今日は昔の給食シリーズ第3弾、大正12年ごろのメニューです。大正12年に関東大震災があり、栄養失調の子どもたちが増えてしまったため、日本政府が給食を出すよう命令し、全国に給食が広まりました。五色ご飯はひき肉や油あげ、サトイモなどが入ったごはんです。栄養みそ汁は、豚肉とかぼちゃ、大根、にんじん、豆腐など、たくさんの野菜が入った、その名の通り栄養たっぷりの汁物です。ぽんかんは皮が固いので、低学年では向くのが大変そうでしたが、甘みが強くとてもおいしかったです。
★本日の給食食材産地★
・さといも にんじん こまつな…東京
・鶏ひき肉…宮崎 鹿児島 茨城 岩手
・インゲン…沖縄
・大根…千葉
・カボチャ…鹿児島
・長ネギ…埼玉
・豚肉 豚ひき肉…宮崎
・ひじき…長崎
・卵…秋田
・ポンカン…愛媛