1月19日 アロース・デ・マリスコス ポテトのフレンチサラダ ソーニョス 牛乳
- 公開日
- 2011/01/19
- 更新日
- 2011/01/19
今日の給食
今日はポルトガル料理特集です。アロース・デ・マリスコスは舌をかみそうな名前ですが、シーフードのトマトリゾットです。にんにく、タマネギ、セロリ、お米を炒めてスープやトマトを入れて煮ていきます。給食では、お米を使うときは基本的に炊飯器を使いますが、今日は大きな回転釜2つ使って作りました。お米が焦げ付かないように、スープは何回かに分けて足していきます。酸味やアサリの苦みが少し残ってしまいましたが、おいしいリゾットになりました。最初は「少しにして」と言っていた1年生も、食べ終わる頃には「先生!今日は3回もおかわりしたよ。」「ぼくは4回だよ!」と、残りもなくなりました。中には「アサリが苦手・・・。」という子もいて、むき身の冷凍アサリではなく、殻付きのアサリだったら絶対おいしいに・・・と思ってもらえるのにと、少し残念に思いました。
ソーニョスはシュークリームの生地を油で揚げたドーナツです。水と牛乳とバターを熱し、薄力粉を一気に入れて混ぜ、少しずつ卵を入れて生地を作ります。予想以上に硬い生地だったので、混ぜるのが大変でしたが、チーフががんばってくれました。子どもたちからも、「これ、おいしい!」「おかわりしたいな〜。」ととても喜んでもらえました。形は違いますが、チュロスというスペインのお菓子に似ています。ポルトガルはスペインと地続きなので、スペインの料理と似ているのも納得です。子どもたちに、「世界にはこんな料理もあるんだよ。」と伝えるよい機会になりました。