6月16日 ミルクパン トルテリーニ入り野菜スープ 鰹のソテー〜バルサミコソース ホリアティキサラダ 牛乳
- 公開日
- 2010/06/16
- 更新日
- 2010/06/16
今日の給食
今日は野菜スープに手作りのトルテリーニを入れました。トルテリーニはパスタの仲間で、生パスタをのばしたものに具を詰めたワンタンのようなものです。今日は餃子の皮にハンバーグの具&粉チーズを詰めて形をととのえ、下ゆでしてスープに入れました。トルテリーニの形はおへその形とも指輪の形とも言われています。一つ一つ包むのに、4人で1時間近くかかりました。子どもたちは「ワンタンもっと食べたい!」「ワンタンならおかわりしたい!」と、トルテリーニを気に入ってくれたようでした(ワンタンではないのですが・・・)。鰹のソテーは、鰹にニンニクと白ワイン、塩、こしょうで下味をつけて小麦粉をまぶし、バターを塗ってオーブンで焼きました。そこにカラメルソースやしょうゆ、バルサミコ酢を煮詰めたソースをかけました。甘酸っぱい味がとてもおいしく、「レストランみたいだね〜。」と言っている子もいました。バルサミコ酢は高いので、なかなか給食でも使うことはありませんが、今日は2キロくらいのバルサミコ酢を半分近くまで煮詰めてソースを作りました。ホリアティキサラダはギリシャ料理で、ブラックオリーブやチーズガ入ったサラダです。ドレッシングにオレガノを入れているので、とてもおいしかったです。他にはレタスやキュウリ、ミニトマトなどを入れましたが、給食ではレタスもゆでなければならず茶色くなってしまうのが残念でした。子どもたちはブラックオリーブが苦手という子が多かったです。やはり食べ慣れないものは難しいですね。
今日はちょっと本格的な地中海料理でしたが、このメニューの案を提供してくれたのは調理室のチーフです。栄養士一人で献立を考えていても行き詰まることもあるので、いろいろ提案をしてくれるチーフにいつも感謝しています。それと同時に、レストランで食べるようなすてきな料理に仕上げてくれる調理の腕ももっているので、とても尊敬しています。これからも、チーフをはじめ、調理師さんと協力しておいしい給食を作っていきたいと思います。