4年生 木管楽器の音色
7月9日、目黒区民交響楽団の木管楽器を担当されている方々が、お忙しい中4年生のために来てくださり、木管楽器の音色を聴かせてくださいました。
フルート、オーボエ、クラリネット、教科書には載っていないですが、ファゴットの4種類です。 「サザエさん」の曲を楽団の4人で順番にリレー演奏し、子どもたちは音色が順に変化していくのがすぐに分かって、「あ、音が変わった。低い!」など音色のちがいに気づいていました。 次に、楽器についての説明もしてくださいました。 そのほか、「いつも何度でも」「エンターテナー」を聴かせてくださったり、子どもたちはうれしそうに演奏を聴いていました。 楽団の皆さんが子どもたちに用意してくださった「サプライズ!」がありました。 それは、ご自身の楽器を実際に体験する時間でした。 子どもたちみんなが、「やってみたい」という気持ちでしたが、時間の都合上、全員が体験することはできません。しかし、「それならば・・・」とオーボエの方が、「リード」と同じ仕組みになっているストローをくださいました。 それでみんなが体験でき、大喜びの時間となりました。 最後に、合同演奏で「カントリーロード」を演奏しましたが、子どもたちは「もっと一緒にやりたい」とアンサンブルを楽しんでいました。 この貴重な体験を通して、楽器にも様々な音色にも興味をもってくれたらいいな、と思います。 5年生 弦楽器鑑賞会最初に自己紹介をしていただきました。 第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの5名です。 「きらきら星」の1フレーズをすべての楽器で演奏してくださり、音の高さの違いや音色の違いなどがよくわかったようでした。 その後、子どもたちからの質問コーナー。 「子どもって予想していない質問もしてきて、いろんなことを見て気づいているんだなと思いました。」と楽団の方がおっしゃったほど、細かいところに目を向けた質問がありました。(楽器の表面の色について、コントラバスの重さについて、揺らす奏法について、など) 次に、楽団のみなさんによる演奏で、教科書にも載っている 「モーツァルトの『アイネクライネナハトムジーク(メヌエット)』」 「ドヴォルザークの『アメリカ』」を聴きました。 とても静かに、真剣に聴き、「音楽から物語を感じた」などの感想が出ました。 いよいよ最後、「美しく青きドナウ」を楽団の方とアンサンブルです。 自分たちだけの演奏と比べ、一緒に演奏してみて「楽しかった」「重なりがきれいだった」など感じたようです。 最後に「演奏を聴かせるときに大切なことは何か」と伺ったところ、二人とか四人とか、何人かで合わせるときには、「仲良く、楽しく、音をひとつにするように演奏することが大切」とのお話があり、これから連合音楽会の練習に入っていく子どもたちにはとても貴重な話となりました。 |
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