【本日の給食】ゆかりごはん、鯖の塩焼き大根おろし添え、お浸し、冬野菜のみそ汁(150218)

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 今日も【一汁二菜】の献立です。
 さて、主菜の塩焼きに添えてある「大根おろし」ですが、今の冬の季節は、甘い大根おろしになっています。
 冬の大根が甘いのは品種の違いもありますが、気候も大きく関係していて、気温が低く霜が当たることで甘味がぐんと増します。
 “大根”には、食べ物の消化を促進したり、胃炎や胃潰瘍を予防したりする酵素がたくさん含まれています。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
さば(ノルウェー産)ちりめんじゃこ(広島県)
ほうれん草(東京都)かぶ(千葉県東庄)にんじん(千葉県山武)
さといも(埼玉県いるま野)長ねぎ(埼玉県)
大根(神奈川県)もやし(静岡県)
ごぼう(青森県)

【本日の給食】パインパン、卵とほうれん草のグラタン、ポテトのケチャップ煮、コーヒーゼリー(150217)

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 『ほうれん草』は、約300年前に中国を経て、東洋種が伝わりました。今では食生活に欠かせない野菜のひとつになりました。
 品種は、大別すると3種類。秋に出回る、葉が大きく細長くて切れ込みがあり、根の部分が、赤みがかっている東洋種。春に出回る、葉先がまるく、切れ込みの少ない、葉色の濃い西洋種。この両者を交配させた新品種です。
 緑黄色野菜の代表的な野菜で、カロチンとビタミンC、鉄を多く含んでいます。ビタミンAに含まれる「カロチン」は、夜盲症の予防や老化による視力低下、粘膜の保護に役立ちます。「鉄」は、体にとって大切な役割をする成分ですが、食品中の鉄は吸収されにくい形になっているので、比較的量を食べられる“ほうれん草”は、貧血の人などに最適の緑黄色野菜です。消化も良いので、病人や子ども・お年寄りまで積極的に食べたい野菜です。
 今日は、ホワイトソースに和えて、グラタンにしてみました。中央に『温泉卵』をおとして、さらにたっぷりとホワイトソースをかけて焼き上げました
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
たまご(青森県)
ほうれん草(東京都)たまねぎ(北海道)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】キムチ丼、わかめスープ、牛乳羹(150216)

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 今日の『キムチ丼』は、「キムチ」と「豚肉」を炒めたものをどんぶり飯にかけたものです。隣国韓国の料理と日本の料理形態のコラボレーションです。
 「キムチ」は、昭和30年代に日本に入ってきました。今ではすっかり日本人の生活になじんだ味になりました。白菜ににんじん、大根、きゅうり、昆布、細かく刻んだ唐辛子、にんにく、しょうが、アミの塩辛などを一緒に数か月漬けて発酵させた食品です。
 野菜と薬味、香辛料の組み合わせによって、ヴァリエーションは豊富です。主なものは、白菜キムチ(今日はこれを使っています。)、オイキムチ、カクテギ、包みキムチ、小大根キムチなどです。また、生ガキ、あわび、えびなどが入ったものもあります。
 食欲を増進させ、整腸作用があり、ビタミンも豊富です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)生わかめ(鳴門産)
長ねぎ(埼玉県深谷)キムチ漬け(韓国産)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)しょうが・ニラ(高知県)

【本日の給食】スパゲティホワイトソースかけ、フレンチサラダ、ブラウニー(150213)

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 明日は“バレンタインデー”です。学校では、お菓子を持ってくることは校則違反です。もちろんチョコレートもその限りです。そこで、チョコレートでなく、給食室で『ブラウニー』を作って、みんなで食べることにしました。ブラウニーは、アメリカのホームメイドの菓子の一種です。
 小麦粉に、ココアとサラダ油、くるみ・干しぶどうを入れて作りました。出来上がりに粉砂糖をふりました。見ての通りの“チョコレートケーキ“となりました。
 「ココア」は、炭水化物や脂質などの他に食物繊維、抗酸化物質を含みます。この抗酸化物質は免疫調節作用に非常に有効に作用します。「くるみ」は、ナッツ類の中でもとくに高い栄養価を持っていて、動脈硬化の予防や肝臓の働きを助け脳の働きをよくするなどの効果があるものを含みます。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(秋田県)
にんじん(千葉県)パセリ(静岡県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)きゃべつ(愛知県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】大豆ごはん、けんちん汁、磯辺揚げ、もやしの甘酢(150212)

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 「大豆」は世界各地で生産されている農作物です。
 その原産地は、諸説があり定かではありませんが、中国東北部からシベリアとの説が有力で、日本にも自生している「ツルマメ」が原種と考えられています。栽培の歴史も同様ですが、約4000年前に中国でツルマメの栽培が始められ、大豆として作物化されたと考えられています。日本には朝鮮半島を経由して、縄文時代後期中ごろに伝来したと考えられています。
 ヨーロッパへの伝来は、オランダの植物学者ケンペルが長崎より帰国した後、1712年に出版した「廻国奇観」において、大豆種子を醤油の原料として紹介したことでした。ゆえに大豆の英名はshoyu(醤油)bean(豆)から「soybean」となっています。その後、ドイツで「畑の肉」とネーミングされたのは、大豆が肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいることがわかったからです。
 アメリカへは、1804年にペンシルバニア州での試作が最初の栽培とされています。アメリカでは大豆を「大地の黄金」と呼んでいるそうです。これは、アメリカでの大豆の用途が油の原料とされているからでしょう。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)細切昆布(釧路産)
にんじん(千葉県)大根・もやし(神奈川県)
ごぼう(青森県)さといも(愛媛県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】バターライス、ロールきゃべつ入りトマトスープ、ベークドポテト(150210)

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 キャベツの葉を茹でながら、1枚1枚はがし、その葉で詰め物を巻き込みスープで煮込んだ洋食です。具材や味付けに多少の違いはあるものの、世界中の多くの国で食べられている料理です。東欧やアラブ諸国では、米を入れて作ることも多いそうです。
 日本では明治28年(1895年)観光の「女鑑」に「ロールキャベーヂ」として紹介されているのが初見とされています。日本独自のものとして「かんぴょう」で縛り、そのまま食べられるものになっています。今では、小さく作っておでんの具材ともなっています。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(秋田県)
パセリ(静岡県)
たまねぎ(北海道)きゃべつ(愛知県)じゃがいも(長崎県)

【本日の給食】ごはん、お事汁、試験に勝つ、コールスローサラダ(150209)

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 昨日は【針供養】の日でした。かって、12月8日と2月8日は「事八日」と呼ばれ、12月8日を事納め、2月8日を事始めとし、事納めには農耕を終え事始めには始めるとされていました。
 この両日は慎みをもって過ごす日とされ、この日は針仕事を休むべきと考えられ、使えなくなった(折れたり、曲がったりして)針を神社に納めたり、豆腐や蒟蒻のように柔らかいものに刺して供養して、裁縫の上達を祈りました。
 日本の伝統行事には、食べ物と密接なものが多くあります。そこで今日は、和食の伝統的な基本形である『一汁二菜』の献立にしました。「ごはん」に、「汁物」「2種類のおかず」(主菜・副菜)の組み合わせです。汁物として体を温める『お事汁』、主菜に『チキンカツ』、副菜は『コールスローサラダ』にしてみました。
 主菜を『チキンカツ(試験に勝つの語呂合わせ)』にしたのは、明日から3年生が私立高校の入試に挑むので、「験担ぎ(げんかつぎ)」してみました。
 明日の試験に備えて準備万端整え、“早寝・早起き・朝ごはん”で出かけて欲しいと思います。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(秋田県)
にんじん(千葉県多古)長ねぎ(埼玉県深谷)大根(神奈川県)
ごぼう(青森県)きゃべつ(愛知県)
きゅうり・しょうが(高知県)さといも(愛媛県)

【本日の給食】ビビンバ、キムチスープ、韓国白玉(150206)

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 『ビビンバ』は、お隣の韓国の料理です。「ビビム」が混ぜる「パプ」が飯の意味で、より原音に近いカタカナ表記だと『ビビンパプ』となり、韓国風混ぜご飯となります。これは子音で終わる発音法を持たない日本語においては、『ビビンバ』となるのです。
 混ぜごはんとは言うものの、ごはんの上に、ナムルや肉・卵をトッピングして、匙(さじ)[スカラックと言います。]で、よく混ぜ合わせてから食べます。
 「ナムルがおいしいのに、いつも足りない。」と言われるので、今日はちょっと多めです。残菜になってもどって来ないことを祈っています。
 ちなみに【石焼きビビンバ】は日本が発祥で韓国に逆輸入されました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(秋田県)生わかめ(鳴門産)
ほうれん草(東京都)にんじん(千葉県)
長ねぎ(埼玉県深谷)もやし(静岡県)
にんにく(青森県)しょうが(高知県)


【本日の給食】ハムカツサンド、ポークシチュー(150205)

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 『ハムカツサンド』の『ハムカツ』とは、ハムを肉の代わりに具としたカツレツのことです。
 食肉一般が高価な物であった時代にプレスハムを利用するという工夫で生まれた総菜です。九中では「ポークハム」を使います。衣をサクッと揚げ、パンに挟んでいます。
 「プレスハム」とは、小片の畜肉を固めて作られる比較的安価な食肉加工品です。日本では1970年代以前の一時期、一般にハムといえばこれのことでした。品質表示基準では「プレスハム類」として「ハム類」とは区別されています。
 「プレスハム」は日本独自に発展した食品ですが、欧米においてもプレスドハム、ニュージャージーハムなどの、全く同じではないが、似た製法で作られる食品が存在しています。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(秋田県)
にんじん(千葉県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)きゃべつ(愛知県)じゃがいも(長崎県)


【本日の給食】カレーピラフ、フライドフィッシュ、ジュリアンスープ(150205)

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 『ピラフ』(トルコ語:pilav、フランス語:pilaf)は、炒めた米を様々な具とともに出し汁で炊いた料理です。トルコ料理が有名ですが、インドから中近東を経て、南欧ギリシャにまで幅広く見られる「米料理」です。
 ピラフの語源となったピラブは、トルコでは一般的な料理で、主に付け合わせとして食べられます。入れた具材の名前を冠して「○○ピラブ」と称されます。
 今日は「カレー粉」を入れて炊いたので「カレーピラフ」です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)メルルーサ(アルゼンチン産)
にんじん(千葉県山武)セロリー(静岡県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)キャベツ(愛知県)パセリ(香川県)


【本日の給食】恵方巻、魚のつみれ汁、海苔塩大豆(150203)

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 今日は『節分』です。「海苔巻きの日」でもあります。
 そこで行事食として「恵方巻き(えほうまき)」「海苔塩大豆」にしました。
 【恵方巻】とは、起源についてはいくつもの説があり、その一つに、大阪の船場商人による商売繁盛の祈願事として始まったという説があります。
 1年の災いを払うための厄落としとして行われ、節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方)〔今年は西南西(九中での目安は、環七)〕に向かって、目を閉じ、一言もしゃべらず、願い事を思い浮かべながら、まるかじりすると、商売繁盛・無病息災・願い事がかなうなどの意味を持つとされました。
 「節分」の「豆まき」の大豆を自分の年の数だけ食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという言われがあります。【海苔塩大豆】は、学校では豆まきは出来ないので、味に工夫をこらしてみました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
あじすり身(鹿児島県阿久根)たまご(青森県)
焼き海苔(徳島県)青海苔(愛知県)大豆(北海道)かんぴょう(栃木県)
小松菜(東京都)長ねぎ(埼玉県深谷)にんじん(千葉県八街)大根(神奈川県)
きゅうり(宮崎県)ごぼう(青森県)しょうが(高知県)

【本日の給食】ごはん、青のりふりかけ、スコッチエッグ、コールスローサラダ、みそ汁(150202)

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 イギリス料理の一つである『スコッチエッグ』は、殻をむいた固ゆでの卵を、調味したひき肉で包み、フライにしたものです。黄身が真中に来るのがポイントです。
 黄身が真中に来るために、茹でている間、小川チーフはグルグルと釜をかき混ぜ続け、真中にきれいに黄身がある茹で卵を作ってくれました。
 家で茹で卵を作る時も、かき混ぜながら作ると、黄身が真ん中にある茹で卵が出来上がります。試してみてください。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)牛挽肉(北海道)たまご(青森県)青海苔(愛知県)
にんじん(千葉県)

【本日の給食】五目おこわ、じゃがいも・玉葱・ニラの味噌汁、揚げ出し豆腐(150130)

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 『揚げ出し豆腐』は、絹ごし豆腐を蒸し揚げて、充分加熱した後に、デンプンをまぶして低温でジックリ揚げました。出し汁には、すりおろした大根を加えて煮てあります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)
にんじん・大根(千葉県)長ねぎ(埼玉県)
たまねぎ(北海道)しょうが(高知県)
たけのこ(福岡県)にら(長崎県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】カレーライス、大根サラダ、コーヒーゼリー(150129)

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 学校給食週間4日目となりました。
 今日は、九中校区(原町小学校・向原小学校・第九中学校)の3年間の合同研究の発表会が行われます。
 そこで、3校合同で研究が発表されるなら、給食も同じものを食べるのも記念になって良いのではと、九中の『カレーライス』、旬の野菜の『大根サラダ』、食後にお口がサッパリするちょっと苦い『コーヒーゼリー』にしました。
 『カレーライス』は、九中のリクエストアンケートで一番の人気献立です。レシピは、中学生用ですので、栄養量・食材量も多く、「辛い」かも知れませんが、これが九中に進級したら食べる献立だと思いながら食べてくれる小学生が今日はいます。感想が楽しみです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(北海道)
にんじん・大根(千葉県)
たまねぎ(北海道)にんにく・りんご(青森県)
しょうが(高知県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】ごはん、ほっけの塩焼き、お浸し、冬野菜の味噌汁(150128)

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 『学校給食週間』3日目は、「一汁二菜」の献立です。
 学校給食に「ごはん」が出るようになったのは、昭和51年(1976年)からです。それまでのパン給食は、おかずを作るだけだったので、ごはんのための炊飯器がない施設が大部分でした。おかずを作る釜(水が45Lくらい入る)で米を炊きました。
 ごはん作りに釜を使ってしまうため、おかずを作る時間がないので献立としては、混ぜごはんが主流でした。現在とは随分違います。
 『冬野菜汁』には、“ごぼう”“にんじん”“さといも”“かぶ”“ねぎ”“油揚げ”が入っています。“ごぼう・さいも・かぶ”の旬は、秋から冬にかけてです。
 「ごぼう」は、大腸がん、便秘う、動脈硬化、糖尿病、滋養強壮に効果があります。「さといも」は、便秘、滋養強壮の他、健胃、肝臓病、高血圧に効果があります。「かぶ」は、体を温めたり、消化促進、がんや精神安定の効能があります。
 今の時期にたくさん食べたい食材です。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
ほっけ(アメリカ)
にんじん・かぶ・大根・ほうれん草(千葉県)
長ねぎ(埼玉県)もやし(神奈川県)
ごぼう(青森県)さといも(愛媛県)

【本日の給食】うぐいす揚げパン、アーモンド揚げパン、ワンタンスープ、牛乳羹(150127)

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 学校給食週間2日目、『揚げパン(2種)』『ワンタンスープ』『牛乳羹』の組み合わせです。
 給食が始まった頃は、脱脂粉乳と、パンにおかずの組み合わせばかりでした。パンをそのまま食べることが多い中で、コッペパンを揚げて砂糖をからませる『揚げパン』は、人気のある献立でした。
 『うぐいす揚げパン』は、“鶯(ウグイス)きな粉”をまぶしてあります。
 “きな粉”は、大豆を原料としています。一般的には黄色大豆から作られますが、今日は“青大豆”を原料としているので、青色のきな粉となります。青色というより緑色(鶯(うぐいす)色(いろ))を呈するので、“鶯(ウグイス)きな粉”という名称が使われています。
 料理の世界で、日本語特有の色の名称が食材に使われます。料理名のみならず食材に“色”の名前が反映されることも多いです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉・豚挽肉(熊本県)
にんじん(千葉県)長ねぎ(埼玉県)もやし(神奈川県)
白菜(兵庫県)しょうが(高知県)

【本日の給食】スゲティミートソース、ポテトのフレンチサラダ、オレンジゼリー(150126)

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 『学校給食週間』第1日目は、生徒の好きな『スパゲティミートソース』と『ポテトのフレンチサラダ』『オレンジゼリー』にしました。
 『スパゲティミートソース』は、一番人気のある麺料理です。昔は、スパゲティでなく『ソフト麺』に『ミートソース』をかけるところもありました。学校の調理施設が不備なため、麺は製麺所で作ってもらっていました。九中では、麺は“アルデンテ”に茹でてから、配食しやすいように1人分ずつ丸めています。
 「ミートソース」のおいしさのもとは『玉葱を飴色になるまで炒めて、甘みとコクを出す』ことです。
 「ポテトのフレンチサラダ」は、マヨネーズでなく自家製玉葱ドレッシングで和えました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)
にんじん(千葉県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
レモン(愛媛県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】中華おこわ、ニラ玉あんかけ、コーンクリームスープ(150123)

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 「にら」は、疲労回復の働きをするビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB1を体内に長くとどめて効力を持続させる硫化アリルが入っているので、スタミナがつくと言われています。ねぎ類と栄養価は似ていますが、ビタミンAを豊富に含むのが「にら」の特徴です。
 からだを温める効果がありますので、夏バテしたり、カゼをひきやすい人は、積極的に食べるのが良いです。常食にすれば、冷え性や神経痛に有効な食品でもあります。
 ビタミンAに変換されなかったβカロチンも、強い抗酸化力を持っていますので、体内の余分な活性酸素を除去してくれます。
 「にら」には、セレンも豊富に含まれていますので、抗酸化力の強い栄養素が豊富に含まれている食材のひとつでもあります。
 最近、体内の毒素を封じ込める働きがあるケルセチンにより、デトックス(解毒)効果が認められています。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県)長ねぎ(埼玉県)セロリー(静岡県)
たまねぎ(北海道)しょうが・ニラ(高知県)たけのこ(福岡県)

【本日の給食】キーマカレー、野菜スープ、ネーブルオレンジ(150122)

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 今日は『カレーの日』です。1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が全国の小中学校で一斉にカレー給食を出したことから記念日にしたそうです。
 子どもから大人まで幅広い人気をほこるカレーは国民食と言っていいほど、人気があります。 日本人は週に1回以上、1年間で約78回はカレーを食べているというデータもあるそうです。
 そこで、九中のカレーの中でも1番人気の「キーマカレー」にしてみました。キーマカレーは、ひき肉を用いたカレーのことです。
 「キーマ」は、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切り肉、ひき肉」を意味します。玉ねぎやにんじんなどの野菜を“みじん切り”または“あられ切り”にしたものと、ひき肉を炒め、カレー粉などの香辛料と調味料を加えて少量の水で煮込みます。
 今日は、たくさんの野菜を炒めたので、野菜の煮汁が大半のとろみとなりました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)にんじん(千葉県)
たまねぎ(北海道)りんご・にんにく(青森県)きゃべつ(愛知県)
しょうが(高知県)ネーブルオレンジ(広島県)
ピーマン(宮崎県)じゃがいも(長崎県)

【本日の給食】わかめごはん、しゅんゆい、江戸菜のごま和え、みそ汁(150121)

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 今日は「一汁二菜」の献立です。汁物1品と菜(おかず)が2品の組み合わせを言います。日本料理の基本的な料理の組み合わせです。
 今日の『しゅんゆい(燻魚)』に使った魚は“まあじ”です。「燻魚(しゅんゆい)」は、字のごとく魚を燻して食べる中華料理です。つまり燻製(くんせい)にするわけですが、燻製にしなくても、魚に下味をつけて、甘辛だれにからませても、今日のようにおいしく食べやすい料理になります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
あじ(ニュージーランド産)
江戸菜(千葉県)たまねぎ(北海道)じゃがいも(長崎県)

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