令和5年12月21日(木)・なめし ・なまあげと野菜のみそ炒め ・ふろふき大根 ・みかん ・牛乳 ☆食材の産地紹介 豚肉(茨城) 生揚げ(佐賀・新潟) 鶏肉(岩手) 大根・大根葉(東京) 干し椎茸(九州) 玉ねぎ(北海道) 人参(千葉) ピーマン(茨城) キャベツ(愛知) みかん(愛媛) ☆世田谷野菜 大蔵大根 今日の給食、菜飯とふろふき大根には「大蔵大根」という大根が使われています。「大蔵大根」は江戸時代から昭和にかけて、東京の人々の食生活を支えてきた伝統野菜「江戸東京野菜」の1つです。今日は、世田谷区で採れた「大蔵大根」を給食でいただきます。 「大蔵大根」は、根の上の部分から先まで真っ白で、同じ太さの円筒形が特徴です。この前の目黒の大根(青首大根)に比べ、水分が少なく、煮崩れがしにくいので、煮物にすると身がしまって味がよく染みます。 葉も軟らかいので、さまざまな料理に使うことができます。 時代の流れによって、栽培しやすい青首大根が広まり、「大蔵大根」は姿を消していきました。現在は栽培の見直しがされ、再び栽培が始まっています。烏森小でも、いろんな種類の大根をみなさんに食べてもらいたい思いから、今日の給食は「大蔵大根」を使ったメニューにしました。落ち着いて和やかにいただきました。 |
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