1月25日の給食黒砂糖コッペパン・ABCマカロニスープ・クジラの竜田揚げ・フレンチサラダ・ぎゅうにゅう 【主な食材と産地】 クジラ(アイスランド)鶏肉(青森)玉ねぎ(北海道)にんじん(埼玉)じゃが芋(長崎)生姜(高知)きゅうり(高知)キャベツ(神奈川) 今日は、昔の給食2日目。戦後の給食でした。 戦後、物資の不足している時は、アメリカからの支援で小麦粉と脱脂粉乳が供給され、コッペパンとお湯で溶いた脱脂粉乳が給食で出たのが戦後、間もなくのころだったそうです。それからパンの給食時代が続きました。 この時代も給食は、子供の栄養欠乏の解消が目的でした。 そのため、クジラは貴重なタンパク源として使われていたようです。 クジラは鉄分と良質なたんぱく質が豊富です。 今では、クジラはほとんど入手されず、大変珍しい食材となりました。 今日の給食では、生まれて初めての子供も多いであろう、クジラを食べました。 「これは、なにクジラですか?」と種類を聞く子供や、「食べられるんですか?」と聞く子供等、たくさんの質問がありました。 1年生と6年生に「おいしい?」と聞いたところ「おいしい」「まあ、いける」という声が聞かれました。 残さいもほとんどなく、よく食べてくれました。 大きな学年になると、色々な情報や、意見も聞かれました。 私も、考えるところがありました。 今日は、「大事な命をいただく」ということも伝えていきました。 私たちは、命をいただいて生きているということも、給食を通して、改めて考えていくテーマだと感じました。 |
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