2月15日 全校朝会
今月の「人権の話」は,灰谷健次郎さんの「だれもしらない」という本を紹介することから始まりました。
「だれもしらない」は,養護学校へ向かうバス停までの200メートルの道のりを,おかあさんと40分かけて歩くまりこさんの物語です。その時間の間,まりこさんはいろいろなことを感じ,考え,楽しんでいますが,多くの人はそのことに気付いていません。 人と人との豊かな交流を通して,自分とは違う人の存在を理解し,自然に受け入れ大切にすることは,自分自身を大切にすることにつながっていきます。 寒暖の差が大きい今日この頃ですが,校庭の梅の花が“春”を伝えています。 今週木曜日は,全日公開日・道徳授業地区公開講座が行われます。午後の講演会では,ウィルチェアーラグビー日本代表選手である,官野一彦さんをお迎えしてお話を伺います。 |
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