学校日記

5年宿泊総合 石田農園にて

公開日
2006/07/13
更新日
2006/07/13

5年生

2日目。7月9日は、「北軽井沢マラソン」が実施されるとのことで交通規制がかかり、予定より30分早く8時に出発。雨が降るとの予報でしたので、「白糸の滝」の散策を「鬼押し出し散策」と「浅間火山博物館の見学」に変更。雨合羽やポンチョでシャクナゲやクロマメノキ、ひかりごけなどを観察しながら溶岩の岩の間を歩きました。
午後は、石田農園でのトウモロコシの植え付けとルバーブの収穫、そして、「ルバーブジャム作り」です。作業を始める頃には雨も止み、日が差してきました。晴天の中、植え付けと収穫を行い、カシスの実をとって食べました。
いよいよジャム作り。ルバーブをきれいに洗い、2センチぐらいに切ります。そして、大鍋に入れて水をたし煮溶かします。みんなで順番を争うようにして、働きました。茎が溶けてくると砂糖を入れます。焦がさないように煮詰めていって、コップの水にたらしたジャムがバラバラにならなかったらできあがり。とろとろのやわらかいジャムが煮詰まってきて、甘酸っぱい香りがただよってきます。外はまた雨。でも、作業は室内なのでみんなはジャム作りに夢中でした。
できあがったら、じょうろのような入れ物で、一人一人自分のビンにジャムを詰めていきます。切ったり、煮たり、詰めたり等いろいろと危険な作業もありましたが、1人もけがややけどをすることなくジャムの完成。鍋やしゃもじについたジャムをお味見。「リンゴジャムみたい。」「おいしい。」と大喜び。1人、2びんおみやげとして持ち帰りました。冷蔵庫で半月は持つそうです。もしも、カビとか生えてきてもワインやお酒を加えてもう一度火にかけるとまたおいしくいただけるそうです。作業に集中し、みんなで作り上げたジャムの味、いかがだったでしょう。