三年先の稽古 12月4日(金)「三年先の稽古」。本日(4日)5校時「総合」の授業で1年生は今月の16日(水)4つの小学校に出かけ「いじめ問題を考えるめぐろ子ども会議」に参加します。そのための話合いを練習する取り組みを行いました。 2年前とは立場が逆。今度は各小学校の5年生の児童をリードしながら、「いじめが起きない環境にするにはどうしたらいいか。」ということを考え、まとめるという大役が待っています。 各班の班長が孤軍奮闘しても話し合いは上手くいかないでしょう。班員全員が、協力し「創り上げていこう」という気持ちがないと難しいことです。 さらには「いじめ」という人権侵害に大きく関わる内容です。真剣な姿勢で取り組んでこそ、将来の自分の「人間性」を成長させる良い機会にもなるのです。 そんな意味をよく理解できていたからでしょうか?各クラスとも真面目な中に温かい雰囲気があり、本番がうまく進むこと間違いないと確信できました。 学校だより「飛翔」の12月1日号にも西田校長先生が、「いじめ」に関する内容を書いてくださり、そのことも良い影響を与えている一因となっていると思います。 あと2回。次回は班長以外の役割を交代して、誰でもどの役でもやれるように、担当の中濱先生が計画してくれました。 「三年先の稽古」。日々の学校生活で行っていることは、全て1年生の将来を考えて行われていることです。ですから、今回の取り組みのように「真剣に一生懸命」取り組んで、豊かな「心」をもった人間に成長してほしいと思います。 |
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