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学校日記

9月11日 ごはん さつま汁 サバのカレー南蛮 ひとしお野菜 牛乳

公開日
2009/09/11
更新日
2009/09/11

今日の給食

今日はごはんに汁物、魚、野菜と言った和食の献立でした。ぜひ、子どもたちに好きになってもらいたい献立でもあるのですが、やはり魚の骨が気になったり、白いご飯とおかずを上手に組み合わせて食べることができなかったりと、洋食のメニューより残りが多いのが残念です。
サバは唐揚げにして、カレー味の南蛮たれに漬け込みました。酸味を抑えたカレー味なので食べやすく、おいしかったのですが、低学年は「魚」というだけで残りが多くなってしまいます。箸を上手に使えるようになると、もっと食べてくれるかなとも思います。
さつま汁は鹿児島県の郷土料理で、サツマイモや鶏肉、ごぼう、大根などの具がたくさん入った汁物です。いつもは鉄釜で作るので食べる頃にはゴボウから色が出て黒ずんでしまうのですが、今日は調理師さんの提案でティルティングパンというステンレス製の平釜をつかって作りました。そうしたところ、ごぼうの色がほとんど出ずに、きれいな色に仕上がりました。やはり、料理は見た目もおいしさの一つなので、これからも工夫をしていきたいと思います。
昨日の試食会で、保護者の方から「魚を中心とした和食の献立をもっと取り入れてほしい」とのご意見をいただきました。私も、ぜひそのようにしたいのですが、子どもたちの食べる様子を見ていると、和食の献立の日は中華や洋食の日よりも残りが多くなりがちです。好きなものだけを作っていれば残りは少ないでしょうが、伝えていきたい食文化もあります。やはり、子どもたちは食べ慣れていないものは食べられないので、ぜひご家庭で、どんどん和食のメニューを取り入れていただき、魚や豆、野菜料理が好きな子になるとよいなぁと思います。