20191010 ごはん、田舎汁、トンカラリン、お浸し

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 今日の『トンカラリン』は、「トン(豚)カラ(から揚げ)リン(みりん味)」という意味の語呂合わせです。九中の家庭料理募集の1位だった九中オリジナルです。
 「豚肉」は、ビタミンB1を牛肉の約10倍もふくんでいます。ビタミンB1は、エネルギーの代謝や神経の働きに関係しているので、疲労を回復し、イライラを防ぐ効果があります。

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
さといも(埼玉県)ほうれん草・もやし(栃木県)
にんじん・大根(北海道)
にんにく・ごぼう・長ねぎ(青森県)しょうが(高知県)

20191008 菜飯、吉野汁、ニラ玉あんかけ

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 『吉野汁(よしのじる)』は、奈良県の郷土料理です。澄まし汁に葛粉を溶いて流し込み、トロミをつけた汁です。口当たりがよく冷めにくい汁です。
 献立名の中にある『吉野』は、本来、奈良県吉野地方でとれる『葛(くず)』を使ってトロミをつけた料理に使っていました。吉野地方が葛の主産地だったからです。しかし、葛は生産量が少ないためもあり、片栗粉でトロミをつけた料理全般にもつくようになりました。
 本日は、デンプンを使って、トロミがついています。

《本日の食材》
牛挽肉(鹿児島県)豚肉(熊本県)たまご(青森県)
さといも(栃木県)小松菜(茨城県)切り三つ葉(埼玉県)
たまねぎ・にんじん・大根(北海道)にら(山形県)
しめじ・セロリ(長野県)たけのこ(福岡県)

20191007 長崎チャンポン、杏仁豆腐黒蜜かけ

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 7日から長崎では『長崎くんち』というお祭りが始まります。そこで、今日は『長崎ちゃんぽん』を作りました。
 傘鉾・蛇踊り・オランダ船などの日本・中国・オランダなどのお祭り様式がミックスされ、長崎っ子が沸き立つ「くんち」は、1634年(寛永11年)以来385年間受け継がれてきたお祭りです。国の重要無形民俗文化財に指定されています。その舞台となる諏訪神社は長崎の鎮西大社で、通称『お諏訪さん』と親しまれています。
 『長崎ちゃんぽん』は、うどんに“かんすい”を入れたコシの強いちゃんぽん麺に、海の幸・山の幸に恵まれた土地柄そのものの汁をかけたものです。

《本日の食材》
豚肉(熊本県)むきえび(マレーシア)いか(ペルー)
小松菜(東京都)もやし(栃木県)きゃべつ(群馬県)
にんじん(北海道)にんにく・長ねぎ(青森県)
しょうが(高知県)たけのこ(福岡県)

20191004 ゆかりじゃこごはん、スコッチエッグ、スパゲティサラダ、味噌汁

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 『スコッチエッグ』は、イギリス料理です。スコットランド料理ではありません。イギリスでは、軽食として食べられています。伝統的なピクニック料理の一つです。ピクニックへ持参するので、冷めた状態で食べることが可能です。殻をむいた固ゆでの卵を、調味したひき肉で包み、フライにしたものです。“ロンドンのデパート「フォートナム・メイソン」で1738年に発明された”とされています。
 『スパゲティサラダ』はマヨネーズでなく、フレンチドレッシングで和えました。九中では、マヨネーズが苦手な子が多いので、サラダに使うのは九中で作る「タマネギドレッシング」が基本です。一手間かけるので、非常に好評です。

《本日の食材》
牛挽肉(鹿児島県)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)
ちりめんじゃこ(広島県)生わかめ(鳴門産)
きゅうり(青森県)きゃべつ(長野県)
たまねぎ・にんじん(北海道)

20191003 ガーリックトースト、カレーシチュー、オレンジゼリー

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 秋の衣替えの季節になったものの、まだまだ暑い日が続いています。
 今日の『ガーリックトースト』は、バターにニンニクをすり込んでから、ソフトフランスパンに塗って焼きました。
 “ガーリック”(にんにく)は、ねぎ類の中でもっともにおいが強く、漢方では、“大蒜(たいさん)”といい、体を温める作用のある温薬とされています。疲れ、冷え症に効果抜群です。
 インフルエンザ・風邪などによって、体力が消耗されている時、滋養強壮に効果てき面です。夏バテに良いといわれるゆえんは、そこから来ています。

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)
にんにく・りんご(青森県)
パセリ(長野県)しょうが(高知県)

20191002 鶏飯(ケイハン)、お浸し、リンゴゼリー

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 今日は、3年B組のリクエスト献立でした。
 主食に『鶏飯』、主菜・汁物は丼ものであり、だし汁((スープ)も付いているので選ばず、副菜は『お浸し』、デザートに『リンゴゼリー』となりました。彩りよく、バランスも良かったのですが、ちょっとたんぱく質が少なめだったので、鶏肉を増量した結果、いつもより濃厚なスープができました。
 『鶏飯(ケイハン)』は、鹿児島県奄美大島の笠利町周辺にかって存在した郷土料理です。『鶏飯』は、そのころはシロハラなどの野鳥を使っていましたが、幕府の役人をもてなすために地鶏を使うようになりました。
 裂いた鶏肉の他に、椎茸・錦糸卵・漬け物などをトッピングし、鶏でとっただし汁をかけて食べる「茶漬け風」の料理です。奄美では、パパイヤの漬け物を使いますが、九中では「東京たくわん」を使いました。

《本日の食材》
鶏肉(山梨県)たまご(青森県)
ほうれん草(群馬県)もやし(静岡県)沢庵漬(東京都)
しょうが(高知県)万能ネギ(福岡県)

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