今日の音楽朝会は、卒業を１ヶ月後にひかえた６年生が「変わらないもの」（作詞、作曲：山崎朋子）という歌を披露してくれました。６年生の歌声を聴く機会も少なくなったこともあり、下級生はじっくりと聴き入っていました。その後、６年生を送る会でお別れの歌として歌う「さようなら」をみんなで歌いました。

　新音楽集団「匠」のみなさんにご来校いただき、６年生に合唱のワークショップをしていただきました。はじめに女声や男声のソロの歌声を聴かせていただいた後、混声の合唱を聴きました。６年生が卒業式で歌う予定の曲も聴かせていただき、大きな刺激を受けました。最後には、卒業式で歌う予定の曲を「匠」のみなさんと６年生で一緒に歌いました。

　６年生の卒業遠足がありました。本校の卒業遠足は、伝統として長く続くいている歩き遠足です。自由が丘駅から二子玉川駅まで電車で行き、そこから生田緑地までの往復、およそ１５キロメートルを全員が歩ききりました。行程のうち、多摩川沿いの道は、グループに分かれて歩きました。歩きながらたっぷりと友達との会話を楽しめたようです。小学校時代の思い出の一つに加えられるとよいなあと思います。

　今日はたてわり交流集会がありました。どの班も室内での遊びをしました。遊びの内容は、新しくリーダーを務めている５年生が中心になって考えました。「しんげんち」や「ハンカチ落とし」「伝言ゲーム」などを楽しんでいました。

　今日の音楽朝会では、１年生と４年生が歌を披露しました。１年生は「世界中のこどもたちが」（作詞：新沢としひこ、作曲：中川ひろたか）を元気いっぱいに歌いました。４年生は「赤いやねの家」（作詞：織田ゆり子、作曲：上柴はじめ、編曲：原由多加）をしっとりと歌い上げました。

　４年生が社会科見学に行きました。有明水再生センターと有明清掃工場を見学し、くらしの中で使った水や出てきたゴミが、どのように処理されるかを学びました。どちらも水や空気をきれいにして排出するなど、環境に気を配っていることが印象的でした。水の流し方やゴミの出し方についても、注意すべき点を学んできました。この他に、バスの車内から台場や有明といった臨海副都心地区の様子を見学しました。

　立春を迎えました。暦の上では今日から春です。本校の校歌の歌詞にある校庭の「紅梅」が赤い花を開き始めました。今年度の教育活動は残り２ヶ月足らずです。よい春が迎えられるよう、教職員一同気を引き締めて子どもたちの指導にあたってまいります。