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全校朝会[校長講話](2/24)

卒業の時期に合わせて開花するよう,5年生が一生懸命に育ててきた「サクラソウ」がきれいな花を咲かせています。寒い日が続いていますが,学校の色々な場所で「春」を感じられる今日この頃です。
本日の全校朝会での校長講話は,昨日閉幕したソチオリンピックでの話題からでした。
[校長講話]
2月も最後の一週間になりました。先週の金曜日に6年生を送る会がありましたが、今日からちょうど一か月後の3月24日が卒業式です。6年生は、一日一日を大切にして残り少なくなった緑ヶ丘小学校での生活を思い出に残るものにしてください。1年生から5年生のみなさんは、お世話になった6年生に感謝の気持ちをもちながら、できる限り6年生とお話をしたり、遊んだりしてください。

さて、2週間余りにわたって行われたソチオリンピックは、昨日の晩に閉会式が行われ、幕を閉じました。
先週行われた競技の中では、私は、フィギュアスケート女子シングルが心に残りました。フィギュアスケートシングルの競技は、前半のショートプログラムと後半のフリースケーティングの合計得点で争われます。
この競技には、みなさんも知っている人が多いと思いますが、浅田真央選手が出場しました。浅田選手は、4年前のバンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得し、今回もメダル獲得が期待されていました。
ところが、そんな周囲の期待が心の重荷になったのかもしれません。前半のショートプログラムでは、ことごとくジャンプに失敗して、16位と出遅れてしまいました。この時点で、メダル獲得は厳しい状態になってしまいました。
目指していたものが絶望的になり、気持ちが切れてしまってもおかしくないと思われる中、浅田選手は後半のフリースケーティングに臨みました。浅田選手のフリースケーティングの演技構成は、世界でも浅田選手以外できる選手がほとんどいない超高難度の「トリプルアクセル」と呼ばれる3回転半ジャンプを含む6種類の3回転ジャンプを全部で8回跳ぶという誰もチャレンジしたことのないものでした。
浅田選手は、このとても難しい構成の演技を見事に滑り終えた後、涙があふれました。フリースケーティングの得点は、自己最高を記録し、順位も6位まで大きく上がりました。演技後に、浅田選手は、「昨日は悔しい思いをして、心配してくれる方がたくさんいました。最高の演技で恩返しできました。」と語りました。
私は、前半のショートプログラムで失敗しても、最後まであきらめないでベストを尽くし自分の力を発揮した浅田選手の姿に感動を覚えました。

数々のドラマを見せてくれたソチオリンピックが終わりました。次の冬のオリンピックは、4年後の2018年に韓国のピョンチャンで開かれます。今回の大会では、冬のオリンピックで日本人最年少の15歳のメダリストが誕生しました。4年後の大会では、今の6年生や5年生と同じ年代の選手が活躍しているかもしれませんね。ちょっと先の話ですが、楽しみにしていましょう。

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学校行事
3/4 委員会活動
3/6 安全指導
3/7 避難訓練 卒業式練習
給食献立
3/4 二色揚げパン ワンタンスープ 大根のおかかサラダ 牛乳
3/5 ご飯 カレー豆腐 わかめスープ 牛乳
3/6 ゆかりご飯 ニラ玉みそ汁 韓国風肉じゃが 牛乳
3/7 皿うどん 磯香ポテト 果物 牛乳
3/10 きつねうどん お浸し おかしな目玉焼き 牛乳

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