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学校日記

6月29日 プッタネスカ トマトのマリネ〜バケット添え 夏のマチェドニア 牛乳

公開日
2010/06/29
更新日
2010/06/29

今日の給食

今日はイタリア料理特集です。プッタネスカはさっと作れるナポリ地方のパスタで、ケッパーやブラックオリーブ、アンチョビが入っているのが特徴です。給食でも、いつも使う食材ではないので、食べてくれるかとても心配でしたが、「オリーブいやだ!」「この黒いの何?」「オリーブって、なんか不思議な味がするね。」と言いながらも食べてくれました。やはり食べ慣れない食べ物は「おいしい」と感じることはあまりなく、味覚が発達するにつれて「おいしい」と思えるときがくるので、食の経験としてはよい機会だったと思います。ただ、本格的なイタリアンなので、作り方はイタリアンのシェフだったチーフにお任せしました。ニンニクをオリーブオイルでじっくり加熱したり、アンチョビを加熱したり、細かい点で私にはわからないところも、気を遣いながら作ってくれました。お店で食べるプッタネスカと変わらず、大人の味でしたが、とてもおいしく仕上がりました。子どもたちは「外で食べるよりもおいしい!」とおかわりをしてくれる子もいました。同じレシピでも作り方によって味は変わります。おいしく作ってくれるチーフにいつも感謝しています。
 副菜は旬のトマトとキュウリをたっぷり使ったマリネです。ドレッシングにはちぎったバジルを入れたので、とても香りがよかったです。バケットはさっとオーブンで焼いて、マリネに添えました。マリネをバケットにのせてブルスケッタ風にしてもおいしい子とを伝えると、さっそくそうして食べている子もいました。少し食べにくそうでしたが、ドレッシングにバケットを浸して食べると、食べやすかったです。
 デザートは旬のメロン、スイカ、ブルーベリー、甘夏をつかったマチェドニアです。すべての材料をさいの目切りにするのが大変でしたが、調理さんたちががんばってくれました。見た目にも鮮やかで、とてもおいしく、子どもたちにも人気でした。今日は、全体的にとても給食のかかるメニューだったので、後が怖いですが、子どもたちに本格的なイタリアンを味わってもらえてよかったです。