2011年2月9日(水)・レンズ豆のスープ ・果物(いちご) ・牛乳 今日のスープに入っている黄色のつぶつぶは「レンズ豆」というお豆です。平べったい円盤状の形が特徴で、虫メガネなどの「レンズ」はこの豆に形が似ていることからレンズと名付けらたのだそうです。原産はメソポタミア(チグリス川とユーフラテス川の間の地域)で、中東の国やインドでよく食べられています。 明日から3年生は私立の一般受験が始まります。勉強の準備はもちろんですが、体調を整えておくことも受験生の大事な仕事です。食事をきちんととり、力を出し切れるようにがんばってください! 2011年2月8日(火)・豆腐入り白玉団子汁 ・さわらの柚子味噌かけ ・ラーパーツァイ ・牛乳 今日のオススメは、主菜の「さわらの柚子味噌かけ」です。焼いたさわらの上に、爽やかな柚子の香りを立たせた甘い味噌だれをかけました。柚子は皮まで刻んで使っています。 副菜「ラーパーツァイ(辣白菜)」は、白菜の甘酢漬けのこと。(※献立表には「ツァイ」を間違えて「ファイ」と書いてしまいました。申し訳ありません。)中国の四川料理の前菜に用いる一品です。白菜に、しょうが・ラー油・甘酢をかけて和えたさっぱりした漬物です。 2011年2月7日(月)・サツマイモと黒ゴマの米粉蒸しパン ・ベーコンと豆のライススープ ・果物(ぽんかん) ・牛乳 今日のオススメは「手作りウインナーパン」です。朝から調理師さんたちが150個以上ものパンを生地から手作りしました。ほのかなバターの香りのする手作り生地がおいしいです。 「サツマイモと黒ゴマの米粉蒸しパン」は新メニュー。米粉と豆乳で作った生地に、角切りのサツマイモと黒ゴマを混ぜました。お米とサツマイモの自然な甘さが出ています。米粉ならではのしっかりした食感が特徴です。 2011年2月4日(金)・生揚げと野菜の味噌炒め ・果物(りんご) ・牛乳 今日のオススメは、主食の「スープ茶漬け」です。ご飯にお茶をかけるだけで簡単に食べられるお茶漬け。給食では、削り節と鶏肉のダシが効いた温かいスープをかけて食べます。ほっとする塩加減に仕上げました。ご飯の上に鮭のふりかけをかけてから、スープを注いでください。 「生揚げと野菜の味噌炒め」は、トウバンジャンを使ったピリ辛味。野菜のシャキシャキ感がおいしいです。 2011年2月3日(木)・すまし汁 ・いわしのピリ辛焼き ・のり塩大豆 ・牛乳 今日2月3日は節分です。「節分」は季節の変わり目のことを意味していて、実は年に4回(立春・立夏・立秋・立冬の前日)ありますが、一般的には立春(2月4日)の前日のことを指して節分と言います。この日には、厄を払うために鬼の嫌いないわしの頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して戸口に立て、「鬼打ち豆」と称した炒り大豆をまく習慣があります。また、近年有名になったのが「恵方巻き」。目を閉じて願い事を思い浮かべながら、恵方に向かって無言で1本丸ごと食べ切ると願いが叶うといわれています。今年の恵方は南南東(皆さんの教室から窓の外を見た方角)です。クラスのみんなでぜひチャレンジしてみてください。 2011年2月2日(水)・野菜のごま醤油 ・ちんすこう ・牛乳 今日は沖縄料理を2つ取り入れました。主食は「沖縄そば」。400年から500年前に中国から伝えられ、これに改良を加えて、琉球(りゅうきゅう)王国の宮廷料理としての「沖縄そば」が確立したそうです。そば汁には、いつものお酒の代わりに沖縄特産の焼酎「泡盛」を使い、キレのあるすっきりした味に仕上げました。麺にお肉・かまぼこ・卵を乗せ、汁を注ぎます。 「ちんすこう」は沖縄の伝統的な焼き菓子。材料は小麦粉・ラード・砂糖だけのシンプルなお菓子です。お家でも簡単に作れますよ! 2011年2月1日(火)・飛鳥チャウダー ・キャロットゼリー ・牛乳 今日のオススメは「飛鳥チャウダー」です。飛鳥時代に渡来人が冬の寒さをしのぐために、鶏肉や野菜を牛乳で煮込んだのが始まりと伝えられる、奈良県の郷土料理「飛鳥鍋」。飛鳥チャウダーは、この飛鳥鍋にホワイトルーを加えて洋風にアレンジした料理です。元々はお鍋料理なので、焼き豆腐や油揚げも入っています。 暦はもう2月!現代も(飛鳥時代ほどではないかもしれないですが)寒さは身にしみますね。しっかり食べて体を温め、体調管理に気を付けてください。 |
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