畑名人 土屋代四男先生をお招きして
- 公開日
- 2009/11/04
- 更新日
- 2009/10/29
今日のできごと
3年生は、総合的な学習の時間で「中根のまちの人」をテーマにした学習をしています。「中根のまちの名人に教えてもらおう」第二弾として、10月23日に畑名人の土屋代四男先生を中根小にお招きしました。土屋先生は、子どもたちが2年生のときに野菜作りの方法を教えていただいた先生です。「もっと畑のことを教えてもらいたい。」という子どもたちの強い希望に応えて、もう一度来てくださいました。
まず、土屋先生から、野菜作りに大切な三つのことを教えていただきました。それは、「よい季節・よい土・よい種や苗」です。「植物に合った季節を逃さないようにして、肥えたよい土によい種を植えれば、畑作りはほとんど成功したようなものだ。」とおっしゃっていました。その他にも、月の引力と発芽に関係があること、種はほとんど輸入品であること、葉物の野菜は秋冬がおいしいこと、夜に野菜が育つこと、肥料の三要素のことなど、興味深いお話をたくさん伺いました。
そのあと、3年生の畑にいって、土づくりを行いました。ポニーの堆肥や化成肥料を混ぜ、ふかふかの土にします。うねを作った後、三寸人参・二十日大根・小松菜・ほうれん草・ちんげん菜・水菜・青首大根の種を植えました。「芽が出るまでは水やりを欠かしちゃだめだよ。」という名人の言葉に、みんなしっかりとうなずいていました。
それから2日後、かわいいかわいい芽が次々と姿を見せはじめました。これから大切に育てていきたいです。