昨年度に引き続き、今年度大岡山小では「文学的文章（物語文）」を読み深めるための研究を行っています。
４年生では「一つの花」という作品に取り組みました。
戦争の話としては「ちいちゃんのかげおくり」の方が印象的だった児童も初めは多かったようですが、読み進めていくうちに、戦時下における我が子に対しての両親の思いが想像できるようになってきました。
この日（１２／２）の山場は「お父さんが花（コスモス）にこめた思い」。
現代の子どもたちにとって（もしかしたら大人も）戦争時代を想像するのは、なかなか難しいもの。でも、戦争中でも現代と変わらない「家族の愛情」があることを感じることが出来ました。
たくさんの先生方の中で、緊張しながらも自分の意見をしっかり言っていた１組の子たち。とても立派でした。