170501 ナン、チョレ、フライドポテト、シーザーサラダ

画像1 画像1
 今日は、「ナン」に「チョレ」をつけながら、食べます。
 『ナン』は自然種で発酵させた生地を、へら型にのばしてタンドゥールと呼ばれる窯(かま)の内壁に貼り付けて焼いたものです。精製した小麦粉を使います。日本ではインド料理店などでカレーを食べる際に提供される事が多く、カレーなどのインド料理に付くパンとしてはナンが最も有名であるため、ほとんどの日本人はインドでもナンが一般的だと認識している風潮があります。
 しかし、大きなタンドールを持つ家庭は少ないため、実際には少しの燃料とタワーがあれば焼ける「チャパティ」の方が一般的だそうです。
 九中では「ナン」を作りました。もちろん窯(かま)がないのでオーブンで代用しました。小麦粉(薄力4.3kg・強力7.5kg)にイーストを混ぜて、捏ねて、生地を作ってから、焼いています。
 『チョレ(Chole)』は、ひよこ豆のカレーです。「ひよこ豆」は、ガルバンソ(スペイン語)、エジプト豆などの名前でも知られ、英名のChickpeaは「ひよこみたいな豆の形」による命名であると一般に認識されています。これは一種の民間語源の産物であるといえます。
 中東の「肥沃な三日月地帯」を中心に栽培され、紀元前4000年には地中海一体に、紀元前2000年にはインドにまで伝播しました。インドでは、「チャナ」と呼ばれ、インドの食文化において個々重要な食物となっています。
【栄養士:武高子】

《今日の食材》
レタス(長野県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)しょうが(高知県)
きゅうり(宮崎県)トマト(熊本県)じゃがいも(鹿児島県)

【170411】スパゲティミートソース、フレンチサラダ、フルーツヨーグルト

画像1 画像1
 『ミートソース』は、イタリアの北部、ボローニャ地方のソース(Salsa bolognese)といわれます。
 牛のひき肉が主材料でたまねぎ、セロリ、にんじんなどの野菜のみじん切りと共に炒め、トマトの酸味をきかせ、肉と野菜の旨味(うまみ)を煮詰めた保存のきくソースです。スパゲティ・マカロニ・ラザーニェなどのパスタ料理によく使われます。
 九中のミートソースの特徴は、「たまねぎが飴色になるまで炒める」ところにあります。たまねぎは炒めれば炒めるほど、甘みとコクが増し、香りも強くなるので、甘い匂いが学校中に広がりました。
【栄養士:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)
きゅうり(埼玉県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)きゃべつ(愛知県)にんじん(徳島県)

【170410】ごはん、松風焼き、お浸し、かき玉汁、紅白ゼリー

画像1 画像1
 先週、始業式・入学式が無事終りました。今日から今年度の給食も始まりました。進級・入学のお祝いの気持を込めて献立を立て、給食を作りました。
 「松風焼き」は、肉のすり身や挽き肉に卵などのつなぎと調味料を混ぜて型に入れます。和菓子の「松風」のように上になる面に、けしの実や胡麻(ごま)などを散らし、オーブンなどで焼いた料理です。「松風」と略されます。お祝いの折詰やおせち料理にもかかせません。
 「紅白ゼリー」は牛乳羹とアセロラジュースで、お祝いの色合わせの紅白にしました。
【栄養士:武高子】

《本日の食材》
米(千葉県館山産)
豚挽き肉(熊本県)鶏挽き肉(山梨県)たまご(青森県)
ソフト削り節(鹿児島県)
ほうれん草(千葉県)小松菜・もやし(神奈川県)
たまねぎ(北海道)
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31