1月23日(月) 今日の給食
- 公開日
- 2012/01/23
- 更新日
- 2012/01/23
今日のできごと
今日の献立はおにぎり(わかめ・おかか)・豚汁・鰆の照り焼き・白菜と切り昆布の即席漬け・牛乳です。
1月24日〜30日は「全国学校給食週間」です。「学校給食の意義、役割等について児童生徒や教職員、保護者、地域住民等の理解と関心を高め、学校給食のより一層の充実発展を図る」ことを目的としています。原町小学校ではこの全国学校給食週間に合わせて、今日から31日まで様々な取り組みをします。(写真は全校朝会で学校給食週間についての話の様子です。)その一つが給食の歴史献立です。今日は明治22年に日本で初めて出された給食を再現しました。初めての給食は白飯のおにぎり・焼き魚・漬物という献立だったそうです。そこで、原町小学校では味のある2色おにぎりにしました。魚は鰆を調味料で漬け込んだ照り焼きに、漬物には白菜の浅漬けを作りました。当時の献立では栄養価が足りないので、牛乳と豚汁が付きます。当時の給食を子どもたちに見せると「おいしそう!」とういう声の一方で、「量が少ないね。」「これが毎日だと飽きちゃうかも。」といった声が上がりました。今の洋食や中華、和食麺やパン、ご飯とボリュームのある様々な料理が出る給食との違いに気が付いたようでした。
今日の献立は子どもたちにとって食べやすい献立だったようで、「おにぎりおいしい」「魚はなんていう魚?この魚おいしい。」と残さず食べる子が多かったです。
おにぎりは調理師さんが一つずつ心をこめて握りました。初めての給食は貧困児童を対象に行われたそうですが、子どもたちのために作る給食に込める気持ちは昔も今も変わりません。