11月19日(金)「多角的な力を育てる」「昔の人物の心情と今の私たちの心情は似ていると思った。先生が教えてくださったように、未来地図になっていた。〇〇をすることで、扇の的に出てくる人物の心情・場面などがよく疑似体験できた。」 劇作家木下順二さんが「夕鶴」で編み出した「群読」という手法をまねて、2年生では平家物語「扇の的」を題材に、班ごとで工夫を凝らしながら「群読発表会」を行いました。 正直指導する側もエネルギーを使いましたが、行う生徒たちも台詞は「暗唱」という過酷な条件付き。まして、後期中間試験を挟んでの授業。お互い真剣勝負で臨みました。 たくさんの振り返りの感想(ここではほんの一部しか紹介できませんでしたが)を一つ一つ読みました。過去の自分より現在の自分の方がちょっぴり「成長」できたことを実感している内容が多かったです。 この授業を行う際に、「群読を行う意義は『協調性』をはじめ『人間性』を豊かにするために必要な力が育つ」と説明しました。 初めは渋っていた生徒も正直いましたが、仲間に助けられ、本番が終わった後「悔しい!」とつぶやいた生徒もいたようです。それだけ、どんなことにも本気で取り組める2年生と一緒に授業を作り上げられたことに「幸せ」を感じています。 どうも今の世の中、目先の利害関係だけを優先し、本当に大切なことを見失っているように思うのです。環境問題一つとってもそうではないでしょうか。 「今が良ければそれでよい。」ではなく、時間はかかっても、目立たなくても「人として大切なこと=人間性」をもっと重要視できるような生徒たちに育ってほしいと切に願っています。 いくら便利な世の中になっても最後は「心」が大切なのですから…。 11月18日(木)目黒中央中学校の学校図書館ちなみに図書委員会でポップづくりも進めております。楽しみにしていてください! 11月17日(水)1年生スキー教室ガイダンスガイダンスでは、実行委員長のあいさつ、宿泊地(車山)・日程の説明、スキー教室の動画による説明がありました。生徒のみなさんは、はじめてスキーを体験する人、はじめて雪山に行く人が過半数を超えることもありガイダンスを最後まで真剣に聞いていました。 当日の体験が安全に実施されることを祈っています。 ぜひ存分に楽しんで来てください。 11月15日(月)「弱い自分に負けない」「夢」の扉を開ける第一歩となる関門。今日からは、個々人がさらに歩み出したことでしょう。 答案返却や三者面談などで一喜一憂する日々と思いますが、「人生という名のマラソン」は、今スタートを切ったばかりです。平坦な道や急こう配の厳しい峠もあります。 しかし、河本先生をはじめとした先生方や仲間たちと過ごした想い出の日々を「心のエネルギー」として負けないでくださいね。 人間は弱い生き物です。時には疲れて立ち止まることもあると思いますが、「弱い自分」に打ち勝たなければ活路は開かれません!! さぁ、ここからが正念場。あなたにはたくさんの応援団がついてます。頑張れ!3年生。 今こそ目黒中央中学校の顔であった「プライド」を発揮してください。 【追伸】 写真は3年生の応援団のお一人である用務主事さんの赤塚さんが3年生のために作ってくださいました。 ちゃんと皆さんの目につきやすいところに、さりげなく飾ってくださっています。 「心」がホッとする額縁です。 こういう「さりげない優しさ」が…、とても嬉しいですね。 11月12日(金)「終わった!」試験終了後、こんな歓声が所々で沸き起こりました。 昨日で後期中間考査が終了。今までの学習の成果を出すために、必死に努力した証でしょう。お疲れさまでした。 少しはゆっくりできたでしょうか?人間、何事も「メリハリ」が大切です。 今日からまた、新たな気持ちで学校や家庭での生活に全力を尽くしてくださいね。 2年生は残念ながら、新型コロナウイルス感染防止の観点から職場体験は実施できません。しかし、「幸せに満ち溢れた未来」を送るためには、自分の特性や色々な職業について深く理解していないと後悔することになります。 そこで、昨日の総合的な学習の時間から「職業講話(実際に色々な仕事をされたいる方々においでいただき、お話を伺います。また、社会に出てから、きちんとしたマナーで人と接することができるように「マナー講座」も行います。)」に向けてスタートしました。 担当の山口先生を中心として学年の先生方は、単なる「進路学習」で終わるのではなく、新型コロナウイルス感染防止対策のために、思うように生徒の「人間性」を磨く行事ができなかったことに注目し、希望した生徒は全員実行委員に採用することにしました。 「人のため自分のために頑張ってみよう!」という心のある生徒を全員実行委員とすることで、活躍の場を与えるチャンスにしたのです。 正直、教員側としては、このやり方は非常に手間がかかります。しかし、「人づくり」が私たちの仕事。 大変だからという理由で、当たり障りのないように「ただ行事を行う。」ということでは「ぶれて」います。 「この行事でたくさんの子供らが『達成感』を味わってくれたら本望です。」と、まだ文化祭の疲れが癒えない山口先生ですが、燃えています。 「生徒の幸せ」のためなら…という気持ちが、人一倍強い山口先生をはじめとした目黒中央中学校の教職員です。 実施は1月の中旬になります。 「職業講話」で「将来の夢を少しでも明確にし、人間性が成長する経験が積めたらいいなぁ。」 澄み渡るような秋空に想いを馳せた私たちです。 |