11月22日(木) 今日の給食親子丼は、玉葱たっぷり、鶏肉たっぷり、卵たっぷり。そして、ふわふわなんです。 かといって、半熟のわけではありません。(給食は、衛生管理上、完全に火を通さなくてはいけません。ではどうやってふわふわにするかというと・・・。 でん粉を使います。) 卵を入れた後、水溶きでん粉を入れると、とろーりふわふわの半熟のようになるのです。 これも給食ならではの、調理さんのテクニックですね。 この親子丼は、大人気。あっと言う間になくなってしまいました。ご飯が売り切れてしまっていたため、、「具だけでもいいから食べたい!!」と言う子たちが列を作っていました。 味噌汁は、豆腐の味噌汁です。こちらもよく飲んでいました。 最近、牛乳の残りが目立ちます。9月の平均は1.9キロの牛乳の残に対し、昨日の給食では5キロもの牛乳が残ってきました。牛乳は、成長期の子どもたちのカルシウム源になっています。 今日は、このことをお手紙に書き、「どうして最近残るのだろう?」と子どもに聞いてみると、「寒くなったからかなあ」・・・。 「牛乳には、骨を作る力があるんだよ」という話をすると、「そうか」と納得した様子でした。牛乳の残は3.3キロと昨日よりは減りました。まだまだ多いので、これからも声かけしていきたいと思います。 11月21日(水) 今日の給食さばは、秋が旬の魚です。脂がのって、おいしさも増します。給食では、白味噌で煮付けます。しょうがも入れるので、くさみもなく、とてもおいしいさばの味噌煮になります。大人っぽい献立と思われるかもしれませんが、下目黒の子はさばの味噌煮が大好きな子が多く、1年生のクラスをのぞきに行くと、「お魚おいしい!」「このたれもご飯にかけて食べたらおいしいよ。」「おかわりできたよ!!」と好評でした。 野菜の炒りごまは、ほうれん草・もやしを、しょうゆなどの調味料とごまで炒め煮にします。味がしみて食べやすくなっていて、おかわりする子がたくさんいました。 沢煮椀は、だし汁に千切りにした豚肉やごぼう、人参、えのきを入れます。薄口醤油で味を調えた汁は、豚肉のうまみも出ていて美味しい汁になりました。野菜が入っているからか、「ちょっと減らした〜い」と列ができていたのですが、飲んでみて「おいしい!」と減らした分を取り返していました。 11月20日(火) 今日の給食五目あんかけそばには、いか・えび・卵・ぶた肉・野菜と、とにかく具がたっぷりのあんかけをかけて食べます。 野菜も9種類(きのこも含みます。)使っています。今日は、それをクイズにした手紙をつけました。あるクラスでは「3種類!」と言っていましたが、給食ではなるべくたくさんの野菜を使うようにしています。野菜も好きな野菜ばかり食べていては、バランスがとれません。様々な野菜を食べることで、体の調子を整えてくれるのです・・・。(と、お手紙に書いたのですが、みんなわかってくれたでしょうか?) 思いが通じたかは、さだかではありませんが、あんかけの残りも今日はほとんどなく、よく食べていました。(むしろ足りないくらいだったようです。) ミルクくずもちは、牛乳と片くり粉だけでできる簡単デザートです。 火にかけ、暖めた牛乳に冷たい牛乳にとかした片くり粉を注いでいき、よくねって、片くり粉が糊化し、餅のようになればできあがり!! 給食では、黄な粉と砂糖をまぶして食べます。牛乳と片栗粉の割合は8:1です。 余裕があれば、直に火をかけずに、湯せんで行うととても滑らかなもちに仕上がります。 下目黒の調理さんは、とても丁寧に湯せんにかけてくずもちを作ってくださったので、ほんとうにやわらかいくずもちになりました。どのくらいかというと、給食終了後、ある子が 子ども「ねえねえ、今日のミルクくずもち手で食べたんだー」 私「えっなんで!?お箸で食べればいいじゃない!!」 子ども「だってー柔らかかったから、手で食べたくなったのー。すっごくおいしかったよー!!」 (さらには「これ日曜日のもちつき大会のおもち使ったのー?」との声。使ってません・・・。) 本当は箸で食べてもらいたいのですが、(手で持って食べるものもありますので、きちんと手を洗うように指導はしていますので、ご安心ください。) そのくらいやわらかく、なめらかなくずもちになりました。 牛乳が苦手な子でも気にせず食べられますので、カルシウム補給のデザートに、ご家庭でもどうぞ試してみてください。 また、あるクラスでは、箸の持ち方について話題になりました。そのクラスは箸を正しく持てる子がわりと多いクラスでしたが、やはり持てない子もおり、時折正しい持ち方を見せたり教えたりしました。持てない子も「正しく持ちたい」と思っているようでした。ぜひおうちでも一緒に持つ練習をしてみてください。 11月19日(月) 今日の給食今日は、日本味めぐり〜愛知県編〜です。同じ目黒区の学校栄養職員に「愛知県出身」の栄養職員がおり、郷土料理のレシピをいただいて行いました。 みそかつは、トンカツに八丁味噌で作った味噌ダレをかけていただきます。味噌ダレには砂糖も入り、かなり『甘め』ですが、「愛知県出身」の栄養士曰く、「これが本来の味噌ダレなのでレシピは変えないで!」ということで、いただいたレシピのまま行いました。 確かに甘めのソースですが、八丁味噌とよく合い、美味しい味噌ダレになりました。(味噌田楽につけるような味の味噌ダレです。) でも、「子どもたちは普通のソースがいいと言っているんじゃないかなあ・・・。」と思い、教室へ行き、味噌ダレの感想を聞いてみました。 「味噌ダレ美味しかった人!」「はーい!!」半分以上の子どもたちの手が挙がったので、ほっとしました。何人かは「ソースのほうがいい。」、残りの子どもたちは「どっちも美味しい」でした。 鬼まんじゅうは、さつまいもの角切りが入っている和菓子です。本来は蒸すのですが、今回調理上、オーブンに熱湯を差し、蒸し焼きにしました。鬼まんじゅうの名前の由来は角切りさつまいものごつごつした様子が鬼のようなので、この名がついたそうです。生地にはベーキングパウダーなど一切入らないので、硬い生地になりますが、さつま芋の甘みがおいしいお菓子になり、子どもたちもほとんど残さず食べていました。 今日は配るものがたくさんあり、子どもたちは配るのがとても大変だったのですが、お皿を割ることもなく、一生懸命配り、たくさん食べていました。 11月16日(金) 今日の給食菜飯には、炒めた小松菜・鶏ひき肉、炒り卵が入ります。小松菜は一回ゆでたあと、油で炒めるので、くせはあまり気になりません。 1年生のクラスでは、最初「ごはんちょっと減らしたい〜」と減らした子が何人かいたのですが、食べてみたら・・・、「先生やっぱり取り戻してもいいですか?」と減らしたぶんを取り返しにきていました。 豆腐のステーキきのこソースは、豆腐に小麦粉をまぶし、油をふって、オーブンで焼きます。(おうちであればフライパンでもいいですね。)カリッと仕上がり、油で揚げるよりもしつこくなく食べることができます。きのこのソースは、きのこがとにかくいろいろ入っています。生椎茸、えのきたけ、しめじを使いしょうゆ味に仕上げました。 きのこが嫌いな子には「なんでこんなの出すのー!」という感じかもしれません・・・。 しかし、味を濃い目に仕上げているので、きのこくささもなく、きのこのおいしい味と歯ごたえが楽しめます。「きのこ苦手」と言っていた子でも、「これ食べられた」と言う子もいました。きのこソースより、低学年では豆腐の残りが意外と多く、1個でもよかったのかな?と思ってしまいました。 「白菜の甘酢煮」は「もやしの甘酢煮」の白菜バージョンです。もやしの甘酢煮ほどではないですがよく食べていました。 11月15日(木) 今日の給食今日は、すぐ近くにある目黒区立第三中学校の人気献立を紹介しました。目黒区立第三中学校は下目黒小学校の卒業生が多く通っている中学校です。子どもたちにも聞いてみると「おにいちゃんが行ってるよ」「おねえちゃんが今三中に通ってる!」と言う子がたくさんいます。 第三中学校も下目黒小学校と同じように学校に給食室があり、お昼にはお弁当ではなく、給食を食べています。そこで、下目黒小学校と第三中学校の栄養士で、お互いの学校の献立を交換することにしました。下目黒小学校の子どもたちは、ちょっと背伸びをして中学校の献立をいただきました。やはり、小学校と中学校では量だけではなく、すこし味付けにも違いがあります。 今日の献立は、中学校ではちょっと酸味がある高菜漬けを使っており、トウバンジャンで辛味も小学校よりかなり強いレシピになっていました。小学校では低学年の子がいるので、あまり辛くならないように、辛味をかなり減らした味付けにしました。それでも味噌がしっかり利いていて、ご飯がもりもり進みました。「ご飯が足りない!もっとほしい!」と言われてしまいました。 また、りんごのコンポートには「赤ワイン」で色づけをしています。子どもたちにそのことを伝えると、「えー!!よっぱらっちゃうじゃん!!」(アルコールはすべて飛ばしています。)しかし、少しワインの香りがする大人のデザートに仕上がっていて、「食べてくれるかな?」と心配でしたが、生クリームを添えて一緒に食べた子どもは、「あ、おいしい!」「桃みたいな味がする!」「生クリームと食べるとおいしい!」とよく食べていました。 けんちん汁は、小学校でもよく出しています。「けんちん汁、好き!」と言う子が多く、中高学年は残りも少なかったのですが、低学年にはボリュームがあったようで、ちょっと残りが多くありました。 「中学校の献立はどうですか?」と聞くと、みんな「おいしー!!」と言う返事が返ってきました。 11月14日(水) 今日の給食ツナトマトスパゲティは、ツナとホールトマトがたっぷり入ったソースです。子どもでも食べやすいようにケチャップも入れます。 サラダには、パンを切ってオーブンで焼き、カリカリにしてクルトンにします。ドレッシングには、りんご酢・玉葱・ブラックペッパーなどを使います。さらに、味にこくを出すために、粉チーズも加えます!!子どもたちが粉チーズをスパゲティにかけないか心配なので、これから見に行ってみようと思います・・・。 11月13日(火) 今日の給食今日は、全校歯科検診の日でした。それに合わせて「歯を丈夫にする献立」にしました。 歯を丈夫にするには、歯みがきをして虫歯を防ぐことも大事ですが、「かむ」こと、「栄養をとる」こともとても重要です。、ご飯は、きび入りにし、れんこんのきんぴらやししゃもなど、よく「かむ」ことを意識してもらえるようにしました。また歯に必要な栄養はバランスのよい食事です。ご飯や魚、大豆製品や野菜をバランスよく食べ、そして、歯のもとになる「カルシウム」の多い「牛乳」や「ししゃも」「小松菜」「大豆製品」を取り入れました。 ごはんにきびが入っているので、いつもと違う黄色いつぶつぶのご飯に「これなに???」と不思議がっていました。「おうちで食べているよ!」という子もいました。 きび入りご飯は、もちもちとしていて「おいしい!」と好評でした。これからほかの雑穀入りのご飯も出していきたいと思います。「歯を丈夫にするには好ききらいしないこと、よくかんで食べることが大事だよ。」というと、「100回かんだよ!!」「ちゃんともぐもぐしたよー」と意識して食べてくれたようです。 11月12日(月) 今日の給食上の写真を見て一見分かりにくいですが、きのことチーズのホットサンドにはハムとしめじ・エリンギが入っています。きのこを炒め、ワインで香り付けをしてパンにはさみ、チーズをかけ、トーストにして、サンドします。 きのこのうまみがぎゅっとつまったホットサンド。きのこが嫌いな子も「今日のサンド食べたよ〜食べられた!」と言うように、よく食べていたと思います。 しかし、どうしてもきのこが嫌いな子はサンドをはがし、きのこを目で見て格闘していまいした。(きのこを食べては牛乳を飲む!を繰り替えてしていました・・・。) それでも「食べよう」とする気持ちでがんばって食べていました。それはこれから食だけではなく、苦手なものに対したときに乗り越える力になると思います。 だからこそ、「嫌いだから、食べなくてもいいや」ではなく、一口でも食べようと言う気持ちをもってもらいたいなと心から思います。 11月9日(金) 今日の給食東京産の野菜を使うのは、今日が最後になります。里芋・長ねぎ・キャベツ・人参が東京で生産された野菜です。里芋は、ねばり気の強いとてもおいしい里芋が届きました。 里芋をゆでて、炒めた玉葱・鶏ひき肉、長ねぎ、しょうが汁と一緒に丸めてコロッケにします。そうすると、クリームコロッケのようなおいしいコロッケになります。 里芋が苦手な人はこうすれば必ず食べられるので、これをステップに美味しい里芋を味わってもらいたいなと思います。(里芋は煮物などとても美味しいのですが、なぜか苦手意識がある子が多いようです・・・。) ぶどう豆は、大豆を時間をかけて煮ます。チーフが作る煮豆はつやつやです!!さすがプロですね。ふっくら美味しいぶどう豆は人気です。 11月8日(木) 今日の給食今日は、2年1組さんのリクエスト給食です。やはりカレーが一番人気でした。のり和えは、小松菜や人参、もやしといった野菜に、手でもんでちぎったのりを入れて、(給食では衛生上、衛生手ぶくろをしてもんでいます。)しょうゆなどで味付けしたものです。のりの風味がよいようで、子どもたちから人気があります。 フルーツパンチは、毎回必ずリクエスト給食に選ばれる献立です。このフルーツパンチの白玉は、必ず「1人何個」と決めて入れています。そうしないと「○○くんは5こもあるよ!!」「わたし1個しかないのにー」といった騒動が始まります・・・。 また、この白玉は、一人1個とはいきません。低学年は3個、中学年は4個、高学年は5個としているので、作るだけではなく、食缶の中に入れるときにも数えなくてはならず、調理さんは大変な作業をしています。 子どもたちも配るときにはうまく白玉が入るように苦労して入れていますが、「おいしい」と喜んでくれるのがなによりです。 2年1組さんのクラスで「今日は全部食べられそうですか?」と聞くと「はーい!!!」とほとんどの人の手が挙がりました。きっと今日は残さず食べてくれることでしょう。 今日は、小松菜と人参が東京産の野菜です。小松菜の生産量は東京都が全国で一位というのはご存知でしょうか?とても新せんな小松菜を、みんなおいしそうに食べていました。 11月7日(水) 今日の給食スペイン風卵焼きは、何がスペイン風かというと、揚げたじゃがいもがたくさん入っった卵焼きです。その他にも、ハム・たまねぎが入っています。 今日の人参とブロッコリーは、東京都産の野菜です。 花野菜はブロッコリーのことです。(芽花野菜といいます。)子どもたちにブロッコリーはつぼみを食べているという感覚があるでしょうか?今日はお手紙でそれをお知らせしました。ブロッコリーにはマヨネーズもつけました。嫌いな子が多いのですが、今日はよく食べていました。 人参のグラッセは子どもたちが苦手にしている料理の一つです。人参がきらいなわけではないのですが、グラッセや甘煮が苦手なようです。1年生の教室をのぞくと、「人参おいしー!!」と食べていましたが、高学年の子でも「人参のグラッセがー・・・」と言うように残念なのですが、残りが多くありました。 今日はとてもおいしい人参でおいしいグラッセになったのに、ちょっと残念でした。 11月6日(火) 今日の給食本年度、下目黒小学校は地産地消モデル校事業の指定を受け、7月に東京都で生産された野菜を給食に使用しました。引き続き、11月6日〜9日の4日間、東京都で生産された野菜を給食に使用することになりました。東京都で生産されている野菜は、約110万人分にもなるそうです。小松菜にいたっては、全国1位の生産量というのはご存知でしょうか。東京都でもたくさんの野菜が生産されている、ということを子どもたちに知っていもらうよい機会だと思います。 今日は、大根といか団子の煮物の大根、一塩野菜のキャベツに東京産のものを使用しました。大根は、いかと白身魚のすり身をボールにし、油で揚げたものと一緒に煮込みました。いかのうまみも大根にしみて、おいしい煮物になりました。新鮮だからでしょうが、大根独特のくせをあまり感じず、大根が苦手な子も「今日の大根美味しかったよ!!」と言っていました。 キャベツときゅうりの一塩野菜も、今日は塩分控えめだったので、子どもたちはちゃんと食べてくれるか心配だったのですが、どのクラスもほとんど残すことなく、食缶をからっぽにして返してくるクラスが多かったです。 野菜は、新鮮さが美味しさに直結します。子どもたちの「舌」は確かなものだと思います。 11月3日(土) 今日の給食今日は、学芸会の2日目。配膳がしやすいように、いなりずしにしました。 いなりずしの油揚げは、釜で煮ます。中につめるご飯には、手作り寿司酢をまぜ、人参やひじき・椎茸を煮たもの、れんこんを甘酢で煮、ごま、彩りのさやいんげんと具沢山です。一人2個のため、調理さんが作ったいなりずしの数は600個近く!!一つずつ、ていねいにご飯をつめ、おいしいいなりずしができました。 3年生の教室をのぞきに行くと、「先生たりないー!!」「じゃあ何個だったら食べられるの?」と聞くと「4こー!」「私10個は食べられるよ」「おれもー!!」 ・・・何個作ればいいのでしょう・・・。さすがに10個はむりですが、おかわりをもう少しつけてあげられたらよかったのかなと思いました。 全体的に見ると、残りもあり、クラスによっては量が多かったのかな?とも思いました。 11月2日(金) 今日の給食もともと幕の内弁当とは劇の幕間(まくあい)に食べたところから始まっているそうです。そこで、学芸会に合わせてお弁当を出しています。 中身は、わかめご飯・れんこん入りつくね・さわらの照り焼き・五目きんぴら・野菜のごま和え・さつまいもの甘煮・みかんです。 給食室は、朝から大忙しでした。調理さんは、学芸会でがんばった子どもたちのために、朝早くから調理室で準備をしてくださいました。 教室をのぞきに行くと、子どもたちはとってもうれしそうにお弁当を食べていました。「さつまいもの甘煮すっごくおいしい!」「お弁当うまいー!」「せんせい足りないよー!!」なんて声が聞けました。 今日は、お弁当に献立が書いてある紙をかけていたのですが、記念に持って帰ってくれた子もいたようで、うれしく思いました。 11月1日(木) 今日の給食明日は学芸会!と言うことで、もりもり食べて元気いっぱい演技してもらうために、給食も食べやすい献立で子どもたちを応援します。 華風煮は麻婆豆腐のようですが、味噌は入りません。しょうゆ・砂糖などで味を調えます。玉葱・人参から野菜の甘みが出て、ご飯にもよく合います。 ナムルは、子どもたちもわりと食べる料理です。今日は、大豆もやしを使い、しゃきしゃきのナムルにしました。 果物は、最近の食材の高騰の波が給食にも押し寄せていて、つけるのがちょっと厳しい日々です。でも「果物、ないの?」の子どもたちの言葉に負け、ちょっとでも出してあげようと、みかん半分が最近多くなっています。果物はいつも残さず食べてくれます。 今日は、いつもに増して食欲旺盛な子どもたち。「足りないよー!!」なんて言われてしまいました。いつも残りが多いクラスも、今日は全部からっぽ。あるクラスに「すごいじゃない今日。たくさん食べたね」と言うと、「だってリハーサルでおなかすいちゃったんだもん」 それだけ一生懸命に演技していたのですね。明日が楽しみです!! 10月31日(水) 今日の給食今日は『ハロウィン』と言うことで、かぼちゃを使ったスープにしました。 かぼちゃの自然の甘みを生かしたスープです。かぼちゃをミキサーにかけるため、調理さんが堅いかたーいかぼちゃを20kg分皮をむき、細かくカットしてくれました。おかげでとってもクリーミーなスープになりました。きっと子どもたちも気に入ってくれることでしょう。 りんごは「陽光」という品種のりんごです。果汁たっぷりの美味しいりんごです。 10月30日(火) 今日の給食ラーメンはだいぶ前から教室を回っているときに 子どもたち「ラーメンて、いつ出るの?」 私「寒くなったら出すよ」 子どもたち「寒くなったらっていつ?」 「味噌がいい!」 「私しょうゆがいい!」 と言う声を聞いていました。子どもたちにとっては「やっと」出たラーメンです。 今日は教室を回っているときの声を・・・ 「牛乳飲んでから味噌ラーメン食べると味噌バターの味になるよ!」 「本当に?」 「本当!!やってみて!!」 ・・・やってみました。たしかに味噌バターの味がしました。 「ふかしさつまいもおいしいー!!もっと食べたいよ!もっと大きくして〜」 これもいろいろなクラスから要望を受けました。ふかしただけのさつまいもは、さつまいものもつ甘みがじゅうぶんに引き出されています。 素材そのままのふかしさつま芋にに子どもたちが「おいしい」と感じることは、とてもすばらしいことだと思います。 10月29日(月) 今日の給食味噌マヨネーズは、味噌・マヨネーズ・レモン汁・こしょう・からしを混ぜたものです。これを魚の上にのせて焼きます。味噌とマヨネーズが合って魚だけでなく、肉ややさいにつけて食べてもおいしいですよ。 しかし、マヨネーズが苦手!と言う子が思いのほか多く、1年生のクラスでもまったく手をつけていない子がちらほら。 ただ見た目で食べられない子もいるようで、「なにがいやなの?」と聞くと、「…マヨネーズ。」「それなら、ちょっとマヨネーズとって食べてみたら?」と言っても、「とれないよー」となかなか箸が動きません。そこで、「じゃー先生がマヨネーズをちょっと取ってあげる!」とマヨネーズを少しはじによせました。そこで一口食べてみると、「あ、大丈夫だ」と、手もつけずにいた3人とも全部食べてしまいました。 どうしても見た目で判断して、「やだな」「食べたくないな」という先入観をもって食べない子がどのクラスにも何人かいます。まずは一口食べてみる癖をつけてほしいなと思います。 また五目豆もとっても苦手なようで、かなり残ってしまいました。(とてもおいしくできたのですが・・・)苦手な原因のひとつに、味以外に「取りにくい!」と言う声もありました。確かに小さい豆やすべりやすい昆布など取りにくいのかもしれません。しかし、取りにくい原因には箸使いにも問題があるのかなとも考えています。学校でも声をかけて行きたいと思いますが、ぜひご家庭でも箸の持ち方など食事のときに話題にしていただければと思います。 10月26日(金) 今日の給食世界の料理〜カナダ編〜ということで、カナダにちなんだ料理にしました。カナダと言えば国旗にもなっているサトウカエデ。サトウカエデの樹液を煮詰めると、メープルシロップになります。このメープルシロップをフレンチトーストにぬりました。とても高価なものなので、ほんのちょっとずつですが・・・。 子どもたちの教室に行くと、「先生、このはちみつおいしい!」(違うんだよ〜!!) ということで、はちみつとメープルシロップの違いを説明しました。 そしてもうひとつは鮭です。鮭もカナダの特産品です。ちょうど今は日本の鮭が美味しい時期なので、北海道の鮭を使いサーモンフライにしました。 サーモンフライは好評で、「おいしいね!」とよく食べていました。でもサーモンフライが大きすぎたようで、スープがちょっと残り気味で残念でした。 今日はメープルフレンチトーストがとっても気に入ったようで、1年生はいつも給食室にお礼の挨拶をしにきてくれるのですが、今日は「パンがおいしかったです!また作ってください!」と大きな声で言っていました。 |
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