【本日の給食】味噌カツ丼、田舎汁、美生柑(みしょうかん)(140512)

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 今日は、名古屋名物『みそかつ』を丼にしました。
 『みそかつ』は、串カツに、この地方の特産である米麹(コメコウジ)を使用しない味噌、いわゆる八丁味噌を使った『どて煮』に浸して食べたのが始まりで、まだ、この食べ方を守っている地域や店もあるそうです。
 『美生柑』は、河内晩柑の別名です。外観から和製グレープフルーツと称されます。
 晩生で越冬する必要があるため、ハウス栽培や冬期も一定以上の気温でほとんど降霜することのない地域での栽培が必要です。そのため、生産地は愛媛県愛南町や熊本県天草市などの少数しかありません。
 なお、愛南町は生産量の約半数を占めており、日本一の生産地です。「美生柑」は愛南町の前身の一つである御荘町(みしょうちょう)に由来します。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚ロース肉(熊本県)たまご(青森県)八丁味噌(愛知県)
ごぼう(青森県)長ねぎ(茨城県)さといも(埼玉県)だいこん(千葉県)
きゃべつ(神奈川県)にんじん(徳島県)しょうが(高知県)美生柑(愛媛県)

【本日の給食】豆もやしと青梗菜のチャーハン、春巻き、なつみ(140509)

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 『青梗菜(チンゲンサイ)』は、小松菜や大根と同じアブラナ科で、タアサイの仲間の中国野菜です。
 これといったクセが無く、肉質は柔軟で、繊維も多くありません。高温で調理しても煮崩れしにくく、どんなものとも相性が良い野菜です。日本に導入されてからあまり日がたっていませんが、作りやすく、早く収穫できるので、アッという間に日本中に普及しました。優秀な緑黄色野菜です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)
ニンニク(青森県)豆もやし(栃木県)ねぎ(埼玉県)
もやし(神奈川県)青梗菜(静岡県)
しょうが(高知県)にんじん(徳島県)なつみ(三重県)

【本日の給食】ナン、チョレ、フライドポテト、シーザーサラダ(140508)

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 今日は、「ナン」に「チョレ」をつけながら、食べます。
 『ナン』は、インド、パキスタン、中央アジアのタジキスタン、中国新疆ウィグル自治区(しんきょうウィグルじちく)、ウズベキスタン、アフガニスタン、イラン、クルディスタンなどで食べられるパンです。
 平たく楕円形で、大きな草履のような独特の形をしていて、所々ボコボコ膨れています。インドのものは、他国とは異なり、二等辺三角形あるいはヘラ型をしています。原料は、小麦粉と塩、水と酵母菌です。九中では、「インドのナン」を作りました。
 『チョレ(Chole)』は、ひよこ豆のカレーです。「ひよこ豆」は、ガルバンソ(スペイン語)、エジプト豆などの名前でも知られ、英名のChickpeaは「ひよこみたいな豆の形」による命名であると一般に認識されています。これは一種の民間語源の産物であるといえます。
 中東の「肥沃な三日月地帯」を中心に栽培され、紀元前4000年には地中海一体に、紀元前2000年にはインドにまで伝播しました。インドでは、「チャナ」と呼ばれ、インドの食文化において重要な食物となっています。
【学校栄養職員:武高子】

《今日の食材》
にんにく(青森県)トマト(愛知県)レタス(兵庫県)しょうが(高知県)
たまねぎ(佐賀県)きゅうり(宮崎県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】ごはん 鰆の西京焼き キャベツときゅうりの即席漬 野菜と高野豆腐の煮物(140507)

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 『西京焼き』とは、『西京漬』を焼いたものです。
 『西京漬』は、京都が主産地の“西京味噌”を、“みりん”や“酒”でのばした漬け床に、魚の切り身を漬けたものです。今日は浅漬けでしたが、九中で鰆を漬けて焼きました。
 “西京味噌”は、黄白色で光沢があり、こうじの使用量が多く塩分が少ないのが特徴です。西京味噌を使った料理を“西京仕立て”と言います。
 今日の野菜は「新キャベツ」「新じゃがいも」「新にんじん」と、「新」がいっぱいです。【学校栄養職員:武高子】

《今日の食材》
さわら(韓国産)
きゃべつ(神奈川県)にんじん(徳島県)しそ実(愛知県)
きゅうり(宮崎県)じゃがいも(鹿児島県)いんげん(沖縄県)

【本日の給食】中華ちまき 春雨スープ 牛乳羹(140502)

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 今日は『中華ちまき』です。「五月のお節句」のこどもの日をお祝いして、ひと足お先に、お菓子系の「粽」(ちまき)でなく、「中華ちまき」にしました。
 「ちまき」は、もともと中国で作られた料理で、日本へは平安時代頃に伝わりました。日本では米粒の原型を留めないものが多く、中国では米粒の原型が残り、かつ米以外の具を入れているものが多いです。端午の節句に粽を食べるのには、楚の国の詩人「屈原」の故事からきています。
 昨日から、もち米は水に漬け、竹の皮は洗って三角に折って、準備しました。今日は、朝から具ともち米を調味したものを詰めて、蒸し上げました。上手に「竹の皮」を外して、食べてくれると良いと思います。
 もち米100%なので、いつものご飯の量に比べてみると、ものたりなく感じられるようです。しかし、大きさが同じでも、個人によって量が多かったり、少なかったりするので、いつものように、仲良く分け合って食べる指導を担任の先生達にお願いしました。
【学校栄養職員:武高子】

《今日の食材》
豚もも肉(熊本県)ヒナもも肉(徳島県)干し貝柱(北海道)
長ネギ(埼玉県深谷)もやし(静岡)
しょうが(高知県)たけのこ・にんじん(徳島県)

【本日の給食】スパゲティ海の幸ソース ポテトサラダ 抹茶白玉入りミックスフルーツ(140501)

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 明日は「八十八夜」です。「八十八夜」とは“立春”から数えて88日目で、農作業等の目安の一つです。八十八夜からは“新茶”の摘み取りが行われます。唱歌の『茶摘み』に“夏も近づく、八十八夜〜”とあります。
 今日は「八十八夜の季節の献立」として『抹茶白玉』を作りフルーツミックスの彩りにしてみました。【学校栄養職員:武高子】

《今日の食材》
えび(インド)いか(ペルー)ほたて貝柱(中国)
じゃがいも(鹿児島)きゅうり(宮崎県)しょうが(高知県)
たまねぎ(長崎県)にんじん(徳島県)パセリ(香川県)
いちご(長崎県)レモン(広島県)にんにく(青森県)

【本日の給食】ごはん、じゃこふりかけ、手作り薩摩揚げ、お浸し、じゃがいものおかか煮(140430)

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 『薩摩揚げ』は、魚肉のすり身を成型し、油で揚げた日本の料理です。「揚げかまぼこ」に分類されます。この名称となっている薩摩地方(鹿児島県)では「つけ揚げ」と呼ぶことから、当地が発祥ともされますが、語源と共に発祥地は定かではありません。
 今日の『さつま揚げ』は、たら・イカのすり身・にんじん・ごぼう・ネギを使って、臭み消しに「生姜」と「みそ」を入れて、給食室で作りました。フワッと出来上がりました。
 「ごぼう」は、1年中出回るようになりました。食物繊維が豊富なことで注目される食品です。それだけに「アク」の強い食品ですから、下処理に十分手間をかけることで、食べやすくします。“春ごぼう”は、特に香りが鮮烈です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
ちりめんじゃこ(広島県)たまご(青森県)
たらすり身(ロシア産)・いかすり身(ペルー産)
ごぼう(青森県)ほうれん草(東京都)長ネギ(埼玉県深谷)もやし(静岡県)
しょうが(高知県)にんじん(徳島県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】ツナトースト、ミネストローネ、蜂蜜レモンゼリー(140428)

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 「ツナ(英名:Tuna)」は「まぐろ」のことです。日本では「ツナ缶」としての認識が多い食品名です。ツナ缶は『マグロを油漬けして缶詰に加工したものです。
 『ツナトースト』は、もともとイタリア中部地方の郷土料理です。オリーブオイルをかけて焼いたパンの上に、トマトとオリーブオイルで作ったソースを塗り、ツナ・ハーブ(主にバジル)を載せたものです。おつまみや前菜として、食されます。
 『ミネストローネスープ』は、同じくイタリアの野菜スープです。今日は、シェルマカロニを入れたので、「イタリア風(パスタ入り)」です。米を入れて「ミラノ風」、香辛料入りを「ジェノバ風」、いんげん豆入りを「トスカナ風」と、各地方の名前が付きます。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)
キャベツ(神奈川県)しょうが(高知県)セロリ(静岡県)たまねぎ(長崎県)
にんじん(徳島県)にんにく(青森県)パセリ(香川県)レモン(広島県

【本日の給食】筍ごはん、新じゃがのそぼろ煮、きゅうりとちくわの酢の物(140425)

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 今日は、“新筍・新じゃがいも・新にんじん”と、春しか味わえない“新”づくしです。歯ごたえがありながら、柔らかいのは、“新”だからでしょうか。
 “筍(たけのこ)”は、今が『旬』です。かつて目黒では、筍がたくさん採れました。その面影は「すずめのお宿」に残っています。
 昨日から準備しました。皮に切れ目を入れて、米ぬかと鷹の爪(唐辛子)を入れて茹でました。そのまま冷えるまでおいて、皮を剝き、米ぬかを洗い流してから、冷蔵庫に保管しました。
 “筍”独特の歯ごたえや香りを楽しめるのは、今だけです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)
たまねぎ(北海道)にんじん(徳島県)さやえんどう(愛知県)
きゅうり(宮崎県)新たけのこ(福岡県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】二色サンド(いちご・ブルーベリージャム)、スパニッシュオムレツ、いんげんとコーンのソテー(140424)

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 『スパニッシュオムレツ』は、平らに丸く焼いたオムレツです。厚いフライパンで2cm厚さのオムレツを作ります。それを楔形に切り分けて盛り付け、食べます。
 イタリアのフリッターや中東西アジアの伝統的なオムレツと似ています。イベリア半島を征服した後ウマイヤ朝のアラブ人がスペインに伝えたのかも知れないと言われています。必ず、じゃがいもを使います。
 九中では大量に焼くために、フライパンではなく、フライパンより厚く重たい鉄の天板に流し入れて、オーブンで焼きました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
たまご(青森県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
じゃがいも(鹿児島県)いんげん(沖縄県)

【本日の給食】カレーピラフ、フライドフィッシュ、野菜スープ(140423)

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 今日の『フライドフィッシュ』は、“メルルーサ”という魚です。海水魚で、遠洋漁業の漁獲物として入ってきます。「全て冷凍されて運ばれるのと、脂肪が少ない」魚なので、揚げものに適しています。
 『野菜スープ』には、旬の野菜の“春キャベツ・新たまねぎ・新にんじん”が入っています。今の時期でしか味わえない、野菜の甘みが出ているスープです。
 食べるものはすべて“天の恵み”“自然の恩恵”をうけています。感謝して食べる生徒になって欲しいです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
ヒナもも肉(徳島県)メルルーサ(アルゼンチン産)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)キャベツ(愛知県)
にんじん(徳島県)パセリ(香川県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】麻婆焼きそば、杏仁豆腐(140422)

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 「麻婆焼きそば」は、字のごとく「麻婆豆腐」をかけた焼きそばです。
 「麻婆豆腐」の「麻」は「あばた」という意味があり、あばた顔のお婆さんが作った豆腐料理だからという由来があります。
 昔、中国に陳さんというお婆さんがいて、豆腐料理を作って商売をしていました。ある日、油売りが肉を買い、これで何か作って欲しいと陳婆さんに頼みました。この料理がとても美味しく評判となり、料理名も「陳麻婆豆腐」となり、そのうち「麻婆豆腐」となりました。豆腐をたっぷり食べて欲しいです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)
たけのこ(福岡県)ニラ(長崎県)にんじん(徳島県)
にんにく(青森県)長ネギ(埼玉県越谷)


【本日の給食】鶏肉のおろし丼、けんちん汁、なつみ(140421)

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 今日の『おろし丼』のたれには、“大根”がたくさん入っています。それを十分煮込みました。
 「大根」は、中国から渡って来た食品です。根(白い)の部分を食べることが多いですが、根には『ジアスターゼ』や『アミラーゼ』という“でんぷん分解酵素”が多く含まれているため、消化に良いわけです。 葉(緑)の部分には、カロテン・ビタミンC・カルシウムが豊富です。
 今日の旬の果物は『なつみ(南津海)』です。
 「カラマンダリン」と「ポンカン」を掛け合わせて育成された山口県生まれの柑橘です。出回り時期は4〜5月頃で、甘みが強くジューシーで、じょうのうごと食べられます。主産地は山口県や愛媛県、広島県などです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
ヒナもも肉(徳島県)
さといも(埼玉県)ごぼう(青森県)しょうが(高知県)
大根(神奈川県)にんじん(徳島県)万能ねぎ(高知県)なつみ(三重県)


【本日の給食】蒜山おこわ、鶏団子汁、白蜜羹(140418)

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 『蒜山おこわ(ひるぜんおこわ)』は、岡山県蒜山地方に伝わる「おこわ」料理です。 蒜山地方には、『大山信仰』が厚く、西北の地に高くそびえる霊峰を拝んでいました。大山参りをしたお土産に「大山おこわ」(寺社で強飯を振舞った)を持ち帰りました。この大山おこわが「蒜山おこわ」になりました。
 『鶏団子汁』に入っている鶏団子は、一手間かけて、素揚げしてから入れたので、崩れずに汁を濁らせることなく、きれいにおいしく仕上がりました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)
じゃがいも(鹿児島県)たまねぎ(静岡県)さやいんげん(沖縄県)
ごぼう(青森県)小松菜(東京都)しょうが(高知県)大根(千葉県)
長ネギ(埼玉県深谷)にんじん(徳島県)

【本日の給食】チーズバーガー、ボルシチ、清見オレンジ(140417)

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 今日は“旬の食材”である“春キャベツ”をたくさん使いました。『チーズバーガー』にも『ボルシチ』にも、ふんだんに使ってあります。
 「きゃべつ」は、春採り、夏秋採り、冬採りがあり、年中出回っていますが、やわらかい春のキャベツは格別なものがあります。
 古代エジプトでは、キャベツは薬になると信じられ、よく利用されました。日本には、18世紀にオランダ人によって長崎に入ってきました。
 カルシウム、カリウムなどの無機質やビタミンCが豊富で、特にビタミンCは大きな葉1枚で、約40mgも含んでいます。風邪の予防や疲労回復に効果的です。
 旬の果物として、『清見オレンジ』にしました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉・豚肉(熊本県)たまご(秋田県)
じゃがいも(鹿児島県)たまねぎ(静岡県)キャベツ(神奈川県)
にんじん(徳島県)にんにく(青森県)清見オレンジ(愛媛県)

【本日の給食】大豆ごはん、鯖の塩焼き、もやしのゴマ醤油、肉じゃが(140416)

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 今日の『魚の塩焼き』の魚は、「鯖(さば)」です。その姿のごとく「さかなへんに青」と書きます。青い魚(他にサンマなど)には、脂質にEPAやDHAに代表される多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。これは、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあります。
 『大根おろし』も“春大根”で、甘く、さっぱりと美味しいです。大根のジアスターゼは、デンプン分解酵素で、消化を促進してくれます。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)ヒナもも肉(徳島県)
鯖(ノルウェー産)生わかめ(徳島県鳴門)
じゃがいも・さやエンドウ(鹿児島県)たまねぎ・もやし(静岡県)
大根(千葉県銚子)にんじん(徳島県)

【本日の給食】チャンポンうどん、ちくわの磯辺揚げ、若草だんご(140415)

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 季節の献立の『若草だんご』は、“よもぎ(蓬)”が入っています。
 「よもぎ」は、キク科の野草で、山野に自生する“もちぐさ”のことです。春に新芽をとり、草餅に用いるので、この名前があります。ビタミンA、ビタミンCに富み、カルシウムもたくさん含みます。
 団子の柔らかさの秘密は、小麦粉だけでなく、白玉粉も入っているからです。
 「白玉粉」は、もち米を水に浸し、磨砕して水に晒し、乾燥粉末にしたものです。『寒晒し粉(かんざらしこ)』とも言います。ほとんど100%純粋のでんぷんで、粒子が細かく、でんぷんの中でも消化が良いものの一つです。
 「きなこ」は、豆腐と同じく、大豆から作られます。大豆は『畑の肉』と呼ばれるくらい、植物性のたんぱく質が多い食品です。パウダー状なので、牛乳に混ぜて飲んでも美味しいです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)いか短冊(ペルー産)むきえび(インドネシア産)たまご(青森県)
キャベツ(神奈川県)小松菜(東京都)長ネギ(埼玉県深谷)
しょうが(高知県)たけのこ・にんじん(徳島県)にんにく(青森県)
もやし(栃木県)冷凍よもぎ(山形県)

【本日の給食】ごはん、回鍋肉、春雨とニラのスープ、ジューシー(140414)

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 『回鍋肉(ホイコーロー)』は、中国の四川(シセン)料理の一つです。
 材料を一度油通しし取り出して、調味料を入れ、その鍋に材料を戻すことから、この名前がついたそうです。(鍋を使い回す肉料理)
 本来のホイコーローは、蒜苗(そんみょう:にんにくの芽)を使ったそうですが、陳建民がホイコーローを日本に広めた際に、キャベツを使ってから、日本ではキャベツを使うのが標準になったそうです。
 九中の給食では、キャベツを軽く蒸してから炒めることにより、「シャキシャキした歯ごたえ」を残します。たくさんのキャベツを使うため、生から炒めると、火が通る頃にはベチャベチャになってしまうからです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚もも肉(熊本県)ヒナもも肉(徳島県)
キャベツ(神奈川県)しょうが・ニラ・ピーマン(高知県)
たけのこ・にんじん(徳島県)長ネギ(埼玉県深谷)
にんにく(青森県)ジューシー(熊本県)


【本日の給食】大きなお肉のカレーライス、フレンチサラダ、コーヒーゼリー(140411)

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 『カレー』は、インド料理として有名です。日本人はカレーが大好き!
でも、日本で食べている「カレーライス」は、本場ものとは少々違って、日本ならではのものになっています。そのもとは「横須賀海軍の給食」で工夫して作ったものが広まったからです。
 「カレーライス」と「フレンチサラダ」を両方食べて、ちょうど良い!のです。
 1年生は毎日中学生の分量に慣れるべく、がんばって食べているようです。給食室でも様子をみて、配食量を加減しています。
 昨日の給食は、全ての学年で『完食』で、2、3年生には「足らない」と言われてしまいました。麺料理なのと、1人分がきっちりしているので、余裕がなかったかもしれません。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
じゃがいも(鹿児島県)きゃべつ(愛知県)きゅうり(宮崎県)
しょうが(高知県)にんじん(徳島県)りんご・にんにく(青森県)

【本日の給食】スパゲティミートソース、フレンチサラダ、フルーツヨーグルト(140410)

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『ミートソース』は、イタリアの北部、ボローニャ地方のソース(Salsa bolognese)といわれます。牛のひき肉が主材料でたまねぎ、セロリ、にんじんなどの野菜のみじん切りと共に炒め、トマトの酸味をきかせ、肉と野菜の旨味(うまみ)を煮詰めた保存のきくソースです。スパゲティ・マカロニ・ラザーニェなどのパスタ料理によく使われます。
九中では、たまねぎのみじん切りが準備できたら、早速釜で炒め始めます。たまねぎの甘みと香りがでるまで、じっくりと炒めます。2校時の休み時間も3校時もかぐわしい香りが廊下いっぱいに漂っていました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)
キャベツ(愛知県)きゅうり(宮崎県)たまねぎ(北海道)
にんじん(徳島県)にんにく(青森県)

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