「不易流行 12月7日(火)」

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 新年明けて、すぐ講師をお招きした「マナー講座」が行われます。

 世の中、便利になりました。昔は携帯電話などない時代。しかし、現在はメールで意思の疎通が可能です。
 でも…。何か便利さの陰に隠れて、首をかしげたくなることが多いと思いませんか?

 「顔を見ながらのコミュニケーション」や「ぬくもりを感じるようなホッコリとしたふれあい」が減少したせいでしょうか、想像できない出来事が世間を騒がしています。

 「人間が変わってしまったのかなぁ…。」と周りを見ても感じることがあり、脱力感を感じる毎日です。

 「不易流行」。私の好きな言葉です。
 世の中が変わっていっても、絶対に変わってはいけないものってあると思うのです。それが「人間性」ではないでしょうか?
 だからこそ、目黒中央中学校の2年生には、豊かな「人間性」を育て、人間らしい人間に成長してほしいです。

 そんな想いもあり、「職業講話」の前に前述した「不易流行」の一部と言っていい、「マナー」について考える学習を行います。

 3日(金)放課後、職業講話実行委員会が開かれ、「マナー講座」をやる意義について話し合われました。

 常日頃、生徒達には話していますが、何事も「これはなぜやるんだろうか?」という意義を理解しているかいないかで、内的動機づけと外的動機づけの差が生まれます。

 外的動機づけでは、ただやらされている感で意欲も持続しません。意義さえわかれば内的動機づけが作動し、今後も「マナー」の大切さを理解しながら生活する人間になれます。

 委員会の様子を担当されている山口先生から伺い、今が生徒たちも正念場。不慣れなところもあるかもしれないけど、実行委員会の幹部(委員長・副委員長・書記)が悪戦苦闘しながら、委員をリードしようと頑張っているようです。

 委員会でまとめられた「マナー講座」の意義を参考に、2年生全員が昨日の「総合」で同じように意義についてワークシートにまとめました。

 職場体験に変わる学年行事です。色々と衝突もあるかもしれませんが、乗り越えてまた一歩成長してほしいです。

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