令和3年2月9日(火)
- 公開日
- 2021/02/09
- 更新日
- 2021/02/09
給食
—今日の献立—
・麦ごはん
・さばの有馬焼き
・浦上そぼろ
・ヒカド
・牛乳
—食材の産地紹介—
しょうが(高知県) ごぼう(青森県)
にんじん(千葉県) もやし(栃木県)
さやいんげん(沖縄県)
しめじ(長野県) 大根(神奈川県)
葉ねぎ(福岡県) さつまいも(千葉県)
さば(長崎県) 糸こんにゃく(群馬県)
豚肉(熊本県)
今日は「日本味めぐり—長崎県—」の第1弾です。献立表を見て、「ヒカド」とは何だろう?と興味を持った児童もいたようです。
浦上そぼろは、長崎県の浦上地区の郷土料理です。もやし、ごぼう、にんじん、ハマト揚げ、さやいんげんなどを細く切り、炒め煮にしています。そぼろという言葉から、鶏そぼろなどのイメージが強いですが、ポルトガル語の「ソプラード(=余ったもの)」から来ています。昔、ポルトガルの宣教師が、家畜や野菜などの余ったものから炒め物を作り、村人に提供したことからこの料理が生まれたそうです。
ヒカドは、江戸時代、砂糖が手に入りにくいため、代わりにさつまいもをすりおろし、甘いスープを作っていたのが始まりだそうです。今日の給食も、さつまいもの甘みが感じられる汁ものになりました。さつまいもや大根、にんじんなどの角切りにした具で、お箸で上手にはさんで食べている児童も見られました。