10/2 6年 狂言教室
- 公開日
- 2012/10/02
- 更新日
- 2012/10/02
6年
国立能楽堂の計らいで、狂言師の奥津健太郎様と野口隆行様に「柿山伏」を演じていただきました。『柿山伏』は、空腹のあまり、他人の柿を食べてしまった山伏が、その持ち主にこらしめられるお話。狂言は室町時代からの長い歴史の中で、洗練された「笑いの芸術」となっていきました。狂言の登場人物は明るく親しみやすい人物が多く、当時を描いたその笑いには、現代に通じるものがあります。また、狂言は当時の日常的な話し言葉を使ってせりふが話されるので、私たちでも内容が理解しやすく、親しみやすい古典芸能といわれています。