3月16日(火)桜咲く・・・春
例年より早く開花した東京のソメイヨシノ。
目黒中央中学校の正門の桜も、数輪ですが花を咲かせました。令和3年1月に植樹された桜の木。まだ細い幹ですが、健気に花を咲かせ、風に揺られています。 今週の19日(金曜日)は卒業式。 3年生の笑顔と同じくらい、凛として誇らしい桜の花。 春はもうすぐそこまで来ています。 3月15日(月)色あせることのない思い出を…これは二学年の合唱課題曲の歌詞の一部です。 本日(3月15日)二学年は二時間目の時間を使い、合唱発表会(感染症対策を行ったうえでの実施)のリハーサルを行いました。一時間しかリハーサルの時間をとることはできませんでしたが、聞いている姿勢や生徒がテキパキと行動をしたことなどから、予定通りにリハーサルを行うことができました。 今年の合唱発表会は例年と違う部分が多々あります。練習時間も例年と比べると短く、不安を抱えている生徒も多いのではないでしょうか。しかし、開催できる喜びを感じながら最後まで頑張ってほしいと思います。今年度の合唱発表会が、二年生の課題曲であるこの歌の歌詞のように、みなさんの心に色あせることのない、素晴らしい思い出になることを願っています。 美しい歌声に期待。 3月12日(金)「外の歌声が気になりませんか?」 文芸部のある生徒が、ラーニングセンターで行っていた3年生の歌声の迫力に圧倒されて思わずつぶやいた言葉です。 コロナ禍で、本来の文化祭でのあの真剣勝負。感極まって思わず涙する卒業生も毎年出るくらいの合唱コンクールはできません。朝練・放課後練。音楽の授業での練習。声が出なくなるほど熱がこもり、一生懸命さから何度もクラス内で衝突し涙する。そんな光景も今年は見られません。 しかし、コンクール形式でないしろ、準備の時間も少ない「過程」にあたる苦労の部分が少なくても、クラスの最後の想い出となるように是非とも頑張ってほしいです。来年につながる合唱コンクールとなるように…。 偶然ですが、私が担任したクラスは3年生の時、3年連続で準優勝。泣きながら終わりの言葉を言った生徒もいました。正直生徒が待つ教科教室に向かう足取りは重く、どうやって声をかけようか…悩みながら階段をあがったこと、昨日のことのように思い出されます。 ところが生徒たちの様子は予想外で「先生、準優勝の方が優勝より思い出に残りますよ。それは優勝が目標でした。でも、精一杯やった結果がこれだったんです。僕たちは胸を張って帰りたいです。準優勝でなく「純優勝」です。」と泣きながら語ってくれたことなどが忘れられません。 それくらいクラス全員が本気になって一つのことに取り組むと何かが残るのです。その何かが「人間性」を成長されるには必要不可欠となります。 本番は3月22日(月)です。1年生全員の真剣な輝いた表情を期待しています。 「ありがとう」の気持ちをカードに込めて 3月11日(木)さて、本日はしいの木学級壁面掲示物の更新のお知らせです。 もう少しで3年生は目黒中央中学校を卒業します。それに合わせて、しいの木学級では一人一枚英語でグリーティングカードを作成しました。普段は中々言えない「ありがとう」の気持ちをカードに表現しています。 「卒業式では、在校生からの『送辞』、それを受けて卒業生からの『答辞』が読まれ、それぞれが共に過ごした学校生活を振り返り、思い出や感謝の気持ちを伝えあいます。しいの木学級では、ともに学び合った友達同士に感謝の気持ちを伝える一つの形として全学年横断企画のグリーティングカードを作成しました。」と英語科の石橋先生は話していました。 卒業式まで残りわずか。一瞬一瞬を大切にして過ごしてくださいね。 3月10日(水)有終の美を飾ろう式に向けての練習が昨日(3/9)より始まりました。コロナ禍で例年とは異なる点も多々あります。校歌や式歌が本年度は斉唱できず残念です。異例のことがたくさんあった一年間でしたが、そんな中でも毎日を明るく元気に過ごして,それぞれの進路をしっかり選択できた三年生の心意気を最後の1週間で見せてほしいと思います。 「有終の美を飾りましょう。」 悔いのない1週間になることを願っています。 |
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