11月28日(金) 今日の給食かんぴょうの卵とじ汁は新献立です。かんぴょうは水でよく洗い、塩でもんでから下ゆでをし、出汁で煮て卵でとじたものです。 かんぴょうの食感がおいしい汁物です。思っていたより、かんぴょうのかさが増え、汁というより煮物のようになってしまいました。 子どもたちのところへ様子を見に行くと、あまり食べたくないような顔をしていました。「いただきます」をしてから一口食べてみると・・・「食べたらおいしかった!」の声。多かったのが、「かんぴょうってあまり食べたことがなかったけど、おいしいね」と言う声でした。今日は量が多かったので、食べきれず残ってしまっているクラスもありましたが、子どもたちからの反応はよかったです。 11月27日(木) 今日の給食焼きそばパンは焼きそばを炒め、パンに切れ込みを入れ、ひとつずつ丁寧につめました。大きいパンにやきそばがあふれそうになるほどでボリューム満点でした。(写真は1年生のパンです。高学年はもっと大きいパンです!) スイートポテトは蒸かしたさつまいもをつぶし、牛乳や砂糖、バター、生クリーム、ラム酒と混ぜ、小判型にして焼きました。給食で作るスイートポテトはさつまいもの甘さを生かした素朴な味です。とても人気があって、「明日、スイートポテトのレシピを教えてください」と聞きにきた子もいました。 11月26日(水) 今日の給食たらの唐揚げ野菜あんかけはスケトウダラに片栗粉をまぶして揚げた物に、ゆでたけのこや人参、もやし、長ねぎ、ひき肉を入れたあんかけを作り、たらにかけて食べます。あんかけに野菜をたっぷり入れることで、子どもたちも野菜を食べやすくなります。このあんかけは人気で、あんかけだけおかわりする子もいました。 糸寒天のごま酢和えは東京都産の糸寒天を使い作りました。東京都産??と思われるかもしれませんが、伊豆諸島で採れたものを使っています。糸寒天のつるつるした食感が子どもたちにも好評で、よく食べていました。 11月25日(火) 今日の給食今日は日本味めぐり〜山口県編〜です。 山口県は海に囲まれ、海産物で有名なものがたくさんあり、特にふぐが有名ですが、給食ではなかなかふぐを出すことができません。そこで今日はわかめご飯・けんちょう・かいもちを作りました。 山口県ではわかめが特産ということで、わかめむすびが有名です。給食ではわかめをごはんに混ぜた「わかめご飯」にしました。 「けんちょう」は山口県では家庭で日常的に作られている料理だそうで、豆腐や大根、人参などを炒めて出汁を入れて煮ます。醤油や砂糖でしっかり味付けをするので、食べやすく、ご飯にもよく合います。 「かいもち」はもちにゆでたさつまいもを混ぜ、周りに黄な粉をまぶしたものです。昔から主食兼おやつとして食べられていたそうです。 給食では白玉粉にゆでたさつまいもを混ぜ、俵型にし、茹でてから黄な粉をまぶしました。さつまいものおかげでとてもやわらかく、もちもちした食感になります。 しかし作るのにはとても手間がかかり、今日は時間が少し押してしまいまいした。 子どもたちは準備を手早くし、いつもと同じ時間にいただきますをすることができていました。 初めて食べるものと言う事もあって、子どもたちの反応は始めあまりよくなかったのですが、食べてみたら「おいしい!!」と言う声があり、食缶はからっぽのクラスがほとんどでした。 かいもちはさつまいもを混ぜているのを伏せていたため、「これ何がまざってるの???」と聞いてくる子がたくさんいました。「さつまいもだよ」と言うと「そうなんだ!」とびっくりしていました。 11月21日(金) 今日の給食里芋のコロッケは人気のある献立のひとつです。コロッケと言えば、じゃがいもで作るポテトコロッケが一般的かもしれませんが、じゃがいもの代わりに里芋をゆでてつぶして使います。玉葱のほかに長ネギやしょうがも入れて、一味違うコロッケになります。子どもたちは里芋のぬるぬる、ねっとりした食感が苦手なようですが、コロッケにすると、そこがいいところに変わります。クリームコロッケのようにやわらかいねっとりした食感がなんとも言えずおいしいのです。子どもたちは「おいしい!」とおかわりしてくれました。初めて食べた1年生にも大好評でした。 今日はそのほかの料理についても本当によく食べていて、残菜はほとんどありませんでした。最近特に野菜の苦手な子ががんばって野菜を食べていたり、食べるのがいつも遅くなってしまう子がおかわりしてくれたりするなど、子どもたちのがんばりが伝わってきます。 給食室でも子どものがんばりをみて、もっとおいしい給食を作ろうと思っています。 11月20日(木) 今日の給食手作りりんごジャムは山形の斉藤農園さんの直送りんごを使って作りました。りんごをうすくいちょう切りにし、レモン、白ワイン、砂糖で煮ました。あまりりんごの形をくずさない「プレザーブ」のジャムにしました。 チリビーンズには大豆をたっぷり使っています。(そして野菜も!)丸のままの大豆のほかに、みじん切りにした大豆も入っているのです。 豆が苦手な子が多いですが、この献立は人気で、おかわりする子がたくさんいました。またガーリックトーストとの相性もよく、よく食べていました。 今日は完食のクラスが多く、ほとんどのクラスがからっぽの食缶で帰ってきました。 11月19日(水) 今日の給食今日の献立も栄養士の実習生が立てた献立の実施日です。 塩うどんは、出汁はいつもかつお節でとるのですが、今日は鶏がらでとったスープを使います。そこに鶏肉や白菜や小松菜、卵などを入れ、塩で味付けをします。 さつまいものきんぴらは、さつまいもをバターと一緒に釜で炒め、醤油、みりん、砂糖で味付けをします。 うどんはいつもより量が多かったのですが、子どもたちはおいしく食べていました。 実習生が教室を回り、子どもたちの感想を聞いて回りました。さつまいものきんぴらは、高学年より低学年で人気があり、低学年のあるクラスは「全員分のさつまいものレシピをください!」とお願いに来ていました。 11月18日(火) 今日の給食11月10日から28日までの2週間、栄養士の実習生が2名下目黒小学校で実習をしています。今日はそのうちの1名が立てた献立の実施日でした。献立作成から作業工程までを考え、朝早くから本校栄養士とともに調理室に入りました。栄養士としての仕事のほかに調理作業や味見までこなして給食を出すことができました。 チャンチャン焼きにはしゃけの上にしめじやキャベツ、たまねぎなどをのせ、バターの香りが香ばしいみそだれをかけてオーブンで焼きました。 大根とほうれん草のナムルには唐辛子をきかせ、ピリ辛のナムルにしました。 実習生は給食の時間にはクラスを巡回しました。最初は緊張した面持ちでしたが、子どもたちから「おいしいよ!」と声をかけられ、うれしそうでした。終わりの方には逆に実習生が「残さず食べてね!」と声をかけて回ったりしていました。 11月17日(月) 今日の給食大豆もやしの混ぜご飯は、大豆もやしや人参、にんにく、しょうが、長ねぎ、豚ひき肉などを醤油や味噌、唐辛子などで味付けしたものをご飯に混ぜ込んだものです。 ごま油の風味と大豆もやしのしゃきしゃきした歯ごたえがおいしいご飯です。 韓国風肉じゃがは普通の肉じゃがと違い、長ねぎを入れたり、味噌や唐辛子を入れたりしました。 青梗菜とわかめのスープは玉葱が入り、青梗菜のしゃきしゃきした歯ごたえと玉葱の甘み、わかめの塩分のバランスがおいしいスープです。 今日は高学年を中心に回りましたが、子どもたちからは「おいしい!」の声。特に「大豆もやしの混ぜご飯」が人気でした。 韓国風肉じゃがは「あまり普段の肉じゃがと変わらないような・・・」「でも唐辛子はいっているよ」「もっと辛くても平気かも」「このままでもおいしいよ」 といろいろな意見が聞けました。 青梗菜とわかめのスープは野菜が嫌いな子が苦戦していました。今日の献立だと、肉じゃがと青梗菜とわかめのスープで野菜をとることになるので、スープもしっかり飲んでほしいなと思い、声をかけました。それでもスープの残りが一番目立ちました。 11月14日(金) 今日の給食ごぼうピザトーストは、ごぼうと豚挽き肉を炒めて調理したものを、トマトソースを敷いたパンにのせ、チーズをかけて焼きます。ごぼうがとてもよい香りで、しゃきしゃきした食感もよく、とてもおいしいピザトーストになりました。 子どもたちはこのピザトーストは大好きで、「おいしい!」とよく食べていました。 カレー入り野菜スープは、削り節で取った出汁に野菜をたっぷり入れ、カレー粉を入れて仕上げます。カレーの香りがとてもよいスープです。 ただ、今日は少しカレー粉が多かったようで、「ちょっと辛いかもー」と言っていましたが、たくさん食べていました。 キャラメルビーンズは、手作りキャラメルソースに、下湯でして油で揚げた大豆をからめます。今日は大山小学校からいただいたさつまいもも入り、さらにおいしくなりました。 子どもたちも「今日のさつまいもは大山小学校のだよね!!」とおいしくいただきました。 11月13日(木) 今日の給食麻婆焼きそばは蒸した麺の上に麻婆豆腐をのせて食べます。麺とよく合うのでおいしく食べることができます。子どもたちの人気も高く、麺と言う事もあって、今日は食べるのがみんなとっても早く、どのクラスもほとんど食缶はからっぽでした。 もやしとわかめのナムルはいつもと違ってこしょうをきかせたピリ辛のナムルです。 今日はここに昨日大山小学校のみなさんからいただいた大根を入れました。 新鮮な大根はとってもおいしくて、子どもたちはほとんど残さずいただきました。 立派な葉がついた大根でしたが、葉の部分は今日の給食に使うことができなかったのが残念でした。葉っぱは下目黒小学校のうさぎさんがおいしくいただきました。 大山小学校のみなさんどうもありがとうございました。 明日の献立にはいただいたさつまいもを使う予定になっています!! 11月12日(水) 今日の給食ひとつは落語にある「目黒のさんま」で有名なさんまを使った「さんまの梅煮」です。さんまの梅煮は朝の8時半から3時間かけてゆっくりゆっくり煮るので、骨までやわらかく食べることがあり、下目黒小学校の児童にも人気があります。 もうひとつは下目黒小学校自慢の「芝生」をイメージした「芝生ケーキ」です。グラウンドをイメージしたココアケーキの上に、「芝生」の代わりに粉砂糖と抹茶をふりかけています。前回開校記念日のときに出した時には抹茶をかけすぎて「苦い〜」と言う子もいたので、今日は抹茶の量を少なめにしました。子どもたちからは「おいしい!」という声が聞かれました。 6年生は今日の献立について大山小学校のみなさんに説明をしていました。大山小学校のみなさんもおいしく食べてくれたようです。 余談ですが・・・今日の芝生ケーキには苦くならないように、粉砂糖を多くしたので少し白い部分がありました。こちらとしては芝生に見えなくならないか心配だったのですが、ある児童が「今日の芝生ケーキは雪がかかった冬の芝生だね」と言っていたそうです。子どもの感性はすばらしいなと思いました。 11月11日(火) 今日の給食今日は全校で「歯科検診」が行われました。そこで給食でも歯に注目し、「歯によい献立」にしました。 季節の食材の「れんこん」を入れたハンバーグは、れんこんの半分はおろしに、あとの半分はあらみじん切りにしました。 ハンバーグなどのやわらかい食べ物を食べることが多い子どもたちにしゃきしゃきのれんこんを入れることで噛むことを意識してもらいました。 噛むことで唾液が出て、歯をきれいにしてくれる効果があります。 ハンバーグは歯ごたえだけでなく、味もとってもよく、子どもたちは「もっと大きいのが食べたい!」「れんこん嫌いだけど、これは食べられるよ」と言う声が聞かれました。 サラダの「ひじき」や味噌汁の「小松菜」はカルシウムが多く含まれていて「歯を丈夫にする食べ物」という事で出しました。今日は大根とひじきのサラダが人気で、「また食べたい!」と言う子が何人もいました!量が少なめだったので、次回はもう少し増やして出したいと思います。 11月7日(金) 今日の給食オムライスは、鶏肉や玉葱、人参、コーン、マッシュルーム、玉葱などをケチャップで味付けしたチキンライスに、薄焼き卵をのせて食べます。 チキンライスは、具とご飯を釜で炒め合わせます。 薄焼き卵は、22キロもの卵を使い、オーブンを使って薄く焼きます。 給食では半熟の卵は出せないので、完全に火を通した状態まで焼きます。 上にはトマトピューレとトマトケチャップで作ったソースをかけて食べます。 見本にハート型を作ったところ、各クラスで同じようにハート型にしてくれていたり、 自分のイニシャルを入れていたりと、思い思いにソースをかけてくれていたようです。 海藻サラダは、玉葱を使ったドレッシングを作ります。この玉葱のソースが海藻とよく合い、「海藻サラダ大好き!!」というファンが多い献立です。今日も「これすごくおいしいね!」とおかわりをしてくれる子がたくさんいました。 11月6日 今日の給食今日は世界の料理〜韓国編〜です。ビビンバはご飯の上に肉や、ナムルなどを のせてよく混ぜて食べます。給食では肉はひき肉を炒めたもの、炒り卵も作り、彩りよくします。ナムルには大豆もやし、ほうれん草、大根、人参を使っています。 普段野菜が苦手な子もビビンバにするとよく混ぜてごはんと一緒に食べることができるのが不思議です。「よく混ぜて食べると、すっごくおいしいね!」「おかわりしたよ!」と笑顔で教えてくれました。 チャプチェは韓国の春雨の炒め物です。普段よく見かける春雨は「緑豆」のでんぷんを使った春雨ですが、韓国の春雨は「さつまいも」のでんぷんで作られている春雨です。太めでもちもちとしていて、緑豆春雨とは違った食感です。 今日は国産の春雨を使いました。国産春雨は「さつまいも」のでんぷんと、「じゃがいも」のでんぷんを使って作られています。 さつまいもでんぷんだけから作られている韓国の春雨と比べて溶けやすく、炒め物などにすると水分を吸ってべちゃべちゃしてしまいがちです。しかし、ここが調理員さんの腕の見せ所です。手際よく調理し、もちもちと食感のある春雨の炒め物に仕上げてくれました。 少し甘めの味付けのチャプチェは「これおかわりしたい!」「おいしい!」ととても人気で、どの子もお皿が空っぽになっていました。(でも椎茸が苦手な子は食べるのに苦労をしていました・・) みかんのおいしい季節になり、今日のみかんもとても甘みと酸味のバランスのよいみかんでした。 今日は健康委員会の委員が残菜調べをしてくれていましたが、どのクラスも食缶はほとんどからっぽでした。 11月4日(火) 今日の給食エリンギご飯はたっぷりのエリンギをしょうゆやみりんで煮たものと、鶏肉、にんじん、ごぼうをこちらも調味料で煮たものを炊き上がったご飯に混ぜます。 エリンギを別に煮たのは、エリンギの歯ごたえを残すためです。 エリンギはほかのきのこに比べ香りや味にくせがないので、(ほんとうはその香りや味に独特の風味があるのがきのこのよいところだと思うのですが)子どもたちでも食べやすいのでは?と考えました。 高野豆腐のはさみ煮は高野豆腐に切りこみをいれ、その中に肉団子をつめて煮たものです。肉のうまみが高野豆腐にしみてとってもおいしく、人気のある献立です。 白菜のごま和えはゆでた白菜の水気をよく切り、ちょっと甘めの和えだれで和えました。 クラスを回ると「今日の給食おいしい!」という声がたくさん聞けました。一番心配だった「白菜のごま和え」も「味付けがおいしい!」と好評でした。 残りも少なく、よく食べていました。 |
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