展覧会を終えて会場いっぱいに広がる作品の数々。いつもと違う空間になった体育館を見て、子どもたちは興奮気味でした。全体を見て回った後、どの子もまずは自分の作品を見に行き、友達や先生に自分の作品について教えてくれる子もいました。その後は友達の作品を興味深く見て、友達の好きなものや個性を改めて発見することができました。自分では思いつかなかったアイディアや表現に気づき、良いところを認め、尊重する姿がどの学年にも見られ、子どもたちの成長を頼もしく感じました。 図工の時間、たくさんの絵の具の中から一色を選び、画面に色を置く。その一つの行為の中でも、子どもは様々なことを考え、感性をはたらかせています。「こうしたい」と意識的に考えている子もいれば、全体のバランスを見て「なんとなく」と感覚的に考える子もいます。どちらも大切な図工の学びです。子どもたちが、何もないところからつくりだした絵や工作の作品には、どこかにその子らしさが表れています。上手・下手ではなく、子どもが作品をどのような思いでつくったのか、どこが気に入っているのか、などを見て、認めていただけたら、と思います。 自分の作品を「いいね」と褒めてもらったり、質問をしてもらったりするなど、人から認めてもらう経験を重ねることは、その子の自信につながり、自己表現しようとする心を育てます。これからもその積み重ねを大切にしながら、子どもの感性を伸ばしていきたいと思います。 展覧会委員長 佐々木 久見子 12月1日 音楽集会 5年発表算数少人数指導について
クラスを解体して、児童の希望を元に習熟度別にコースを作り、算数がより好きになるように、より理解できるように学習を進めています。「わかった!」「そうか!」という声を聞くと嬉しく思います。3・4年生では新しく習うことも多いので均等に分けることもあります。一人一人を大切に見ていこうというのが算数少人数の目的です。
ただ知識を覚えるのではなく、新しい課題に対して、既習事項を生かして解決していくことが算数の大きなめあてです。また、複数の方法を考え出したり、他の人の考えも聞いたりして、その中でより良いものを選択することも大切にしています。一つ一つの項目は今すぐに役立たなくても、その過程は生きる上できっと役立つものと思っています。算数も一つの表現方法です。問題に対する「式」と「答え」は大切にしてほしいと願います。書いた式の中で約分や通分をしてしまっては自分が伝わりません。問題文の中の数字を使わなければどう考えたのか伝わりません。結論だけではなく、過程を大切にしていけることを願っています。 食事の用意や遊び・買い物などを親子で一緒にやっていますか?算数はそんな生活の中でも学習できます。ピザを食べる人数で等分したり、キャンディーやジュースを取り分けてみたり・・・また、2つのさいころを見てすぐに足してみたり、遊んでいる時間や時刻を考えてみたり、お金を扱うことで大きな数を知ったり、数のしくみを知ったり・・・学習としてたし算やひき算を覚えるのではなく、時間や数の感覚を肌で感じているとこれからの学習に役立ちます。昔は自然にやっていたことですが、今は機会をあげないとできないことかもしれません。高学年になったら、計画的に小遣いを使うとか、旅行プランを立ててみるとか、総合的なことに挑戦することも学習になると思います。 算数の授業をするにあたってのお願いが三つあります。習熟度別のコースになった時に、本当に自分に合ったコースを選んでほしいこと。使える算数セットを毎時間用意してほしいこと。物に記名をしてほしいこと。この三つを親子で再確認して頂きたく、よろしくお願いします。 算数の授業についてご質問がありましたら少人数担当までご連絡ください。よろしくお願いいたします。 ※算数セット(3年以上)…のり・はさみ・三角定規・分度器・コンパス・色鉛筆2色以上 算数少人数担当 須藤久美子 開校60周年を記念して
開校60周年を記念して
校長 村尾 知昭 師走の声を聞き、にわかにあわただしくなってまいりました。先日の展覧会には多数の皆様方にご参観賜り、誠にありがとうございました。3日間で、延べ920名の保護者や地域の皆様方がお越になりました。特に、22日(日)には260名の参観がありました。そして、「子どもたちの作品が輝いている。」、「子どもたちの温かい心が伝わってくる。」、「子どもたちの豊かな発想が素晴らしい。」などのたくさんの励ましの言葉をいただき、心より、お礼申し上げます。 さて、開校60周年の記念式典が19日(土)に予定されています。在校の子どもたちはもとより、卒業生や保護者、地域の皆様方とともに、心を込めてお祝いしたいと思っています。開校60周年を迎えるに当たり、年度当初より今年度1年間を通して、様々な行事や教育活動を行い、子どもたちにとって60周年をお祝いし、思い出の残る年にしたいと考えてきました。そして、子どもたちが東根小学校で学校生活を送ることに喜びと誇りをもつとともに、学校や地域に愛着を感じる子どもたちに育ってほしいと願ってきました。 ところで、様々な行事や式典関係の準備を進める中で、特に強く感じることは、東根小学校の60年にわたる歴史と伝統及び時代を超えて保護者や地域の皆様方の心温まるご協力とご支援の素晴らしさです。60年の歴史を振り返ってみますと、本当に多くの方々の努力のお陰で現在の東根小学校が存在していることがよく分かります。開校当時から現在に至るまで、いつの時代にも保護者や地域の皆様方の多大なるご苦労とお力添えがあり、この地域の皆様方の子どもたちに対する愛情と熱意の素晴らしさに改めて痛感させられている次第です。 そして、もう一つ強く感じることは、60周年記念行事を通して、保護者や地域の皆様方との関係が一層深まり、学校、保護者、地域が一体となるとてもよい機会となっていることです。私たち学校の教職員は、感謝の気持ちを強くもち、「かしこく なかよく 元気よく」の東根の子の育成をめざし、子どもたちがよりバランスよく育つよう、力を合わせていきたいと思います。 さらに、21世紀の社会は、国際化、情報化等がますます進展し、環境問題、食糧問題等様々な課題も山積していますが、先見性や創造性が豊かで、相手のつらさや痛みの分かる協調性に富む人材が本校から巣立ち、国際社会に大きく貢献できる人材として活躍してくれることを心より期待しています。 未来に羽ばたく東根小学校として、さらに充実・発展していくよう、これからも日々の努力を続けていきたいと考えています。 展覧会児童一人一人の個性が作品として表現されています。 それぞれの思いがたっぷり詰まっているので、作品からその子の声が聞こえてくるようです。 今年は開校60周年を記念した展覧会です。 共同制作として大きなケーキが2つ、お祝いの気持ちをこめて作成しました。 土曜日は16:30まで 日曜日も13:00〜16:00の間は公開しています。 小中交流授業(十中の先生が体育の授業をしてくださいました!)インフルエンザに伴う学級閉鎖について(11月20日)
2年1組は、インフルエンザにより、11月21日(金)から
11月24日(火)まで4日間、学級閉鎖をいたします。 各ご家庭でも健康観察およびうがい手洗いの励行をよろしくお願いいたします。 おはなしかい以前、東根小学校の教員だった、中島先生が、絵本の読み聞かせをしてくださいました。この絵本は、中島先生が、担任していた子どもたちとのかかわりをもとに、作られた本です。絵本に登場する歌も、中島先生作曲です。 読み聞かせでは、ギターの伴奏と、中島先生の歌声も入り、子どもたちも、手拍子で盛り上げました。 柴田先生からは、新聞紙を使ったお話をしていただきました。お話に合わせて、次々と形を変えていく新聞紙に、子どもたちは「すごい!」と歓声をあげていました。 インフルエンザに伴う学級閉鎖について(11月13日)
5年2組は、インフルエンザにより、土日を含む11月16日(月)から
11月17日(火)まで4日間、学級閉鎖をいたします。 各ご家庭でも健康観察およびうがい手洗いの励行をよろしくお願いいたします。 フットサル講演会(K9プロジェクトの皆さんとの交流)
フットサルの選手と子どもたちが1分間のゲームをして楽しみました。プロの技を目の前で見ることができ、見ていてもワクワク・ドキドキのひと時でした!
「おもいきりやることが大切。失敗しても次に生かしていけばよい。」という素敵なメッセージもいただきました!! インフルエンザに伴う学級閉鎖について(11月10日)
3年3組は、インフルエンザにより11月11日(水)から11月13日(金)まで
3日間、学級閉鎖をいたします。 各ご家庭でも健康観察およびうがい手洗いの励行をよろしくお願いいたします。 開校60周年記念 展覧会のお知らせ
先日の学校公開日では、大勢の保護者、地域の皆様方に児童の様子、学校の様子を参観していただきました。「子どもたちのいきいきとした姿を見ることができました。」「こどもまつりでは、係りの子とお客さんとの楽しいやりとりが見受けられ、見ていて楽しかったです。」などの嬉しい感想が寄せられています。
今月は展覧会が行われます。是非とも、子どもたちの造った力作を鑑賞しに、学校へいらしてください。 開校60周年記念 展覧会 テーマ「色と形から生まれる想い 〜ハッピー60☆ひがしね〜」 〔 一般公開 〕 11月20日(金)13:00〜16:30 11月21日(土)10:30〜16:30 11月22日(日)13:00〜16:00 ※お願い 一般公開の時間内でご参観くださいますようご協力をお願いいたします。 ランドセルひろばのお知らせ 〜終了時刻の変更について〜
11月〜2月は、日没に合わせて終了時刻を早めます。11月は午後4時30分頃に終了する予定です。
ご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 東根小の環境教育 〜生き物・自然・地球を大切にする心を育てる〜
東根小の環境教育 〜生き物・自然・地球を大切にする心を育てる〜
副校長 林 信広 先日、東京都教育委員会からCO2削減(6月の1ヶ月間でCO2を312.Kg削減)に協力したことで、「協力賞」を得ることができました。日頃からのゴミの分別・減量や節電・節水が成果につながり、嬉しく思います。また、1年前から始まった、「エコキャップ運動」も継続的に取り組んでいる子がいるなど、少しずつ環境問題への意識が高まってきています。しかし、校庭や廊下にゴミが落ちていても素通りしたり、みんなの物を大切に使えなかったり等、改善すべき課題もあります。 今、PTAの学年部の方々を中心に、リユース(再利用)活動が進められています。使わなくなった鍵盤ハーモニカや体育着などを学校に提供していただき、必要な方に差し上げています。大量生産、使い捨ての時代です。「物を大切に使う心」を子どもたちに育てる上で、とてもありがたい活動です。まず、大人が手本を示すことで子どもは変わります。地球の資源は限られています。今後も学校と保護者・地域が協力し、リユース活動を行う中で、子どもたちに「もったいない」の精神を育んでいきたいと思います。 さて、東根小では、主に以下のような環境教育に取り組んでいます。 1年…『生き物となかよし』(生活科)アサガオを大切に育てます。1粒の種から芽が出て、つるを伸ばし、花を咲かせ、また種ができます。生き物への愛情や命のつながりを学びます。 2年…『自然のふしぎをさがそう』(生活科)アリやダンゴムシ、バッタやカタツムリの家を工夫して造ったり、一緒に遊んだりすることで生き物を大切にする心を育てます。 3年…『昔の人の知恵に学ぼう』(総合)江戸時代のリサイクルについて調べ、自分たちの生活を見直します。また、町探検では、駒沢公園の四季折々の自然の美しさや変化を調べます。 4年…『住みよいくらし』(社会)ゴミや水の環境について学びます。ゴミの学習では、リデユース(ゴミの減量)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源)という循環型活動の必要性を学びます。 5年…『住みよい地域をめざして』(総合)地域の環境と地球の環境問題を調べます。また、宿泊体験学習として八ヶ岳の自然にふれ、都会の環境と比較しながら環境について考えます。 6年…『人々のくらしと自然環境』(理科)自然が自分たちの暮らしとどう関わっているかを考えます。また、家庭科では、地球環境とゴミ問題について考えます。 11月は学年ごとに『地域清掃』を行います。昨年子どもたちが拾った落ち葉が、集積所で見事な堆肥となりました。先日、その土を使用して1年生がサクラ草の苗を植えました。 人の心と環境は互いに影響しあっています。美しい草木と清らかな水に囲まれた自然の中では、人の心まで生き生きとしてきます。また、心の清らかな人は、生き物や自然・地球を愛し大切にします。 ゴミをポイ捨てする自分さえよければよいというエゴの心に負けず、「自分から環境をよくしていこう」と進んでゴミを拾う子を育てていきたいと思います。 皇帝ダリアの花が咲きました!四校一斉あいさつ運動(11月2日〜11月6日)これからも、気持のよいあいさつがすすんでできる東根の子でいて欲しいと思います。 今回、特に嬉しかったことは、6年生が率先してあいさつ運動に参加していたことです。さすが最高学年です!! 第3回 家庭教育学級のお知らせ
11月13日(金)9:50〜12:00 東根小学校4階 特別活動室にて
第3回 家庭教育学級が行われます。 講師に安達 倭雅子先生をお招きし、「子どもの知りたいに答えよう」をテーマに 子どもの性教育や親としての心構えを学びます。 インフルエンザに伴う学級閉鎖について(11月2日)
1年2組と1年3組、2年1組は、インフルエンザにより11月3日(火)から11月6日(金)まで4日間、学級閉鎖をいたします。
各ご家庭でも健康観察およびうがい手洗いの励行をよろしくお願いいたします。 インフルエンザに伴う学級閉鎖について(10月29日)
2年3組と4年1組は、インフルエンザにより10月30日(金)から11月2日(月)まで4日間、学級閉鎖をいたします。
各ご家庭でも健康観察およびうがい手洗いの励行をよろしくお願いいたします。 お弁当給食こども祭りでいつもより、たくさん動いたので食欲もありどのクラスも残りがすくなかったです。 |
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