10月30日(月) 今日の給食黒酢はまろやかさとこくがあり、酢豚にも酸味だけではなく、 こくとうまみがでます。 今日は黒酢をみてもらいたいと思い、 普通の酢と黒酢の両方を持って教室へ。 実際に黒酢を見て、 「わ、本当に黒い。」「これしょうゆじゃないの??」という声が。 「じゃあにおいをかいでごらん」と言うと、みんなでくんくん。 「うわ!酢のにおいだー!」「酢くさい〜!!」と大騒ぎ。 でもちょっとおもしろいことがありました。 見せに行ったどのクラスでも、黒酢のにおいが 「お酒のにおいがする」「納豆のにおいがする」という感想を言う子がとても多くいました。 当の栄養士は「お酒???納豆????」と不思議だったのですが、 よーく考えてみると日本酒や納豆のうまみ成分はアミノ酸です。 そして黒酢にはアミノ酸の成分が普通の酢より多いそうです。 子どもたちにはその違いがにおいだけでわかったのかも!? 「これなめてみていい??」とたくさん言われたのですが、今回は見るだけ。 でも本当は味にも違いがあるので、味を見てもらいたかったなあと思います。 黒酢酢豚の味も好評で、「おいしかったよ!」という声を聞けました。 ひとクラス以外はよく食べていました。 ただ気になったのが、野菜をよけてお肉だけとっている子が何人かいました!! きちんと野菜も一緒に食べてもらいたいと思います。 10月27日(金) 今日の給食今日は1・2年生は遠足のため、給食はありませんでした。3年生4年生の教室へ行きました。麻婆豆腐は人気メニューなので、なにもいわずともみんなきれいに食べてくれます。いつも麻婆豆腐丼としてだすことが多いのですが、今日は大きい学年だけだったので、ご飯と麻婆豆腐を別々に出しました。それでもご飯の上に麻婆豆腐をかけて食べる子がたくさんいましたが、別々に食べたい、と言う子もいて、それぞれ食べ方を選んでいました。(「半分は別々に食べて、もう半分はかけて食べた!」と言う子もいます。) 中華風サラダはハム・春雨・きゅうり・もやしが入ります。サラダはとても好評で、「もっと食べたかった!」なんて声がたくさんあがっていました。 今日はきれいさっぱり、どのクラスもほとんど残りがありませんでした。 10月26日(木) 今日の給食日本味めぐり〜鹿児島編〜としてだしました。さつまいもは鹿児島県が産地として有名です。生産量は日本一。そこで、さつまいもをご飯と一緒に炊き込みました。本当は鹿児島産のさつまいもを使いたかったのですが、食材の都合で千葉のものを使いましたが、さつまいもの甘味がごはんとあっていて、とてもおいしくできました。 1年生は栗ご飯より、さつまいもご飯のほうが気に入ったようで、さつまいもだけ、先に食べてしまっている子もいました。 さつま揚げは鹿児島では「つけ揚げ」と呼ばれているそうです。 白身の魚や青身の魚をよくねって、人参やごぼうなどの野菜を混ぜ、油で揚げます。 給食ではたらのすり身といかのすり身、小麦粉もすこし使います。こうすると、給食の限られた作業時間でもうまく作ることができます。 手作りのさつま揚げはふわふわで、とってもおいしくできました。 1年生は最初見た目で手をつけない子もいたのですが、一口食べてごらん、「これ、おいしいんだねえ」味をよく知っている上の学年の子はほとんど残りがありませんでした。 10月25日(水) 今日の給食今日はお手紙にフレンチトーストの作り方をのせました。簡単に、自分たちでも作ることのできる料理なので、おうちで作ってもらいたいな、と思いました。教室を回っていると、「作ったことあるよ!」という子や、「作り方をノートに書いたよ」という子もいました。お手紙をのせますので、お休みの日などにお子さんと一緒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 給食ではは各クラスで争だつ戦が繰り広げられていました。 ポークシチューはこくのある味に仕上がりました。それにはまず、お肉はお肉だけや黄色をつけて、スープでじっくり煮ました。それからたっぷりの野菜やじゃがいも!(セロリ・玉葱・人参・マッシュルーム・ブロッコリーと160gもとれます!) 野菜を別のなべでいため、お肉とスープと合わせ、さらにじっくり煮ました。 今日はどのクラスでも「今日は完食できるよ!」と言う子がたくさん。戻ってきた食缶もほとんどからっぽでした。 3年生 食育授業今日の給食を思い出してみるところでは、食べたすぐ後ということもあって、みんな積極的に発言していました。 嫌いな食品を残しちゃうとどうなっちゃうのかな、というのを3タイプにわけてお話をすると「えー!?どうしよう」とびっくりする子や、「うーん・・・」と考えこむ子も。 授業の終わりには「明日の給食は残さずに食べよう」という声が聞こえてきました。 10月24日(火) 今日の給食今日のお米は6年生が千葉の大山千枚田で田植えをし、稲刈りをしたお米です。大山千枚田から、精米したものが送られてきました。そのお米を使い、全校児童で味わいました。新米ということで、とてももちもちしておいしいお米でした。「6年生のとったお米だよね」「おいしいね」という声が聞こえてきました。もちろんみんなほとんどのこすことなく、おいしくいただきました。 今日は普段子どもたちが苦手な和食献立なのですが、今日の給食はよく食べていました!さんまは朝9時からことこと弱火で2時間半かけて煮ました。うめぼしの力も借りて、骨まで柔らかく煮えました。「さんまおいしいね!」「おかわししたよ」とご飯にのせて食べている子もいました。 今日心配だったのはひじきの煮物。以前、もずくスープを出したときに「色が黒くてこわい!」となかなか手をつけない子が多かったので、真っ黒なひじきと大豆を食べられるかな??と教室をのぞきにいくと・・・意外にも(?)「先生これおいしい!」「ひじき好きだよ!」という声が。話を聞いてみると「おうちでよく食べるよ!」という子がたくさんいました。やはりおうちで食べなれていることもあり、給食でも抵抗なく、食べられたようです。 これからも和食を積極的に出していきたいと思います。 10月23日(月) 今日の給食鶏南蛮うどんには「ねぎ」がたっぷり。長ねぎ、玉葱がたくさんはいっています。そして「とうがらし」も入っています。「ねぎ」「とうがらし」は体をあたためる効果があります。だんだん肌寒くなってくるこの季節、服の調節だけでなく、食べ物を使った調節もできるといいですね。 ポテトそぼろは油で揚げたじゃがいもに豚ひき肉・人参・玉葱・さやいんげん・いり卵も入ってとても食べやすい料理です。 果物は当初かいじの予定でしたが、食材の都合で巨峰になりました。でもとてもりっぱな巨峰で甘味が強く、子どもたちからも「甘くておいしい!」と好評でした。 10月20日(金) 今日の給食豆腐のナゲットはとても人気のあるメニューです。豆腐だけでなく、野菜も入っています。ツナは水煮のものを使います。給食ではなるべくいろいろな食材が使われるように工夫をしていますが、豆腐のナゲットもその一つです。 作り方は簡単です。材料(上のお手紙を参考にしてください)を全部みじん切り+でん粉も混ぜて塩・コショウで味をととのえ小判型にして揚げます。 ☆豆腐は給食では絞り豆腐をつかっていますが、よく水切りをした木綿豆腐などでもできますよ。 とてもおいしいので、おうちでもぜひ作ってみてください! 10月19日(木) 今日の給食鮭のチャンチャン焼きは北海道の郷土料理です。鉄板で作れるとよいのですが、給食室にはありません!そこで、生鮭にみそだれをぬり、野菜をのせて、オーブンでむし焼きにしました。鮭は北海道の鮭です。 子どもたちは「なんでチャンチャン焼きっていうの??」ととても不思議がっていましたが、鉄板で鮭をほぐして野菜とまぜるときにへらの音が『チャンチャン』てなるから、という話があるんだよ」というと、「そうなんだー」と納得。自分たちも鮭をほぐして野菜と混ぜて食べていました。 「北海道で食べたよ!」「おうちでもおかあさんが作ってくれるよ」「前に食べたときと同じ味するよ!おいしいね」と好評でしたが、 「野菜いらないのになあ」「野菜が苦いからやだ」という子どもたちもいました。野菜でむし焼きになるのがおいしいんですけどねえ・・・。 このような郷土食も給食では出しています。いろいろな料理を紹介できるといいなと思います。 れんこんとこんにゃくの煮物はたけのこも入って食物せんいたっぷりな煮物。ちょっと苦手な子が多いようで、残さいが目立ち、残念です。少しずつ煮物も食べてもらいたいと思います。 10月18日(水) 今日の給食給食の時間に教室を回っていると、よく子どもたちから、 「これ、なにがはいっているの?」「これはなに?」と食材を聞かれます。 「○○だよ」というと、「えー!わからなかった」「そうなんだ」、と声が帰ってきます。 切った野菜など大人がぱっとみてわかる食材でも 子どもは意外とわかっていない、ということがわかります。 (キャベツとレタスとほうれん草・・などの葉物の区別がつかないなどはもうおどろかなくなってしまいました。) 自分がなにを食べているのかわからない、ということがないように、なるべくお手紙で紹介したり、クラスにいったときに話したりしています。 また、切った食材ととまるのままの食材が結びつかない子もたくさんいます。給食時間中に見せれるものは見せたいな、と思っていますが、なかなかすべては難しいところです。 そこで、ぜひ、おうちでスーパーや八百屋さんに子どもたちと一緒に行ってみたり、ご飯を作ってみたりしていただきたいなあと思っております。 10月17日(火) 今日の給食韓国風肉じゃが、どこが韓国風なの?と疑問に思われるかもしれません。実はコチュジャンを入れてあります。コチュジャンは韓国料理には欠かせない調味料だそうで、ビビンバはもちろん、炒め物から煮物、生野菜につけたりなど、日常からよく使われているそう。と、いうわけで、肉じゃがにコチュジャンをいれると・・・(是非おうちでも試してみてください。ごま油、にんにく、しょうがを使う以外はふつうの肉じゃがと材料は一緒です!!) ナムルは韓国の和え物です。今日は大根・もやし・人参を使いました。 全体的に青味がなくて(色も大事ですよね)地味に見えますが、 子どもたちはよく食べていました! 「もっと辛くていいよー」なんて声もありましたが、低学年、高学年で辛さをわけて、 学年にあった辛さにしています。 10月16日(月) 今日の給食秋の味覚の代表選手、栗の登場です。栗は茨城県産のもの。ほのかな甘みとほくほくした栗をたっぷり使いました。 ししゃもの甘露煮は給食ではししゃもを揚げてからたれにくぐらせる「甘露煮風」です。大根と豚肉の煮物は秋から冬にかけておいしくなる大根を豚肉と一緒に煮ました。 大根は大根独特のくせがあり、「苦い」といっている子がけっこういました。一方で「おいしい!」とおかわりする子も少なくありません。食べ慣れているかいないかでも変わってくるのかもしれません。 今日は1年生の教室に行き、栗のお話をしました。栗のいがの絵を見せ、「このまわりのとげとげの部分をなんていうか知ってる?」と聞いたところ、意外と知らない子が多くいました。来年は本物を見せてあげたいなあと思いました。 栗ご飯は「おいしかったよ!」という声を聞いたのですが、いつもより残さいが多く残念でした。 10月13日(金)今日の給食ホットサンドはエリンギとしめじをベーコンや玉葱、塩・こしょう・醤油・白ワインで炒め、チーズと一緒にパンにのせ、オーブンで焼き、サンドにします。きのこが入っているので、最初は「えーきのこきらいー」と言っていましたが、「これおいしい!」とよく食べていました。 横にのっているのはパンの耳をオーブンで焼いた「パン耳クラッカー」。クラムチャウダーにつけて食べてもらいました。 これが子どもたちはとても気に入ったようで、「これすっごくおいしい!」「スープにあうね!」「どうやって作るの!?」とすごい反応が返ってきました。 調理さんがすべての食パンの耳をカットしてくれました。トーストについたパンの耳は「固い!」と言って残す子もいるのですが、今回はほとんど残菜ゼロ! ちょっと形をかえて出すと違う反応が返ってくるところが面白いなあと思いました。 ミモザサラダにはミモザの花に見立てた炒り卵をいれました。 いつもはあまり野菜が進まない1年生も「これ、おいしいね」といつもよりか食べることができたようです。 全体的にはやはり残りが多い野菜。これからも工夫をして野菜を食べる習慣をつけてもらいたいと思います。 10月12日(木) 今日の給食給食ではなるべく旬のものを使います。冬瓜は実は夏の野菜です。 7月には冬瓜のすまし汁でだしました。では、なぜ冬瓜を使ったかというと、 名前の意味を知ってもらいたかったのです。 夏の野菜なのになぜ「冬瓜」というのだろう? 教室に行き、子どもたちに聞いていみると、 「冬に種をまくから」「寒いときにおいしくなるから」 といろいろな答えが出てきました。 冬瓜は保存性が高い野菜で、夏に収穫してものを 冬になってもおいしく食べることができるところから、 この名前がついたそうです。大きい冬瓜を低学年の子どもたちへ見せると、 「この煮物大根じゃなかったんだ!」「おもい!」 「皮の匂いがくさい!」「赤ちゃんみたい」「すべすべしてるね」 「皮固い!」と冬瓜のことをすこし知ってもらえたかなと思います。 2クラスを除いて冬瓜をよく食べていました。冬瓜は火が入りやすいので、 調理しやすい野菜ですので、おうちでもぜひ作ってみてください。 10月11日(水) 今日の給食今日のおすすめは焼きりんご。山形の齋藤農園さんの紅玉を産地直送で送ってもらいました。紅玉は真っ赤になるのが特徴。酸味が強いので料理やお菓子などなどに使われます。しんをぬき、砂糖・バター・シナモンをつめ、オーブンでじっくり焼きます。給食室は甘酸っぱい香りで包まれました。1年生と三年生の教室に「ふじ」と「紅玉」を持っていき、ちがいをみてもらいました。「これ真っ赤だね!」「いい香りがする」「つやつやしている」と見比べていました。焼きりんごは食べなれていないのか、手をつけようとしない子もいましたが、一口食べて「おいしい!」という子もたくさんいました。ふだんの果物よりか残さいが多いようですが、これも経験。高学年になるにつれて、「おいしい」と残さず食べる子がふえます。 10月10日(火) 今日の給食さて、問題です。今日は何の日でしょうか?? 「体育の日!!・・・は昨日だった」「新学期の日!」(←これは正解) 1年生からは出てこなかったので、黒板に書いてヒントをあげました。 「10月10日の10 10を横にすると何かに見えてこない・・・?」 「んー??あ!目だー!!」 というわけで、今日10月10日は「目の愛護デー」です。 子どもたちにも目を大切にすることを考えてもらおうと、お話しました。 子どもたちは「テレビを見過ぎるといけないんだよね!」と口々に言っていましたが、 食べ物も目にとって大事なものなんだ、という認識がないようで、 「目によい食べ物があるんだよ」と言うと、「食べ物関係あるのー??」 と不思議がっていました。 目の働きに重要なビタミンAが不足すると、暗いところで目が見づらかったり、 視力の低下や目の病気になりやすくなります。 給食ではよく使われる人参にはビタミンAがたっぷり。 今日もあんかけチャーハン・中華風野菜と大活躍! そのことを話すと少し人参に興味が向けられたようです。 「人参大好き!」「人参ちゃんと食べるよ!」と言いながら食べていました。 人参だけではなく、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草などの色の濃い野菜やレバーなどにも多く含まれます。また、ビタミンAだけとれば、安心、というわけではありません。疲労による目の疲れなどはその他のビタミンもとることが大事です。 おうちでも目のこと、話しあってみてはいかがでしょうか。 10月6日(金) 今日の献立かてめしは混ぜご飯です。昔、米が十分になかったころ、お米のかわりに野菜をたっぷりいれてたいたそうです。今は十分に食べ物がある時代。昔の人の工夫を感じ取って食べ物の大切さに気づいてもらえればと思います。 青空給食
今日は青空給食でした。芝生の上で食べる予定が、雨で校内に!!でも敷物を広げて楽しくお弁当を食べました。ふだん一緒に食べない専科の先生や主事さんも混じって楽しい交流もできました。来年は晴れるといいな・・・
10月5日(木) 今日の給食予定では青空給食ということで、芝生の上でいただくはずが、朝からの雨で校内で食べることになってしまいました。 「芝生の上で食べたかったなあ」という声が聞かれましたが、1,2年生は教室、3年生は多目的室、4,5,6年生は体育館に敷物を広げ、楽しくお弁当を食べました。専科の先生や主事さんも各クラスに入り、仲良く交流しました。 お弁当の感想を聞くと、「梅わかごはんおいしい!」「からあげが一番好きだなあ」「野菜がおいしかったよ」「もっと食べたい!」「またお弁当作ってね」 といろいろ反応が返ってきました。 残菜も少なく、おいしく食べてくれたのかな、と思います。 10月4日(木) 今日の給食ちょうど1年生は国語の授業で「おおきなかぶ」を勉強しています。 おじいさんは「あまい あまい かぶに なれ。 おおきな おおきな かぶに なれ。」と言ってかぶを育てます。 給食で使うかぶは小さいかぶですが、かぶのあま味を生かして塩もみにしました。 実際のかぶの大きさをみてもらおうと、1年生の教室にかぶを持っていきました。 「わー小さい!」と言う子どもたちの声。 「おおきなかぶはどれくらい?」と聞くと 両手を使って「これくらい!!」と教えてくれます。 「大きなかぶに負けないくらいあまいかぶだよ。」と言うと、 「ほんとだ!あまい」でも「苦い」という声も・・・ 葉っぱも一緒に入っていたので、葉っぱの苦みが気になったようです。 葉っぱには根に負けないくらいの栄養があるから入れたんだよ、 というと「そっかー」と納得して食べていました。 野菜春巻きにはお肉は入っていません。もやしやたけのこ人参、椎茸・長ねぎと春雨、そして絞ったお豆腐が入っています。少しでも野菜を食べてもらいたいな、と思って作りました。でもとってもおいしいので、ほとんど残りはありませんでした。 今日の給食おいしかったよ!と言う声をいつもよりたくさん聞けてよかったです。 |
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