【本日の給食】蒜山おこわ、鶏団子汁、白蜜羹(150417)

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 『蒜山おこわ(ひるぜんおこわ)』は、岡山県蒜山地方に伝わる「おこわ」料理です。
 蒜山地方には、『大山信仰』が厚く、西北の地に高くそびえる霊峰を拝んでいました。大山参りをしたお土産に「大山おこわ」(寺社で強飯を振舞った)を持ち帰りました。この大山おこわが「蒜山おこわ」になりました。
 ちなみに「おこわ」とは、「強飯(こわめし)」とも言いました。強飯とは、こわい(堅い)飯のことで、かっては「うるち米」を蒸したものをそう呼びました。
 中世から近世にかけて米を炊くことが一般化していくと、主にもち米を蒸したものを「こわいい」「おこわ」と呼ぶようになりました。炊き上げたご飯と比べると、独特な触感と甘みがあります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(秋田県)
大根(千葉県)小松菜(埼玉県)長ネギ(埼玉県越谷)
たまねぎ(北海道)ごぼう(青森県)わらび(山形県)にんじん(徳島県)
しょうが(高知県)じゃがいも(鹿児島県)さやいんげん(沖縄県)

【本日の給食】チーズバーガー、ボルシチ、清見オレンジ(150416)

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 今日の献立は“旬の食材”である“春キャベツ”をたくさん使いました。『チーズバーガー』にも『ボルシチ』にも、ふんだんに使ってあります。
 「きゃべつ」は、春採り、夏秋採り、冬採りがあり、年中出回っていますが、やわらかい春のキャベツは格別なものがあります。
 古代エジプトでは、キャベツは薬になると信じられ、よく利用されました。日本には、18世紀にオランダ人によって長崎に入ってきました。
 カルシウム、カリウムなどの無機質やビタミンCが豊富で、特にビタミンCは大きな葉1枚で、約40mgも含んでいます。風邪の予防や疲労回復に効果的です。
 “旬の果物”は、『清見オレンジ』にしました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉・豚肉(熊本県)たまご(秋田県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)キャベツ(愛知県)
にんじん(徳島県)清見オレンジ(愛媛県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】大豆ごはん、鯖の塩焼き、もやしのゴマ醤油、肉じゃが(150415)

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 今日の『魚の塩焼き』の魚は、「鯖(さば)」です。その姿のごとく「さかなへんに青」と書きます。
 青い魚(他にサンマなど)には、脂質にEPAやDHAに代表される多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。これは、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあります。
 『大根おろし』も“春大根”で、甘く、さっぱりと美味しいです。大根のジアスターゼは、デンプン分解酵素で、消化を促進してくれます。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)ヒナもも肉(徳島県)
鯖(ノルウェー産)刻み昆布(釧路産)生わかめ(徳島県鳴門)
もやし(神奈川県)たまねぎ(北海道)さやエンドウ(愛知県)
にんじん(徳島県)じゃがいも(鹿児島県)

【本日の給食】わかめうどん、ちくわの磯辺揚げ、若草だんご(150414)

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 今日の季節の献立の『若草だんご』は、“よもぎ(蓬)”が入っています。
 「よもぎ」は、キク科の野草で、山野に自生する“もちぐさ”のことです。春に新芽をとり、草餅に用いるので、この名前があります。ビタミンA、ビタミンCに富み、カルシウムもたくさん含みます。
 そして、今日の団子の柔らかさの秘密は、小麦粉だけでなく、白玉粉も入っているからです。
 「白玉粉」は、もち米を水に浸し、磨砕して水に晒し、乾燥粉末にしたものです。『寒晒し粉(かんざらしこ)』とも言います。ほとんど100%純粋のでんぷんで、粒子が細かく、でんぷんの中でも消化が良いものの一つです。
 「きなこ」は、豆腐と同じく、大豆から作られます。大豆は『畑の肉』と呼ばれるくらい、植物性のたんぱく質が多い食品です。パウダー状なので、牛乳に混ぜて飲んでも美味しいです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)青のり(愛知県)生わかめ(鳴門産)
小松菜(東京都)長ネギ(埼玉県越谷)
たまねぎ(北海道)冷凍よもぎ(山形県)にんじん(徳島県)たけのこ(福岡県)

【本日の給食】ごはん、回鍋肉、春雨とニラのスープ(150413)

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 『回鍋肉(ホイコーロー)』は、中国の四川(シセン)料理の一つです。
 材料を一度油通しして取り出し、調味料を入れ、その鍋に材料を戻すことから、この名前がついたそうです。(鍋を使い回す肉料理)
 本来のホイコーローは、蒜苗(そんみょう:にんにくの芽)を使ったそうですが、陳建民がホイコーローを日本に広めた際に、キャベツを使ってから、日本ではキャベツを使うのが標準になったそうです。
 九中の給食では、キャベツを軽く蒸してから炒めることにより、「シャキシャキした歯ごたえ」を残します。たくさんのキャベツを使うため、生のまま、最初から炒めると、火が通る頃にはベチャベチャになってしまうからです。
 ところで、金曜日の献立への新1年生の感想は、今年着任した先生たちに「九中のカレーは辛くておいしいんだよ。」「コーヒーゼリーも苦くておとなの味だけど、うまいよ。」と教えてくれ、「何で知っているのだろうと不思議だったけど、去年小学校で食べたそうですね。納得しました。」と聞きました。小中連携研究の中で出来た食育ですが、それも日々の給食を楽しんでくれているからだと思います。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚もも肉(熊本県)ヒナもも肉(徳島県)
長ネギ(埼玉県越谷)
にんにく(青森県)キャベツ(愛知県)にんじん(徳島県)しょうが(高知県)
ニラ(長崎県)ピーマン(宮崎県)たけのこ(福岡県)

【本日の給食】大きなお肉のカレーライス、油揚げと大根のサラダ、コーヒーゼリー(150410)

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 今日の献立は、昨年の九中校区一斉給食と同じ献立です。校区外からの生徒もいますが、大多数は一度経験済みなので、感想が楽しみです。
 『カレー』は、インド料理として有名です。日本人はカレーが大好き!
でも、日本で食べている「カレーライス」は、本場ものとは少々違って、日本ならではのものになっています。そのもとは「横須賀海軍の給食」で工夫して作ったものが広まったからです。
 「カレーライス」のカレールウは、バターとひまわり油で、小麦粉をジックリ炒め、その中にカレー粉を振りいれて作ります。この時の焦がし方で「色」が変わり、辛みが変わります。
 1年生は毎日中学生の分量に慣れるべく、がんばって食べています。給食室でも様子をみて、配食量を加減しています。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
大根(神奈川県)
じゃがいも・たまねぎ(北海道)りんご・にんにく(青森県)
にんじん(徳島県)しょうが(高知県)

【本日の給食】スパゲティミートソース、シーザーサラダ、フルーツヨーグルト(150409)

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 『ミートソース』は、イタリアの北部、ボローニャ地方のソース(Salsa bolognese)といわれます。牛のひき肉が主材料でたまねぎ、セロリ、にんじんなどの野菜のみじん切りと共に炒め、トマトの酸味をきかせ、肉と野菜の旨味(うまみ)を煮詰めた保存のきくソースです。スパゲティ・マカロニ・ラザーニェなどのパスタ料理によく使われます。

 昨日の「赤飯おにぎり」を、1年生は「お祝い料理」として受け留めてくれたのか、完食してくれました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)
たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)キャベツ(愛知県)
レタス(兵庫県)にんじん(徳島県)きゅうり(宮崎県)

【本日の給食】紅白おにぎり、しゅんゆい、お浸し、沢煮碗(150408)

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 一昨日昨日と始業式・入学式が無事終り、今日から27年度の給食が始まりました。進級・入学のお祝いの気持を込めて給食を作りました。
 『赤飯』は。赤飯そのものが“お祝い”の意義がありますが、使われている“ササゲ”にも意味があります。小豆(アズキ)と同じ種類の豆ですが、煮崩れない(割れない)のと、赤い色が出るので、お祝い事の料理によく使われます。豆類は、その名のごとく「マメであるように」と、願いがこめられているわけです。
 さらに、配りやすいように食べやすいようにと「おにぎり」にしました。ずいぶん大きなおにぎりになってしまいました。
 今日のしゅんゆいの魚は、「まあじ」です。献立は伝統の「一汁二菜」です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
米・もち米(千葉県館山産)豚肉(熊本県)焼き海苔(徳島県)
ほうれん草(東京都)長ねぎ(埼玉県)大根(神奈川県)
もやし(静岡県)しめじ(長野県)
ごぼう(青森県)にんじん(徳島県)

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