7月12日(火) 5年 八ヶ岳自然宿泊体験(2日目前半)丸太の階段は足つぼマッサージのようです。途中には岩場や牧場、細い川などもありました。展望台や林の中で休憩を取りながら、子どもたちはずんずん進んでいきます。見たこともない花に驚いたり、大きな岩を見つけて「この、岩どこから転がってきたのかなぁ。岩って何でできてるの?」など自然に興味をもちハイキングを楽しみました。 子どもたちがびっくりしていたポイントの一つに、川の水の冷たさがありました。川のそばの木陰で休憩をとりながら、靴下を脱いで川の中に足を浸しました。「これ、凍っちゃうよね!すごく冷たいよー。」「生き返るねー。」という声も聞こえてきました。 牧場の中を横切ると、牛たちが寄ってきます。道路ぎりぎりまで近づいて、牛の顔をじっと観察。「この子、昨日の牛よりも若い気がするよ。」とのこと、よく見ていますね。 7月11日(月) 5年 八ヶ岳自然宿泊体験(1日目後半)乳搾りでは、牛の大きさにびっくりしながらおそるおそる近寄って乳を搾ったり、ブラシを持ってブラッシングをしてあげたりしました。ブラッシング中に牛の顔がグーンと動いてくると、子どもたちはびっくりしながらも、牛の頭を撫でたり体に触れたりしました。八ヶ岳ファームの方から、人間に指紋がある様に、牛の鼻のしわも1頭1頭違っていることや、蹄の形が馬とは違うこと、胃が4つもあって何度も繰り返し草をかんで消化していくことなどを学びました。 牛舎での餌やりでは、100頭もの牛の迫力に負けず、スコップを持って牛の目の前まで餌を運びました。牧草地にも出かけ、牧草地の中を走ってみました。草丈が高くかくれんぼができそうだよね、という声も聞こえてきました。 仔牛とのふれあいも、東京ではなかなか体験できないことです。子どもたちは興奮した様子で楽しんでいました。また、年をとった乳牛や雄の仔牛の行く末などには、思うところもあった様で、食べ物は大切にしなければいけないんだという思いを深めたようです。 7月11日(月)5年 八ヶ岳自然宿泊体験1日目梅雨も明け、晴天の下での出発に子どもたちもニコニコ笑顔でした。高速道路を使って八ヶ岳へ出発です。バスの中では、歌を歌ったりゲームを行ったりとバスレク係さんたちがバスの中での時間を盛り上げてくれました。 昼前には八ヶ岳センターに着き、八ヶ岳の四季の自然の様子をDVDで見て、八ヶ岳に棲む動物たちの写真や足跡、鹿の角などの展示物に触れ、学習しました。 昼食は清泉寮前の芝生で。ベンチに腰掛けたり、芝生にシートをしいたり、木陰を探したりと思い思いの気に入った場所に出かけてお友達と昼食を楽しみました。おなかが満腹になったところで、午後の酪農体験のために八ヶ岳ファームに出発しました。 7月13日(水)5年自然宿泊体験学習から帰校また、3日目の農業体験では、じゃがいもをたくさん収穫することができ、おみやげ替わりになったのではと思います。今回の経験を生かして、来年は、充実した体験ができるように、心も体も鍛えてほしいと思います。 |
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