12月20日(月)「最初で最後の校長先生との面接」色々な学校で3年生の卒業を前にした面接の練習を経験しました。 ある学校では「○○主任」と肩書のある先生方が、分担して行うところもあります。 しかし、目黒中央中では、「3年間在校している間で、1度は一人一人の生徒と話をしたいんだよ。」という校長先生のお考えで今の形式になっています。 出張や色々な会議の間を縫って計画された校長先生にとっては過密スケジュール。でも、お疲れの表情一つ見せないところが、西田校長先生らしい優しく温かいお人柄の表れと思っています。 おそらく3年生にとっては、このような面接は人生の中で「最初で最後の貴重な時間」となることでしょう。 順番を待っている生徒は、毎年緊張度最高潮。 でも、終わって出てきた生徒たちの表情は、何とも言えない幸せそうな笑顔でいっぱいです。 どんな素敵なお話をしていただいたのでしょう…。是非これからの人生の大きな宝物として大事に心に留めてほしいです。 西田校長先生、生徒たちのためにありがとうございます。 12月17日(金)「絵に描いた餅には絶対にしない!!」近隣の小学校5年生をリードしながら、中学生としての自覚ある行動や1年間で成長した姿を色々な方々に披露。さらには、「『いじめ』という『人権』を侵害する行為は絶対に良くない。」という内容のある意見交換は実に見事でした。 小学生やクラスメイトとの『いじめ』に関する議論の末たどり着いた答は、これからの学校生活に生かされることでしょうし、生かされなければ「絵に描いた餅」になってしまいます。 誰もが笑顔が絶えない、登校するだけでエネルギーのもらえる「心のふるさと」となる母校にしたいのは共通の願いでしょう。さぁ、これからが勝負です。 いつでも「心と頭」を使い、自分と同じように周りも大切にできる1年生であってくださいね。お疲れさまでした。 もう、心は八ヶ岳に向かっています…笑顔。 12月16日(木)学年を超え、本気で考え、本気で議論する!上目黒小学校・五本木小学校・鷹番小学校・中目黒小学校の5年生と目黒中央中学校の1年生がグループを作り、主題である「いじめのない学校」をめざして、それぞれ協議会を行いました。目黒中央中1年生がリーダーとなり、活発に議論を進めている様子を沢山見ることができました。 会議が始まる前、放送で実行委員長の徳永さんからこんな言葉がありました。 「いじめは絶対にあってはいけないことです。それを全員が理解し、その上で話し合ってきたと思います。今日は他学年の人の意見を聞くことができます。他の観点から見た意見を知ることができるかもしれません。また、大勢で意見交流をすることで、新しい考えを持つことができるかもしれません。今日のこの会議を有意義なものとしましょう。」 いじめはなぜ起こるか? いじめが起きたとき、あなたにできることは何か? どんなクラスだといじめが起きないか? それぞれ難しい問いですが、本気になって自分たちなりの解答を考える子どもたち。これこそがいじめのない集団をつくる第一歩なのだと感じました。 自分の学校に戻り、一人一人が「いじめのない学校」に向けての行動を実践してほしいと思います。 12月15日(水)子ども会議 前日さて、体育館ではまず実行委員から (1)今日まで取り組んできた事の振り返り (2)明日の時程や話し合い活動に向けた確認 がありました。 その後、有馬先生から「今日までの取組の評価とそれを生かした明日への心構え」についてお話しがありました。 全体会後は、各学級でグループごとに役割分担の確認など、最後の打ち合わせが行われました。明日、1年生は今日までの取組を生かし小学生のリーダーとして活躍してくれる事と思います。明日の取組に期待しています。 12月14日(火)「正念場」三者面談も終わり、表情は明るいですが…。 「久しぶりだね。元気でやっているかい?」と声をかければ 「先生…、まずいです。相当頑張らないと…。」 「不安で仕方ないです。模試の結果、散々でした…。」 ふっと強がっている仮面を脱ぐ瞬間に出会います。 でも、自分を信じ進むしかないでしょう!ゴールテープを切るための近道なんてないのですから。 前進あるのみです。 連日遅くまであなた方一人一人のために、書類の準備をしている3年の先生方。一緒になって戦ってくれていますよ。 休日も返上でお仕事をされてます。 そんな強い味方が学校でもお家でも地域でも、あなたにはいることを忘れないでください。頑張れ!! 大きく美しい花を咲かすには、冬の厳しい寒さは必要なのです。 |