令和3年6月30日(水)・まつぶた寿司 ・すまし汁 ・水無月 ・牛乳 ☆食材の産地紹介 凍り豆腐(カナダ) 油揚げ(佐賀・新潟) さば水煮(国産) 豆腐(佐賀・新潟) わかめ(三陸) 長ねぎ(茨城) にんじん(千葉) こまつな(東京) かんぴょう(栃木) さやえんどう(岩手) ☆まつぶた寿司 水無月 まつぶた寿司は、京都の丹波地方でお祝いの時に食べる料理です。「まつぶた」はもちを入れる細長く浅い箱で「まつ」は松の木、「ぶた」は木箱を重ねてふたとしても使うことからついた名前です。この箱にしきつめて作ることから「まつぶた寿司」と言います。丹波では、お寿司と言うと「まつぶた寿司」のことをさします。特徴は五目ずしに「鯖」で作ったそぼろがのっていることです。 水無月は、三角形をした京都の和菓子で、名前にもあるように旧暦で6月のことをさします。「夏越の祓」で食べる風習があり、1年の折り返しに半年間無事に過ごせたことへの感謝と、この先も病気や災いがない1年になりますようにと祈る神社の行事に合わせて食べられています。 三角は氷のかけらを表し、うえに乗っている小豆は邪気払いの意味もあります。本物の氷が手に入らなかった時代の人々の知恵から生まれたお菓子です。 おいしくいただきました。 |
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