備えあれば憂いなし 1月15日(金)本日から総合の授業で4時間かけて高等学校についての学習を行います。進路指導担当の和田先生と山口先生が、膨大な時間をかけ資料を作ってくださいました。 中学校を卒業後、高等学校へ進学希望の生徒が、ほぼ全員なのが現状です。しかし、卒業生を見てみると、入学はしたけれど卒業できず、中退するケースがあるのも、これまた現状です。 「高等学校とはどんなところか?何を学ぶところなのか?」よく理解していないまま、数字や評判などで決めてしまう…。ひとうの要因として、そのようなことが考えられるのです。 やはり生徒の「幸せ」を願って、保護者の方々や地域の皆様と協力・連携しながら、私たちも日々取り組んでいるので、是非有意義な時間にしていきたいです。 1年生を修了後、「総合」のファイルに閉じ、ご家庭に持ち帰ると思います。是非お子様とのコミュニケーションのきっかけづくりに、ご活用いただければ幸いです。 新型コロナウイルス感染防止で、授業の参観もままならない昨今。なので日頃の学習の一部をご紹介しました。 1月14日(木)ピンチをチャンスに・・・緊急事態宣言が出されてからは昼休みが省略されるなど友達と盛り上がる場面は減ってしまいましたが、その中でも自分でできることを一人ひとりが探して実践しています。1年生は読書をする生徒が多く、「この期間で沢山の本を読むことができる」と言っていた生徒もいました。ピンチの状況でも違う視点でとらえると、自分にとってのチャンスになりえるのかもしれません。 今日アップした写真は ・授業の様子 ・しいの木学級の書初め作品 です。 朝読書1月12日(火)緊急事態宣言が再発令され、学校生活にもいつも以上の負荷がかかり、命を守るためのルールを守りながらの学校生活を続けています。そのような中でも、朝読書の時間は保たれています。クラスメートと共に、担任の先生に見守られながら、毎朝15分間の朝読書を楽しんでいます。それぞれがお気に入りの本を持参し静寂の中で貴重な時間を過ごしています。1週間続けると約1時間読書をしたことになります。3年間続けることで、読書量も増し、読書が日常の習慣の一部になります。 写真は、1年生と2年生の朝読書風景です。とても静かに集中してどの生徒も読書に親しんでいました。 一年の抱負・・・1月12日(火)
今、3階の国語エリアには、今年の書き初めが展示されています。心を込めて書かれた多くの作品が並んでおり、壮観です。
書き初めは平安時代の宮中における「吉書の奏」という行事がルーツだそうです。現在では1月2日に行うのが一般的です。書き初めを行うことは「書の上達を願う」「一年の抱負を心新たにする」といった意味につながるようです。 さて、今年各学年の課題は次のとおりです。 ・1年生が「東雲春光」 「真の友情」 ・2年生が「方針を語る」「人生の宝物」 ・3年生が「自分の進路」「感性が光る」 一人一ひとりの思いが伝わる素敵な作品が飾られています。 1月9日(土)誕生日の意義とはそんなことを思うようになってから、ふっと「誕生日ってなんなんだろう。」と誕生日の意義的なことを考えるようになったのです。 嬉しく感じていた頃は当然「生まれた自分をお祝いする日」でした。しかし、今は違います。誕生日をお祝いする本当の意味って「自分に対してではなく、命がけでこの世に生を授けてくださった方々への感謝の気持ちを表す日」なのだと思うようになりました。 そう気がついたら、やけに誕生日が、いとおしく思えるようになりました。今年は直接ではなく、並んだ遺影に対してですが、心の中で「ありがとうございます。」と線香をあげながら、手を合わせたいと思っています。 令和3年、目黒中央中学校は16歳になります。 とうとう義務教育が終了。いつ社会へ出てもおかしくない、そんな年齢になったのです。「新設校」なんて甘えることはもう許されません。たくさんの卒業生が築いた伝統の上に立ち、さらに発展させる使命が今いる在校生にはあるのです。 だから、新型コロナウイルス感染症対策で、今、窮屈な生活を余儀なくされていますが、そんなことには負けてはいられません。 目黒区の公立中学校の中でも立派な伝統校として成果をあげている本校です。ここで教職員・生徒一丸となり、保護者・地域の皆様のお力添えをいただき、一日も早く以前のような学校生活が送れるように頑張っていきましょう。ここが「踏ん張りどころ」ですよ。 さて、話しははじめに戻りますが、毎年くる「誕生日」。誕生日を迎えたその日、皆さんはどのようなことを考えていますか。 誕生日を無事迎えられたことに感謝し幸せを感じるとともに、6月2日「開校記念日」とあなた自身の「誕生日」、この日に「誕生日の意義」についても考えてもらえたら嬉しいです。 |
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