気持ちがスッキリする姿勢で・・・

 家庭学習の日々が続いています。順調に進んでいますか。明日は学校にて新たに課題などが配布されます。身体を動かし、体力維持・増進に努めつつ、学習にも引き続き前向きに計画的に取り組んでください。
 さて、学習をする時、どんな『姿勢』で行っていますか。PC・タブレット・スマホ等での学習はもとより、教科書を読んだり、ノートにまとめたりという動作の学習でも姿勢に気を配って欲しいと思います。姿勢が悪いと、体を起こしたり支えたりする体幹の筋力が低下すると言われます。首や肩のこり、腰痛、内臓が圧迫されて消化機能の低下にもつながるそうです。

 では、どんな姿勢が姿勢が望ましいでしょう。

    ・椅子の背にもたれかからないように座る
    ・足の裏を床につける
    ・お尻を後ろに突き出す
    ・おへそを前に突き出すイメージで腰骨を立てる
     (ただし、反り返らないよう注意)
    ・下腹に軽く力を入れる
    ・肩の力を抜く

 最初は“ちょっとキツい”と言う人もいるかもしれませんが、慣れれば大丈夫。学習の合間で時々振り返り、意識し直すと良いと思います。良い姿勢が定着すると腹筋や背筋が鍛えられ、学習への集中力も身につくという専門家からの指摘もあるそうです。姿勢が良いと頭も気持ちもスッキリ。ぜひ、試してみてください。

 下の写真は目黒中央中学校校庭に植えられている植物です。主事さん方が丹精込めて育ててくださっている植物がたくさんあります。今は、バラ(薔薇)やツツジ(躑躅)が見頃です。その中から今日はハナミズキとクローバーを・・・。(クローバーは自生かな?)青空にくっきりと映えるハナミズキ。そしてクローバーは幸せを呼ぶ“四つ葉”です。 
画像1 画像1 画像2 画像2

4月28日 つれづれなるままに

 ホームページに直接動画をアップすることができなくて、試行錯誤を繰り返しています。

 トップページに 生徒の皆さんへ という欄があります。
そこに校歌をBGMとした委員会の紹介ビデオをアップしてみました。外部にリンクをはっていますので、ネット環境によっては見られまいかもしれませんが、一度アクセスしてみてください。
 

さぁ、皆で覚えよう。今だからこそ兼好法師の気持ちが…。 4月28日(火)

画像1 画像1 画像2 画像2
 臨時休業中、校長先生・副校長先生が「学校日記」をアップしてくださっています。
そのタイトルが「つれづれなるままに」ですが、3年生はわかりますよね。2年生は、今年度学習します。1年生の時、国語の授業で簡単に言いましたが、忘れちゃったかなぁ(笑)。1年生は来年の予習になります。

 実は、「学校日記」のタイトルとなっている「つれづれなるままに」は、かの有名な兼好法師が書いた随筆「徒然草」の序段の一部なのです。全て紹介しますから、お家の方々と一緒に「どちらが早く覚えられるか!」競争して読んでみてください。
 じゃあ、いきますよ!

「つれづれなるままに、日暮らし、硯に向かひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。(序段)」

 意味は
「することがなく退屈であるのに任せて、一日中、硯に向かいながら、心に次々と浮かんでは消えていく、とりとめもないことを、何というあてもなく書きつけていると、妙に心騒ぎがすることである。」です。

 この徒然草の序段が暗唱できていると、
(1)古典ができるようになるためのリズム感をつけやすい。
(2)私の母校の入試問題に、この序段が穴埋めで出題されました。ということは、今年もどこかで…

 などなど、良いことがたくさんあるわけです。でも、暗唱することができ、あなたに最もよいことは、上にあげた(1)(2)より、(3)にあげることです。

 それは
(3)「優しい人になれる」ということです。
 なぜ、暗唱したら「優しい人になれるか?」というと、コロナ感染防止対策で外出できない皆さんと兼好法師の気持ち、どこか似てるでしょ。

 やはり同じ苦しい体験をした人でないと、相手の心の痛みが分からないものです。
「優しい人=人の心の痛みが分かる人」。ね!だから暗唱したら、あなたは魅力的な「優しい人」になれるわけですよ。そしたら、皆から慕われて「幸せ」じゃないですか。
 だから、是非「つれづれなるままに…」暗唱してみてください。

 さぁ、今日は暗唱しながら、外に咲くきれいな花々を見て、約700年前にタイムスリップし、兼好法師と会ってきてください。

 「兼好さんの鎌倉時代も色々大変だったでしょうが、令和の今はコロナで凄(すご)いことになってますよ!」そうしたら、兼好法師は何というでしょうね。

 そんなこと想像して、一瞬でも皆さんが楽しい気持ちになれたら嬉しいです。

 写真は、目黒中央中学校で今朝撮影した正門の花々です。「早く生徒の皆さんの笑顔が見たいよ!」というつぶやきが聞こえたので、シャッターを押しました😊。



 

4月24日 つれづれなるままに(臨時休校17日目)

 学校のホームページを見やすくしようといろいろ工夫しています。
新入生向けに、生徒会の委員会活動のスライドを2,3年生が事前に準備してくれていたので、ホームページに載せました。本来ならアニメーションやBGMが流れるところなのですが、制約が多くてできませんでした。残念!
 いろいろできることを模索しています。何かアイディアがあったら、是非教えてくださいね。

 まだ重大局面の真っ最中です。外出したいかもしれませんが、辛抱しましょう。
 私たちができる感染拡大防止策です。

4月20日(月)時間割を作成してみよう!

画像1 画像1
臨時休業期間が続いていますが、生活リズムは整っていますか。

学校があると時間割があり、1日の流れ、1週間の流れ、土日の使い方など、どのように時間を使おうか自然と頭の中で整理されます。
この当たり前であった時間管理(自己管理とも言えますね)をどのように自分で進めていったらよいのかは、大切なことですね。

さて、時間をうまく使えている方はよいの、そのまま進めましょう。
そして、様々なことを身に付けていってください。

時間をうまく使えていない人は、こんなことに困っていませんか。
 (何をしたらよいのか分からない、やることが多すぎて頭の中で整理できない 等)
解決の1つの方法が「時間割を自分でつくり、実践する」です。
時間割をつくる(書き出す)ことで、やることが目に見えて理解することができます。
この目に見えるということが大切です。
ぜひ、時間割作成を挑戦してみましょう。

時間割がつくれれば、あとは実践あるのみです。
やるべき教科が定まることで、取り組むべき内容も定まってくると思います。
慣れるまでが大変ですが、粘り強く実践していきましょう。
※学習の手順を参考として以下に示しておきます。

改めてですが、
時間はどのように使っても、1日24時間と決まっています。
時間管理スキルは、中学生だけでなく、社会人にも求められるスキルです。
この臨時休業期間を上手につかい、時間管理スキルが今よりも向上することを期待しています。
そして、生活リズムが崩れないようにしていきましょう。
応援しています。

※本校ホームページ>【TOPICS】に時間割(例)とその様式を掲載してあります。

(一般的な学習の流れ)
 (1)教科を決める。
 (2)どの内容を取り組むか決める。
 (3)学習方法を考える。
   (例)
   ・問題演習を行う。
   ・分からなかった内容を復習する。
   ・ノートに書く。
   ・音読する。
   ・自分で問題を作成する。
 (4)自学する。

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31