学校日記

1月29日(金) 今日の給食

公開日
2010/01/29
更新日
2010/01/29

今日のできごと

 今日の献立はパエリア・ソパデアホ・ゆで野菜のドレッシングソース・牛乳です。
全国学校給食週間の最終日は「世界の料理」献立です。
今回はスペインです。パエリアは様々な野菜や魚介類がたくさん入ったスペインを代表する米料理です。本来は「パエジャーラ」という鍋を使って料理するのですが、給食では具をそれぞれ炒め、ご飯にあとから混ぜます。米にはパエリアに欠かせない「サフラン」を使いました。サフランを使うことでパエリア独特の黄色い色と香りが付きます。
具はイカ、えび、あさり、鶏肉、ピーマン、玉ねぎ、人参、と具財をたくさん入れました。隠し味は2時間ほどかけて煮詰めた手作りトマトソースです。これがパエリアの味をさらにおいしくしてくれます。
 ソパデアホはスペイン語で「にんにくのスープ」という意味です。
たっぷりのにんにく、たまご、パンが入っていてスペインでは一般的に家庭などで飲まれているようです。給食でもにんにくをたっぷり使いましたが、あまり多いと匂いがきつくなるので、匂いがマイルドなにんにくを使いました。またパンだと火が上手にはいらないので、パン粉をカリカリに炒めて使いました。
 パエリアは子どもたちの中でも食べたことがある子が多く、「今日のパエリアおいしい!」「おかわりしたよー!」と喜んで食べている子が多かったです。サフランの香りが好きではない子もいたようでした。
 ソパデアホは「これなに!?」という子がたくさんいましたが、おいしく食べてくていました。「うどんの揚げ玉みたい」というある子の表現はなるほど、と納得してしまいました。