今年度を終えてコロナ禍でさまざまな制限を受けながらも、活発な活動を維持できたことにほっとしています。読書に対する、ご家庭のご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。 最後の図書の授業(6年生)受け取った6年生は、「なんでこの本借りたんだっけ?」とちょっと照れくさそう。お互いにカードを見合って笑い合い、とても温かな時間が流れました。 「この本、まだあるのかな?」と書棚に行って、現物を探し出す人もいて、思い出に浸っていました。 卒業に向かっていく日々を、一日一日大切にしたいと思います。 今年度最後の読み聞かせボランティア(八雲本読みグループ)のみなさんが、ていねいに読んでくださるのを、どの学年も、とても集中して聞くことができていました。 全力で集中しました!アニマシオン(3年生)この本の前半に、数字がたくさん出てくるのですが、それを耳で聞いて覚えます。とてもしっかり聞くことができる3年生は、これはできるだろうと予想していました。 さらに後半、9つの職業がでてくるのですが、さすがにこれは無理だろうと思っていたところ、みんなの力を合わせて、すべて正解してしまいました。 さすが3年生、この集中力をもち続けてほしいと思います。 最後を飾る「とばそう!しゃ本だま」(1年生)ひらがなの書き方からスタートした1年生が、自分の好きな本を選んで、お気に入りの場面と、その理由をしっかり書いています。その成長ぶりを、ぜひ見てあげてほしいと思います。 百科事典に興味津々(4年生)そこで今日の4年の図書の授業で、新版と旧版のポプラディアがどのように変わったかを感じる活動をしました。 「アニメーション」「お金」「水産業」「ボランティア活動」などの言葉を、新旧両方の百科事典で引いて比較してみると、劇的に情報量が増えていたり、データが大きく変わっていたり。「へ〜、全然違うな。」「あ、ここ、データの数字が変わってる!」など、たくさんの発見がありました。 百科事典は、調べる活動の入口になります。楽しみながら、手に取ってほしいと思います。 「シリーズ読破」始まりました!1週間経った現在、なんとすでに42人がシリーズ読破に成功しています。みんな、1月から読破があることを見通して、こつこつと読み進めてきた人たちです。 ほかの人たちも、これまでの読書履歴を見直して、シリーズ読破に挑戦中です。自分に合った内容とペースで進めていけるといいですね。 読破した人には、しおりをプレゼント。よい励みになるとうれしいです。 「とばそう!しゃ本だま」2年生お気に入りの場面の絵と説明、そしてなぜお気に入りなのかを、一生懸命書いています。ていねいに伝えようとしているのがよくわかる作品ばかりなので、じっくり見てほしいと思います。 キキが届けてくれたのかな?(図書献立)一人前の魔女になるため、人間の街にやってきたキキと黒猫のジジ。忘れ物のおしゃぶりを届けたキキに、パン屋のおソノさんが自慢のバタパンをお礼に渡したことが、宅急便を始めるきっかけになるのでした。 ジブリの映画はすばらしかったですが、原作も読んでくれるとうれしいです。 さがしてさがしてクリスマス!カードを探すのも楽しいのですが、さらにクリスマス本の中に、返却貸出の時に自分でバーコードリーダーを使えるチケットが時々入っているということで、わくわく感は倍増。あまりの人気に、88冊用意したクリスマス本が、すべて借りだされてしまうという状況が、度々発生中です。 この人気企画を考え出した図書委員会に、心から拍手を送りたいと思います。 新しい本、貸し出し開始答えは、新しい本の貸し出し開始日に、入館を待つ人たちの列です。 12/6の中休み、お目当ての本を借りようと、たくさんの人たちが来てくれましたが、混雑を避けるため、入館制限を行いました。 そんな中、さっと選んで、ぱっと自分の貸し出しカードを探して、ささっと貸し出し手続きをしている動きの良さに、成長を感じました。 新しい本の予約も開始しています。お気に入りの本に出会えるといいですね。 とばそう!しゃ本だま(4年生)これまでの「しゃ本だま」は物語文だったので、最初は戸惑いもあったようですが、国語の学習でノンフィクションを読んだことは、とてもいい読書経験になったと思います。 13日の学校公開でも、たくさんの保護者の方が足を止めて、じっくり読んでくださっていました。4年生のがんばりが伝わっているといいなと思います。 秋の大変身(1年生)そこで、1年生の図書の時間に、秋の本を紹介するとともに、「緑の葉を秋の色に変身させよう!」という活動をしました。 ホワイトボードに貼られた緑色の葉に、魔法の杖で願いをかけてひっくり返すと、赤や黄色やオレンジ色に変身!この葉っぱは何色に変身するだろうと、みんなで予想しながら楽しみました。 物語だけでなく、いろいろな分野の本を読むきっかけになるといいなと思っています。 校閲記者になろう(5年)新聞記者というと、インタビューをしたり、記事を書いたりというイメージが強いと思いますが、校閲という大切な仕事をする記者がいます。 校閲とは、紙面の誤字脱字を見つけるだけでなく、書かれていることが正しいかどうかを調べて確かめること。新聞発行までの限られた時間内で、正確な記事を完成させなければならない大変な仕事です。 今日の図書の時間は、そういう記者さんがいることを知り、さらに校閲に挑戦しました。「え?これどこが違うの?」と悩みつつ、みんな集中して間違いを訂正していました。 さて、みなさんはどこが間違っているか分かりますか? (1)人出不足 (2)救命救急士 (3)毎週第4月曜日 へんとつくり合体大作戦(3年)ややこしいのは、例えば、也のように「さんずい」がついても「つちへん」がついても漢字として成立するものがいくつもあることです。順調に組み合わせができていると思いきや、最後になって、ありえない漢字ができあがってしまい、あわててもう一度、見直す人たちも。楽しみながら漢字を付き合うことができました。 漢字の世界は本当に奥深いので、これからも興味をもってほしいと願っています。 本を見付けてメッセージを組み立てよう!(1年生)まず巻物が配られ中を見ると、本の題名とどの棚にあるかが書かれています。それを手に、本探しスタート。見付けた本の間にはさんであったひらがなの文字を集めると、1つの文が出来上がり、みんな大歓声でした。 図書館の分類を、楽しみながら学んでいけるよう、これからも活動を積み重ねていきたいと思います。 分類の謎を解け!(4年生)すべての本についている分類記号のうち、9から始まるものはすべて文学。これは学習済みですが、では、91や95など、9の次の数字は何を意味するのかというのが問題でした。 本をよく調べれば、その謎は解けるはず。みんな、一生懸命に推理を働かせ、証拠を集めて、見事に答えを導き出していました。 ちなみに正解ですが、91日本文学、93英米文学、95フランス文学などを表しています。 今夜は十五夜学校図書館にも、「月」の本がたくさん並んでいます。また、3−2の図書の授業では、「お月見クイズ」を楽しみました。お供えするススキや月見団子の数が決まっているのは意外と知られていないのでは?行事に関する本を読むと、その答えが分かって、いっそう「お月見」が心にしみることでしょう。 ローマ字で表そう!(3年)大根・トマト・ジャガイモなど、野菜や果物の名前のローマ字がばらばらになっているものを組み立てるという内容でしたが、ほとんどの人たちが5分程度で完成し、「できました!」と元気よく手を挙げていました。 今後欠かせないローマ字入力のためにも、この力をますますみがいてほしいと思っています。 「きょうはなんのひ?」アニマシオン(3くみ)隠してある手紙の最初の文字を次々とつなげていくとメッセージが現れるというお話を楽しんだあと、一人ひとりにカードが配られ、そこに書かれた本を探しにいきました。集まった本の題名の頭文字をつないでいくと、「やくもしょうがっこうの 3くみ さいこう」という文が登場し、思わずみんなで拍手!楽しい図書の時間となりました。 |
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