扉をあけて「学校の扉」「ふしぎの扉」など、それぞれのテーマにそった本が、4冊ずつボックスに入っています。昨年度と本は変えてありますので、同じテーマでの再挑戦もありです。 いま、うれしいことにボックスの中はほとんど空っぽ。上手に予約して、ぜひ、テーマ読みに取り組んでください。 本の紹介くじ引きで当たる「本の紹介」も、大切な時間として続いています。この時間が捻出できているのは、貸し借りの動きに無駄がないから。どの学年も、きびきびと動いている様子に、いつも感心しています。 これからも、「授業時間が短くなったからできない」のではなく、「時間を上手に使う」ことをみんなで目指していきたいと思っています。 秋を感じて少し前ですが、「モミジのつばさ」(多田多恵子・監修 偕成社)という本で、一足先に秋を感じる授業をしました。 1年生は、「秋の大変身」と題して、魔法をかけて緑の葉を紅葉させました。葉っぱは1枚1枚、少しづつ違った色に変わるんだねと、その変化を楽しみました。 2年生は、モミジの種が風に乗ってプロペラのように回転する動きを再現。小さな紙とクリップだけで、くるくる回る種ができて、みんな大興奮でした。 1冊の本から、いろいろな世界が広がるのも、読書の楽しみですね。 |
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