11月12日(金)「終わった!」

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「やった!」
試験終了後、こんな歓声が所々で沸き起こりました。

 昨日で後期中間考査が終了。今までの学習の成果を出すために、必死に努力した証でしょう。お疲れさまでした。

 少しはゆっくりできたでしょうか?人間、何事も「メリハリ」が大切です。
今日からまた、新たな気持ちで学校や家庭での生活に全力を尽くしてくださいね。

 2年生は残念ながら、新型コロナウイルス感染防止の観点から職場体験は実施できません。しかし、「幸せに満ち溢れた未来」を送るためには、自分の特性や色々な職業について深く理解していないと後悔することになります。

 そこで、昨日の総合的な学習の時間から「職業講話(実際に色々な仕事をされたいる方々においでいただき、お話を伺います。また、社会に出てから、きちんとしたマナーで人と接することができるように「マナー講座」も行います。)」に向けてスタートしました。

 担当の山口先生を中心として学年の先生方は、単なる「進路学習」で終わるのではなく、新型コロナウイルス感染防止対策のために、思うように生徒の「人間性」を磨く行事ができなかったことに注目し、希望した生徒は全員実行委員に採用することにしました。

 「人のため自分のために頑張ってみよう!」という心のある生徒を全員実行委員とすることで、活躍の場を与えるチャンスにしたのです。

 正直、教員側としては、このやり方は非常に手間がかかります。しかし、「人づくり」が私たちの仕事。
 大変だからという理由で、当たり障りのないように「ただ行事を行う。」ということでは「ぶれて」います。

 「この行事でたくさんの子供らが『達成感』を味わってくれたら本望です。」と、まだ文化祭の疲れが癒えない山口先生ですが、燃えています。
 「生徒の幸せ」のためなら…という気持ちが、人一倍強い山口先生をはじめとした目黒中央中学校の教職員です。

 実施は1月の中旬になります。
「職業講話」で「将来の夢を少しでも明確にし、人間性が成長する経験が積めたらいいなぁ。」
 澄み渡るような秋空に想いを馳せた私たちです。

11月11日(木)今の自分が未来の自分をつくる

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 生徒の皆さん、3日間の後期中間考査お疲れさまでした。自分のこれまでの頑張りを出すことはできたでしょうか。テストのあとは振り返りがとても大切です。どこができなかったのかを確かめ、次につなげてください。

 今日の午前中でテストが終わり、久しぶりの給食のあと、5時間目には道徳の授業がありました。3年生のあるクラスのテーマは「働くこと」でした。その授業後、ワークシートを確認すると

 「将来、自分はどこにいてなにをしているかも分かりません。しかし、今現在の自分が未来の自分を作っていきます。一回きりの人生、悔いのないよう堂々と生きてみせます!」

 という生徒の言葉がありました。素敵だなと思いました。

 人生に無駄なことは、なに一つとしてありません。失敗や挫折も、きっと自分を成長させてくれます。今日この瞬間から「今の自分を大切に」して、生活を送っていきましょう。


11月10日(水)定期考査2日目

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 後期中間考査2日目です。生徒は皆、最後まで真剣に取り組んでいました。
 この3日間は3年生にとって進路に向けたとても大切な期間になりますが、正々堂々と悔いの残らないように自分の力を出し切れるよう臨んでください。皆さんの健闘を祈っています。

11月8日(月)「すべてをかけろ!」

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 明日から後期中間考査が始まります。文字通り3年生にとって「運命の分かれ道」となる大事な試験。
 そんなことは言われなくても分かっていること。だから、朝の登校途中、問題集や教科書を片手にやってくる生徒が多いのです。

 「模擬テストの結果が思うようにならず、判定も…。」と思い詰めた顔で先日ふたりの生徒が私のところに来ました。真剣に考えれば考えるほど「不安」という名のお化けは、子供たちの背中にのしかかり、プレッシャーという魔物に変身して追い詰めるのです。

 気持ちはよくわかります。先は長いしゴールが見えない闘いだから。でも、誰もが経験した道です。誰もが乗り越えてきた道です。だから、あなただけが乗り越えられないわけないのです。

「今までの頑張りを信じてやるしかないんだよ。必ず結果は出るから。とにかく前へ前へ進みなさい。振り返る余裕なんてないからね。応援しているよ!」そんな声掛けをして、苦しそうなふたりの後ろ姿を見送った数日前でした。

 3階に向かう途中で竹内先生とご一緒することがありました。先生曰く「本当に平和な学年になりました。何も困ったことがないんです。」と最高の笑顔で話されていて、自分のことのように嬉しく感じました。

 月曜日の「学校日記」は、ここまで目黒中央中学校の顔として、後輩たちの良い手本として頑張ってきた3年生の活躍や応援のメッセージを中心に投稿していこうと思います。
 是非、自分の夢に向かって頑張っている子供らに、温かい見守りをよろしくお願いいたします。

 3年生のひとりでもふたりでも、この「学校日記」を読んで「心の栄養剤」となってくれたら幸いです。

 頑張れ!!3年生!!!

11月5日(金)「新生・目黒中央中学校、活動開始!」

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 生徒会活動や部活動、3年生からバトンタッチされ、2年生が中心となって目黒中央中学校が動き始めています。名付けて「新生・目黒中央中学校」がスタートです。

 試験7日前になっていますが、部活動の公式戦が始まっています。その中でもサッカー部は多摩大目黒戦「0対3」の惜敗。目黒区2位でブロック大会に出場。

 3日(水)文化の日、1回戦を桜修館と対戦しました。
 「実に素晴らしいチームに仕上がっています。」と評する顧問の林先生。私も同感でした。

 理由は練習する態度を見て。
 まさしく本校の教育目標「自立と共生」をそのまま表現しているような姿。準備体操から林先生の指示は一切ありません。部員全員のかけ声で校庭がこだまするように響きます。部員だけで主体的にグランドを駆けめぐる必死な顔。その「本気」さが見ている者の心を揺さぶります。

 いくらキャプテンでも集合時間に遅刻したら、スタメンを外す。
「林・人間塾」と言いますか、部活動は教育の一環。勝利至上主義ではない「人間教育」を日頃から実践しているから、生徒たちの「心」が成長し、日々の練習にも自然と表れるのでしょう。

 7日(日)は都大会をかけて2回戦にコマを進めます。
 サッカー部だけでなく、他の部活動も…。部活動だけでなく生徒会活動も…。そして、日々の学校生活でも…。色々な場面で2年生は、3年生から引き継いだ「伝統」というバトンを「発展」させられるようにと一生懸命です。 

 そんな生徒たちの様子を金曜日の「学校日記」では紹介していきます。
どうか今後とも目黒中央中学校の生徒たちの活躍に温かいご声援をよろしくお願いいたします。

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