4年生 「わり算世界旅行」に行ってきました。ばっちりコースでは、外国のわり算の筆算を題材に、発展学習をしました。 48÷9=5あまり3 「この計算を外国の子どもたちは、どのように筆算で求めているのでしょう。」 こう問いかけて、各国の筆算の完成版をプロジェクターで映して見せると、「えー。なんだろう。これ。」と驚きの声があがりました。 そして、いったいどうやって計算をしているのだろうという疑問を学習課題として、子どもたちはノートに向かって手順を推測しながら各国の筆算法で計算していきました。 一通り計算をしてから話し合うことを通して、各国の筆算方法の特徴や良さをはっきりととらえることができました。 さらに、書き表し方は全部違っていても、計算手順は日本も外国のどの国でも共通していることに気づくことができました。 こうして、「わり算世界旅行」の学習で、外国の筆算方法の比較と計算を楽しみながら、わり算の筆算の基となる考え方や手順について、理解を深めることができました。 ―学習感想より― ○インドの筆算の形がアンパンマンみたいです。左のほっぺにわる数、右のほっぺに商がかいてあります。 ○イギリスは、とてもていねいでわかりやすいと思いました。 ○日本のあまりの書き方は「・・・」だけど、イギリスのあまりは「r」でおもしろいです。 ○ポーランドとドイツでは、日本の「÷」の棒をとった「:」でわることを表わしていました。 ○ドイツは普通のわり算の式と筆算が合体したみたいです。ドイツのやり方が一番やりやすいと思いました。 ○日本以外の国は、形がとても違っていました。特にカナダが一番形が違うと思いました。 ○多分、どの国の人も(自分の国でしている方法と)違う筆算のしかたを見て「変だ。」と思うと思います。でも、ちがったことは筆算の書き方です。「たてる」→「かける」→「ひく」というやり方は、すべて同じでした。 ○どの国も共通して、「わられる数」の下に「わる数と商の積」が書いてあります。そして、横線をかいてからひき算をしてあまりを出しています。 |
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