冬休み明け、学校が始まり今日で三日目です。久しぶりの登校・授業に疲れも溜まってきていると思いきや、3年生からは「学校の方がいいです！お正月も塾で椅子に座りっぱなしですよ！」という言葉が。とても大変な冬休みだったのだなと思います。

　もう始まっている人もいますが、3年生は今月から、都立・私立推薦受検（受験）が始まります。これまでの努力の成果を発揮し、自分の望む進路に向かって頑張りましょう！

　本日の写真は
『今年は寅年！苦手な事にトラ（寅）イ！笑顔（ガオー）がいっぱいの年になりますように・・・』
でした。

　今日、５校時に１年生八ヶ岳自然宿泊体験教室（スキー教室）の前日指導が体育館で行われました。
　前日指導は、次の様な内容で行われました。
　　１．行動班、宿泊班の各係会
　　２．行程の最終確認と諸注意
　　３．集合隊形・写真撮影隊形の確認
　　４．各係長から
　　５．実行委員長から
　生徒のみなさんは、中学校に入学してからはじめての宿泊体験の準備ということでそれぞれの活動に真剣に取り組んでいました。
　出発は、いよいよ明後日（１４日）です。天候に恵まれ、安全に実施されることを祈っています。１年生のみなさん、楽しく過ごしてきてください。

令和４年がスタートしました。
皆さま、明けましておめでとうございます。
今年が皆様にとりまして素敵なことがたくさんありますように、お祈りいたしております。

さて、目黒中央中学校でも冬休みが終了し、生徒たちが元気に登校してまいりました。
「生徒の声が響き渡ってこそ学校だなぁ…。」と改めて感じました。

　国語係の生徒を中心に３階国語エリアで全学年の書初めが貼りだされました。

思い返せば１４年前。かつておりました３人の国語科の教員で頭を抱えてしまったわけです。なぜか…？

　ご承知の通り、本校は教科センター方式用に校舎の構造がなっております。また、教室に壁がない。
　だから、各クラスの書初めをどこに貼るか…。まさか教科教室のガラスには貼れないし？？

　そこで、苦肉の策でした。「国語エリアの蛍光灯の欄干に貼れば、全クラスの作品をいっぺんに見ることができるよ！これこそ教科センター方式の特色！ただねぇ、生徒が通るときにぶつかったり、作品が破れてしまったらどうしよう…。でも、とりあえずやってみよう！！」ということで掲示したのです。

　懸念事項は取り越し苦労でした。生徒たちは、同級生の作品はもとより下級生や上級生の作品も楽しそうに鑑賞し「これはいいね！」「今度書くときはこうやって書いてみよう！」などと学び合い！これこそ今求められている「主体的な深い学び」になっているのです。

　さらには、掲示されている作品を慎重によけながら通行するマナーも発揮。そんな気遣いは嬉しかったです。

　学校公開の時にいらした保護者の方々にも、500枚以上の書初めが一斉に掲示されている圧巻な風景は大好評。思わず頭を抱えた国語科の３人の教員には、空調でなびく書初めのかすかに聞こえる音が癒しにもなりました（笑）。

　新校舎ができて１４年。小さなことにも色々なエピソードがあります。
　是非、作品展示会に合わせて「学校公開」も現時点では予定していますので、生徒たちの力作を鑑賞していただけたら幸いです。