2月3日 韓国風恵方巻き、トック、節分豆、飲むヨーグルト
- 公開日
- 2012/02/03
- 更新日
- 2012/02/03
今日の給食
今日は節分にちなみ、恵方巻きを作りました。
恵方巻きとは、節分の時に食べると縁起がいいとされている太巻きのことです。恵方とは、その年で一番いい方角とされており、その方角に神様がいると言われています。今年の恵方は北北西です。子供たちには、北北西を向いて、願い事を思い浮かべながら一切おしゃべりをせずに食べてくださいと伝えました。この独特の食べ方から、恵方巻きは「丸かぶり寿司」とも呼ばれます。巻き寿司を切らずに一本食べることは、「縁を切らない」という意味合いが込められています。また太巻きの中には、七福神にちなんで7つの具を入れることが多いようです。今回はご飯に塩とごま油を入れて、具には焼き肉を入れて、韓国風に仕上げました。
急遽3年生が学級閉鎖になったことと、6年生が試験やインフルエンザなどで休みの人が多かったため、作る数は普通よりは少なかったのですが、それでも200本の巻きずしを作るのは大変でした。今日の朝に数の変更などもあったのですが、調理師さんが臨機応変に対応して朝から頑張ってくれました。巻きすに海苔を敷いて、ご飯を広げ、ほうれん草と人参のナムル、焼肉を中にいれてしっかりとまきます。子供たちが丸かぶりできるように、しっかりと巻く必要があるのですが、ごま油が入っているのでご飯同士がくっつきにくくまるめてもすぐ崩れやいので大変でした。
教室を回ると子供たちが北北西を向いて、黙って恵方巻きを食べていました。何のお願いごとをしているのか気になりましたが、話してはいけないので話しかけられませんでしたた。
「家では恵方巻きは食べないよ」という子供が多かったので、給食で日本独特の文化を体験させてあげることができてよかったなと思います。
★今日の食材の産地★
人参・・・千葉
にんにく・・・青森
ほうれん草・・・群馬
大根・・・神奈川
長ねぎ・・・栃木
小松菜・・・埼玉
豚肉・・・鹿児島