12月2日にパーシモンホールで行われた、目黒区立烏森小学校連合音楽会に、本校の５年生も参加しました。毎年５年生が参加し、素晴らしい団結力を発揮して演奏を披露していますが、今年の５年生も期待以上の演奏をホールいっぱいに響かせてくれました。

　今年の５年生の演奏テーマは、「被災地へ届け！希望のハーモニー」です。３月11日の地震のことを忘れてはいけない、被災地に自分達の声や音を届けたい、と自分達で決めたテーマです。これから寒い冬を越える被災地へ向けて、自分達の演奏を通して少しでも笑顔になって欲しい、そのためにはまずは演奏をする自分達が笑顔になろう！という目標まで自分達で考えて掲げました。

　児童は、本番を迎えるまでに、朝も放課後も中休みも昼休みも、本当によく練習を頑張っていました。練習をするほどに上達し、上手くなりたい！という意欲が本番直前まで続いたことには驚きました。このようなたくさんの練習の成果を見事に発揮し、本番では大成功！緊張を味方にして集中し、仲間と一つの音楽を奏でる喜びを味わってくれたのではないでしょうか。本番、34人全員のキラキラした表情を見て、そう感じました。

　そして連合音楽会が終わり、間もなく展覧会。創作や展示準備、会場片付けの様子からも、来年の最上級生の顔が伺え、頼もしく思いました。

　連合音楽会を迎えるにあたり、保護者の皆様、地域の方々、全職員の皆様にご協力いただきましたことを厚く御礼申しあげます。ありがとうございました。