【本日の給食】キーマカレー、野菜スープ、りんご(140122)

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 今日は『カレーの日』なので、九中では1番人気の『キーマカレー』(Keema Curry、Qeema Curry)にしました。キーマカレーは、ひき肉を用いたカレーのことです。
 「キーマ」は、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切り肉、ひき肉」を意味します。玉ねぎやにんじんなどの野菜を“みじん切り”または“あられ切り”にしたものと、ひき肉を炒め、カレー粉などの香辛料と調味料を加えて少量の水で煮込みます。
 今日は、たくさんの野菜を炒めたので、野菜の煮汁が大半のとろみとなりました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)にんじん(八王子鈴木さん)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)きゃべつ(愛知県)しょうが(高知県)
ピーマン(宮崎県)りんご・にんにく(青森県)

【本日の給食】ロールパン、チキンカツ、パリパリサラダ(140121)

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 明日から、3年生の高校入試が始まります。『がんばって!』の気持ちを込めた今日の献立です。
 『チキンカツ(試験に勝つ!)』とジャガイモがパリパリしている『パリパリサラダ(ばりばり頑張る)』です。
 全部食べて飲んで、お腹がいっぱいになるので、お残ししないように!とクラスにはメッセージしました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県)たまねぎ(北海道)キャベツ(愛知県)
きゅうり(宮崎県)じゃがいも(長崎県)

【本日の給食】五目ごはん、かき玉汁、大豆の揚げ煮(140120)

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 給食に「ごはん」が出るようになったのは、昭和51年(1976年)からです。
 パン給食は、おかずを作るだけだったので、ごはんのための炊飯器がない施設が大部分でした。おかずを作る釜(45Lくらい入る)で米を炊きました。
 ごはんに釜を使ってしまうため、おかずを作る時間がないため献立としては、混ぜごはんが主となりました。現在とは随分違います。
 『大豆の揚げ煮』は、 “噛んで”欲しい献立です。カリッと仕上がりました。“大豆”も“ちりめんじゃこ”もタンパク質、カルシウム、食物繊維など、意識して摂取してほしい栄養の宝庫です。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)かえり煮干し(広島県)たまご(青森県)
小松菜(東京都)にんじん(千葉県)たけのこ(徳島県)



【本日の給食】おにぎり(昆布・磯ごはん)、すいとん(140117)

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 今日は「阪神淡路大震災」が起きて19年目の日になります。今なお災害復興公営住宅に住んで高齢となった人たちもいます。中学生は誰も生まれていませんでしたが、親せきや知り合いの方に関係者がいるかも知れません。そして、3年前には「東北大震災」が起きました。
 今日の献立は、「炊き出し」です。T先生は、阪神淡路大震災後の災害復旧のボランティアに行って、各地のコンビニから災害救助用に送られた「おにぎり」を食べたそうです。
 「食べられるのは幸せと思いつつ、寒い中での冷え切ったおにぎりはなかなかのどを通らなかった」そうです。「温かい食べ物がどれほど欲しかったか、普通に食べられることは幸せなこと」と言われました。
 天災は避けられないことであっても、その対処は毎日毎日を懸命に生きることで、見つけられると思います。今日の献立をよく味わって欲しいと思います。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)ちりめんじゃこ(広島県)焼きのり(徳島県)
さといも・にんじん(八王子鈴木さん)長ねぎ(八王子菱山さん)
はす(千葉県)大根(神奈川県)ごぼう(青森県)

【本日の給食】焼きそば・豚肉と白菜のあんかけ、蜂蜜レモンゼリー(140116)

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 いよいよ風邪やインフルエンザが流行るようになりました。『うがい・手洗い』を励行しています。そして、食べることで体力をつけて欲しいと思います。
 今日の『焼きそば・豚肉と白菜のあんかけ』に入っている“白菜”は、淡色野菜ですが見た目より栄養があり、ビタミンC・カリウム・カルシウム・カロチン・食物繊維を多く含みます。
 ビタミンCは、風邪の時などに有効です。カリウムは、利尿作用があり、体の余分な熱を冷まし、胃腸の調子がよくないときや胸がムカムカしているときに効果的です。
 加熱することで繊維質がやわらかくなり整腸作用もあるので、腸が弱っているときにも安心です。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)きくらげ(大分県)
にんじん・白菜(八王子産)もやし(神奈川県)
にんにく(青森県)しょうが(高知県)
ニラ(長崎県)レモン(愛媛県)

【本日の給食】あけぼのご飯、ぶり大根、筑前煮(140115)

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 “ブリ”も“大根”も“旬の食材”です。
 “ブリ”は、寒ブリと呼ばれる冬がおいしい魚です。日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深くかかわる出世魚です。出世魚と言われるのは、成長の大きさによって呼び名がかわるからです。東京付近などでは、15cmくらいまでのものをワカシ、40cmくらいをイナダ(夏場においしい)、60cmくらいをワラサ、90cm以上をブリ(夏場は味が落ちる)といいます。
 “大根”には、食べ物の消化を促進したり、胃炎や胃潰瘍を予防したりする酵素がたくさん含まれています。
 『筑前煮』は、油で鶏肉とにんじん・ごぼう・れんこん・こんにゃくなどを炒め、砂糖・醤油で甘辛く煮た料理です。筑前は、現在の福岡県北部西部にあたる旧国名です。この独特の方法で作られる料理を九州地方以外では「筑前煮」と呼び、九州では『がめ煮』と呼びます。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
天然ぶり(千葉県)鶏肉(徳島県)
にんじん・れんこん(千葉県)大根(神奈川県)
さといも(愛媛県)いんげん(鹿児島県)

【本日の給食】魚の竜田揚サンド、春雨スープ、みかん(140114)

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 今日の『魚の立田揚げサンド』に使った魚は、“マグロ”です。
マグロは、日本人になじみの深い魚です。マグロの旬は冬で、脂がのっておいしくなります。種類や部位によって栄養価が変わります。トロの脂肪分は、脂の少ない赤身の約24倍もあります。赤身は、高タンパク・低脂肪です。
 マグロは、脳細胞を活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)を豊富に含みますが、特にトロに多く含まれます。コレステロール値は魚の中でも低く、一方ビタミンE・鉄・タウリンなども多く、活性酸素の害を防ぐセレンも含まれています。
 今の時期に食べるには、とっても良い食品といえます。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
めかじき(オーストラリア太平洋産)鶏肉(徳島県)
にんじん(千葉県)ねぎ(埼玉県)もやし(神奈川県)ちんげんさい(静岡県)
しょうが(高知県)たまねぎ(北海道)みかん(和歌山県)

【本日の給食】ごはん、鯖の味噌あんかけ、二色浸し、お汁粉(140110)

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 今日は『鏡開き(かがみびらき)』の日です。『鏡開き』とは、正月に年神様に供えた鏡餅を割り、雑煮や汁粉に入れて食べて、一家の円満を願う行事です。
 「開き」は「割り」の忌み言葉であり、鏡は円満を、開くは末広がりを意味します。また、鏡餅を食べることを「歯固め」とも言い、これは固いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈ります。今日は「おしるこ」に餅を入れました。
 おしるこの原料の『小豆(あずき)』は、不溶性の食物繊維が多いので便秘によく、肌荒れの解消にも役立ちます。色素はアントシアニンです。サポニンを含み、細胞の活性化をはかり、利尿作用もあります。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
さば(ノルウェイ産)
しょうが(高知県)ほうれん草(東京都)もやし(静岡県)


【本日の給食】トースト、りんご蒸しパン、ホワイトシチュー(140109)

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 『りんご蒸しパン』の中に入っている“りんご”は、生のまま使わず、煮てから使いました。今日の甘みのもとは、りんご本来の甘みです。味わって食べてください。
 “りんご”は秋から冬にかけての“旬の食材”です。西洋のことわざに『りんごが赤くなると医者が青くなる』とあるように、胃腸にやさしく、元気をつけてくれる果物です。その効能は、すぐれた整腸作用にあります。
 ビタミンCは少ないのですが、ミネラルとカリウムと食物繊維のペクチン、リンゴ酸を含みます。カリウムは、体内にあるナトリウムと結合して体外に排泄する働きがあります。ペクチンは水溶性で、水分を含むとゼリー状になって固まり、排便を促します。しかも下痢になった時はゼリー状になり腸壁を守る働きをします。つまり、便秘や下痢にも効果的な食材といえます。
 風邪をひいて、お腹の調子がよくない時に食べたい食材の一つです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県山武)たまねぎ(北海道)
じゃがいも(長崎県)パセリ(香川県)りんご(青森県)

【本日の給食】七草雑煮、もやしの甘酢、バナナッツケーキ(140108)

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 昨日1月7日は“七草の節句”でした。
 「君がため 春の野に出て若菜摘む 我が衣手に雪は降りつつ」(百人一首より)
 ここに歌われている若菜”とは、七草のことです。「大切な人が健康で1年を送れるように。そのために、若菜を摘んで食べさせよう」という意味があり、この七草をお粥にして、1年の無病息災を願う習わしが1300年あまり昔の奈良時代からあります。
 冬は野菜が不足し、七草のころ野に出る若菜は緑黄色野菜で、大切な栄養源だったのでしょう。《七草》とは、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」です。
 今日はそのうちの「せり・すずな(かぶ)・すずしろ(だいこん)」と他の青菜の代わりに「小松菜」を使いました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
小松菜(東京都)かぶ(千葉県東庄)にんじん(千葉県富里)
大根(神奈川県)長ねぎ(埼玉県深谷)もやし(静岡県)
せり(宮城県)レモン(広島県)きゅうり(宮崎県)
バナナ(エクアドル)

【本日の給食】バターロールパン、フライドチキン、フライドポテト、コーンサラダ、ベークドチーズケーキ(131225)

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 今日は“クリスマス”なので、給食でも、メインに「鶏の唐揚げ」を、デザートに「ベークドチーズケーキ」としました。
 欧米では、感謝祭やクリスマスのご馳走と言うと“七面鳥の丸焼き”となります。
 かのディケンズの「クリスマスキャロル」でも、改心したスクルージが彼の書記に丸焼きを買い与えます。
 給食では七面鳥も買えませんし、鶏の丸焼きでは平等に分けるのが難しいので、今日は「鶏もも肉の唐揚げ」にしました。
 「ベークドチーズケーキ」は焼き上げてから、ギリギリまで冷やしてあります。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県)じゃがいも・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)
きゃべつ(愛知県)きゅうり(宮崎県)レモン(愛媛県)

【本日の給食】バラの花寿司、魚のつみれ汁、茶まんじゅう(131224)

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 今日の『バラの花寿司』は、「太巻き祭り寿司」の一つです。「太巻き祭り寿司」は、千葉県の代表的な郷土料理です。「房総巻き」「房総太巻き寿司」「飾巻き寿司」「花寿司」「祭りずし」とも呼ばれます。
 この「祭りずし」は寛政12年頃にその原型があったようです。元々は、冠婚葬祭の特別な時のごちそうとして食べられていました。米の名産地と海苔の名産地と大きな漁場があることで発達した料理と言えます。
 今日は「クリスマスイブ」なので、そのごちそうとして、初挑戦してみました。恵方巻の続いてのレパートリーにしたいと思います。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
とびうおすり身(八丈島産)たまご(青森県)焼きのり(徳島県)
にんじん(千葉県)小松菜・長ねぎ(埼玉県)大根(神奈川県)
いんげん(沖縄県)ごぼう(青森県)しょうが(高知県)


【本日の給食】ごはん、ぶりの照り焼き、江戸菜のごま和え、かぼちゃの煮物(131220)

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 今日は『鰤(ぶり)の日』です。
 12月20日をブリの日とした理由は、ブリは漢字で「魚へん」に「師」と書き、「師」は旧暦12月の呼び名の「師走(しわす)」に因(ちな)むとのこと。ブリの旬は12月であることから12月となり、20日と決められたのは「ブ=2」「リ=0」との語呂合わせによるものです。
 晩秋に南下する親ブリは「寒ブリ」と呼ばれ、脂がのって美味しいです。この脂(脂質)は良質なEPAやDHAで、脳細胞を活性化して血中コレステロール低下に働きます。成長に従い名前が変わるため、出世魚とも呼ばれる縁起のよい魚です。
 日曜日は『冬至』なので、『かぼちゃの煮物』を添えました。
 “冬至かぼちゃ”といって、冬至の日にかぼちゃを食べると風邪をひかないという“謂れ”があります。“かぼちゃ”は本来、夏が旬ですが、涼しい所に保管すると長期間保存できます。おいしく保存できるのは冬至ごろまでなのと、昔は野菜が少ない冬の栄養源として、かぼちゃの栄養が豊富なところから出たようです。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
ぶり(愛媛県)
江戸菜(千葉県)かぼちゃ(鹿児島県)しょうが(高知県)

【本日の給食】いためそば、卵とモズクのスープ、さつまいもとパインのパイ(131219)

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 『さつまいもとパインのパイ』の皮は、餃子の皮を使いました。中の具は、さつま芋をふかして、裏ごしします。少量の砂糖と塩で味を整えてから、パイナップルの缶詰を入れて練りました。そして、皮に包み、揚げたものです。
 ちょっとした工夫で、自分でおやつが作れます。自分で、食材から作れれば、楽しいし、安全だし、美味しいと思います。これはというものがありましたら、レシピをリクエストしてください。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)もずく(沖縄県)
小松菜(東京都)にんじん・さつまいも(千葉県)
長ねぎ(埼玉県)もやし(静岡県)
きゃべつ(愛知県)しょうが(高知県)たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)

【本日の給食】豆もやしとチンゲンサイのチャーハン、焼き餃子、杏仁豆腐(131218)

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 今日は、「飲茶」です。飲茶(ヤムチャ)は字の如く、茶を飲みながら点心を食べる中国広東省・香港・マカオを中心に行われている習慣です。中国の食事は朝夕の2回で、昼には軽く“虫休め”として“点心”をとっていました。
 “点心”は、味によって(1)鹹点心(シェンテンシン:塩味もしくは甘くない)と(2)甜点心(ティエンテンシン:甘みのある)に分けられます。1には、餃子・焼売・包子・春巻・粽・ラーメン・チャーハン等があります。2には、あんまん・桃まん・胡麻団子・杏仁豆腐・マンゴープリン等があります。
 “茶”は、緑茶と紅茶(発酵茶)とに大別されます。その中間に烏龍茶(半発酵)があり、“香片茶”という緑茶に菊や水仙の花を混ぜたもの、紅茶に荔枝(れいし)やバラの花を混ぜたもの、ジャスミン茶などはこれにあたります。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)
青梗菜(静岡県)長ねぎ(埼玉県)きゃべつ(愛知県)
しょうが(高知県)にんにく(青森県)豆もやし(長野県)

【本日の給食】チョコチップパン、マカロニグラタン、フレンチサラダ(131217)

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 『グラタン』は、オーブン料理の代表的なものです。焦げ皮をはらせるというフランス語の『グラティネ』からきた言葉です。マカロニを入れますが、イタリア料理でなくフランス料理が原点です。
 グラタン皿に、マカロニ・鶏肉・魚介類や野菜を入れ、ホワイトソースあるいはカレーソース、トマトソースなどをかけて、おろしチーズ、パン粉、バターなどをのせてオーブンで焦げ目をつけて焼きます。貝殻やその形をした焼き皿を使った場合は『コキール』と言います。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)
にんじん(千葉県)たまねぎ(北海道)
きゃべつ(愛知県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】わかめうどん、ちくわの磯辺揚げ、野沢菜のお焼き(131212)

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 今日の『野沢菜のお焼き』は、長野の郷土料理です。小麦粉・そば粉などを水で溶いて煉り、薄く伸ばした皮で、小豆・野菜などで作った餡を包み、焼いたものです。「焼き餅」とも呼ばれます。
 長野県(信州)の名物で、発祥は北信地方・安曇野地方です。急峻な地形や寒冷な気候などの悪条件から米の収穫量が少なかったため、米食の代用品となる粉食品として、そばと共に食べてきました。昔は、囲炉裏の灰の中に埋めて焼いていました。
 九中では、囲炉裏がないので、まず蒸かしてから、ティルティングパンで焼き目をつけました。また餡は、長野特産の『野沢菜漬け』で作ってみました。
 『野沢菜漬け』の“野沢菜”は、アブラナ科の“かぶ”の一種で、長野野沢温泉付近が特産です。“かぶ”なのに、根は食用にならず、茎葉のみを塩漬けにして食べるようになりました。ビタミンA、Cが豊富です。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)生わかめ(鳴門産)
小松菜(埼玉県八潮)長ねぎ(埼玉県越谷)にんじん(千葉県)
たけのこ(福岡県)たまねぎ(北海道)野沢菜漬(長野県)

【本日の給食】磯ごはん、おびてん、白菜のおかか煮、じゃがいもの煮物(131213)

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 「飫肥天」とは、宮崎県日南市飫肥地区の郷土料理です。飫肥藩領であった江戸時代に領民たちによって案出されました。
 もともと飫肥周辺では味噌を使う料理が多く、サトウキビ栽培が始まったことを背景に、味噌と黒砂糖を使う飫肥天誕生となったわけです。
 日向灘の近海で獲れる大衆魚を丸ごとすり身にしたものに豆腐を混ぜます。薩摩揚げに似ていて、揚げかまぼこに分類されます。豆腐が入っているので、ふわりとした食感で、少し甘めで独特の味わいがあり、揚げてそのまま食べることがおおいです。
 今日は「八丈島のとびうおミンチ」を使って、作りました。宮崎県と八丈島のコラボです。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
とび魚すりみ(八丈島産)たまご(青森県)
ちりめんじゃこ(広島県)生わかめ(鳴門産)
にんじん(千葉県)白菜(茨城県)じゃがいも(北海道)しょうが(高知県)

【本日の給食】ハムとチーズのホットサンド、白菜のクリームシチュー、アロエとパインのヨーグルト和え(131210)

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 今日は『アロエヨーグルトの日』です。アロエヨーグルトを森永が始めて発売した日です。買わなくても、自分でアロエとヨーグルトを混ぜて作ることが出来る一品です。
 今日は『世界人権デー』でもあります。毎年12月10日に行われる世界的な記念日です。1948年12月10日第3回国際連合総会で「世界人権宣言」が採択されたことを記念して、1950年第5回総会において決議されました。
 白菜は、大根についで作付けが多い野菜です。新鮮なものはサラダなどの生食ができます。でも加熱することで繊維質がやわらかくなり、整腸作用もあるので、鍋物には欠かせない食材です。淡色野菜ですが、見た目より栄養があります。ビタミンCやカリウム、亜鉛を豊富に含みます。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(徳島県)
白菜(茨城県)にんじん・パセリ(千葉県)たまねぎ(北海道)

【本日の給食】カレーライス、油揚げと大根のサラダ、コーヒーゼリー(131209)

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 東京の地産地消の野菜は、江戸川の小松菜、練馬の大根などが有名です。しかし、農地がすくない東京での地産地消の野菜となると、八王子などの市部に頼るのが現状です。東京の人口に比べると生産量が少ないため、近県の野菜も流通において東京の地産地消の野菜として扱われます。
 遠距離輸送には大量の燃料・エネルギーを必要とします。そのために、輸送する際にかかるエネルギー・CO2排出量等のコストを計算するフードマイレージの観点から考えると、地産地消ならば流通過程が短くなり、それらは不必要なエネルギー消費、排出削減が可能なCO2であると考えることができるからです。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
大根(神奈川県)りんご(長野県)にんにく(青森県)
じゃがいも・にんじん(北海道)しょうが(高知県)

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