7月17日【本日の給食】ひつまぶし、ちくわの磯辺揚げ、野菜の甘酢

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 20日(月)は、五行に由来にした暦で『土用(どよう)の入り』です。
 「土用の丑(うし)の日にはウナギを食べる」のは、江戸時代に平賀源内が発案したとの説が最もよく知られています。
 源内は「丑の日に『う』の字がつくものを食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、商売がうまく行かない鰻屋に「本日丑の日」と書いて店先に貼らせました。物知りとして有名な源内が言うことならと大繁盛し、他の鰻屋が真似るようになり、以来、土用の丑の日にウナギを食べる風習が定着しました。給食では、うなぎは出せないので、穴子にしました。
 『ひつまぶし』は名古屋の郷土料理です。食べ方は、まずウナギ本来を賞味し、次にごはんとあわせて食べ、最後は茶漬けで食べます。1食で3回味わい方が違うので、とても合理的だと名古屋の人が言いました。
 今日はまず半分を混ぜご飯で、半分を茶碗のだし汁をかけて茶漬けで食べるように伝えました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
あなご(ペルー産:下関加工)たまご(青森県)青のり(愛知県)
もやし(静岡県)
にんじん(北海道)きゅうり(青森県)葉ねぎ(福岡県)

7月16日【本日の給食】チーズハンバーガー、ヴィシソワーズ、プリン

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 7月20日は『ハンバーガーの日』です。
 1971年に銀座三越1階にマクドナルドの日本第1号店が開店したのを記念したものです。日本記念日協会が認定しています。
 『ヴィシソワース』は、冷たいポロネギ風味のじゃがいものポタージュスープです。九中では、ポロネギの代わりにタマネギを使いました。
 このスープを考案したのは、ニューヨークのザ・リッツ・カールトンのシェフであったルイ・ディアで、フランスのヴィシー出身だったために、この名をつけました。
 『カスタードプディング』の由来には、イギリス航海者の考案説と腸詰め派生説があります。アメリカでは、英語の名称よりもスペイン語のフランやフランス語のクレームカラメルで知られていることが多いです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)
長ねぎ(千葉県九十九里)パセリ(長野県)
きゃべつ(宮城県登米)じゃがいも(長崎県)たまねぎ(兵庫県)

7月15日【本日の給食】冷やしきつねうどん、かぼちゃのサモサ風、メロン

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 今日の『きつねうどん』は冷やしバージョンですので、油揚げを焼いて醤油をたらしてみました。カリッと焼いたので、口当たりがいつもよりさっぱりとしました。 
 『サモサ』(サモーサー)とは、インド料理の軽食の一つです。カレー粉や各種の香辛料で味付けした、茹でたじゃがいもとグリンピースなどの豆類を、小麦粉と食塩と水で作った薄い皮で三角に包み、揚げたものです。“インド風コロッケ”と呼んでいいでしょう。
 今日は、じゃがいもでなく旬の野菜である“かぼちゃ”を使いました。また、皮は春巻きの皮を利用しました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)生わかめ(鳴門産)
小松菜(東京都)長ねぎ(千葉県九十九里)メロン(神奈川県)
にんじん(北海道)たまねぎ(兵庫)かぼちゃ(鹿児島県)

7月14日【本日の給食】ビビンバ、わかめスープ、キョンダン(韓国白玉)

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 『ビビンバ』は、お隣の韓国の料理です。「ビビム」が“混ぜる”「パプ」が“飯”の意味で、より原音に近いカタカナ表記だと『ビビンパプ』となり、韓国風混ぜご飯となります。これは子音で終わる発音法を持たない日本語においては、『ビビンバ』となるのです。
 混ぜごはんとは言うものの、ごはんの上に、ナムルや肉・卵をトッピングして、辛味噌を入れ、匙(さじ)[スカラックと言います。]で、よく混ぜ合わせてから食べます。
 「暑い時に熱いものを食べると、身体を傷(いた)めない。」といいます。なぜかというと、内臓は体温より若干高い温度でより活発に動くように出来ているので、冷たいもので体を冷やしすぎると機能低下をおこすからです。だから、冷たいものばかりでなく、適度に熱いものも食べると良いでしょう。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(秋田県)生わかめ(鳴門産)
長ねぎ(千葉県緑区)もやし(静岡県)
ほうれん草(北海道)にんにく・にんじん(青森県)しょうが(高知県)

7月11日【本日の給食】冷やし中華、トマトサラダ

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 『冷やし中華』の原型は、五色涼拌麺(ゴモクリャンバンメン:五目冷やしそば)として東京神保町の揚子江菜館で第二次大戦後に創作されたといわれています。上海で食べられている涼ばん麺とざるそばからヒントを得たとされます。
 中国、香港、台湾などの中華圏において、拌麺とは茹でた麺を様々な具材や調味料で和えた料理の総称であり、その中に冷麺/涼麺(リャンメン)や冷拌麺/涼拌麺(リャンパンメェン)と呼ばれる麺料理があります。
 麺を冷水や氷を使って直接冷やす習慣がなく、団扇や扇風機を使って茹でた麺を冷ますので、タレはピーナッツペーストや擂り胡麻を使った濃厚なものになります。
 今日の麺の上を飾った『焼き豚(煮豚)の細切り』は、給食室で作りました。豚肉をブロックで購入し、朝からジックリ焼いたり煮たりを繰り返し、仕上げました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肩ロース肉(熊本県)メンマ(中国産)
にんじん(千葉県多古)きゅうり(埼玉県響野)小松菜(埼玉県八潮)
もやし(神奈川県)パセリ(長野県)
トマト(愛知県)たまねぎ(香川県)しょうが(高知県)

7月10日【本日の給食】ハニートースト、なすのイタリア風フライ、フレンチサラダ

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 『なすのイタリア風フライ』は、季節の野菜の「なす」の間に、チーズとアンチョビーペーストを挟んでフライにし、レモンを絞ってかけます。“なす”を嫌わずに食べて欲しいと思います。
 『ハニートースト』は、マーガリンに蜂蜜を混ぜ込み、たっぷり塗って、焼いてみました。“蜂蜜”は殺菌・消炎作用があり、切り傷の際の消毒に使える他、医薬品として口内炎の治療などに使われます。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
たまご(青森県)はちみつ(アルゼンチン産)
きゃべつ・なす(群馬県)にんじん(千葉県)きゅうり(埼玉県)
たまねぎ(香川県)レモン(広島県)

7月9日【本日の給食】ごはん、スタミナコロッケ、五目ビーフン、中華スープ

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 今日の『スタミナコロッケ』は、すでに具材(ぐざい)に味をつけてありますので、そのまま食べられます。具材は『にんにく・にら・豚肉・キャベツ・じゃがいも』です。
 にんにくは、「疲労回復」にらは、「体を温めて精力を増強」豚肉は、「疲労回復・イライラを防ぐ」キャベツは、「ビタミンC」じゃがいもは、「血圧を下げ、胃腸の調子を整える」効果があります。
 『ビーフン』は、中国南部の福建省周辺が発祥で、漢字で「米粉」と表記します。日本語のビーフンはミンナン語や台湾語の発音の「ビーフン(bi-hun)」に由来する外来語です。
 東アジアの華中以南は米策地帯であり、それらの地域では小麦の生産量が少なく小麦粉の麺でなく、米粉が日常的に食べられ、料理の種類も多いです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉・豚肉(熊本県)小エビ(愛知県)たまご(青森県)
きゃべつ(群馬県嬬恋)じゃがいも・にんじん(千葉県多古)
長ねぎ(埼玉県越谷)もやし(神奈川県)はくさい(長野県)
にんにく(青森県)ピーマン(秋田県)にら(山形県)しょうが(高知県)

7月8日【本日の給食】ごはん、さばの塩焼き、野菜のいりゴマ ずんだ餅

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 『ずんだ餅』は、茹でた枝豆をすりつぶし、砂糖と塩で味付けした美味しい餡をからめた餅です。
 「ずんだ」の語源は、豆を潰す意味の「豆打(ずだ)」がなまったものと言われます。仙台藩伊達政宗公の陣中で、太刀で枝豆をすり潰したことが起源とも言われ、宮城県、また枝豆の一種の“だだ茶豆”を産出する山形県の郷土料理とされています。枝豆は、大豆の若い種子です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
さわら(韓国産)
江戸菜(千葉県)にんじん(千葉県多古)
もやし(神奈川県)大根(北海道)

7月7日【本日の給食】トマトとベーコンのホットサンド、ミネストローネ、フルーツヨーグルト和え

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 ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」という諺もあるように、きれいで美味しいばかりでなく、薬効も非常に評価される野菜です。
 ビタミンA、C、Eなどが豊富に含まれ、特に多いのがビタミンCで、免疫力を高めたり、細胞同士をつなぐ役割をするコラーゲンを作りだします。
 『ホットサンド』に入っているトマトは、湯むきしてから薄切りにしました。生のトマトそのままより、青臭さが抜け、やわらかいやさしい味になっています。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
にんじん(千葉県)もやし(神奈川県
)きゃべつ(群馬県)セロリ(長野県)
にんにく・トマト(青森県)たまねぎ(香川県)

7月6日【本日の給食】七夕寿司、七夕すまし汁、豆腐サラダ

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 明日は、“七夕”です。彦星織り姫が会えるように晴れると良いですね。
 『七夕すまし汁』は、天の川に見立てた『そうめん』と、晴れた夜空にあるお月様に見立てた『うずら卵』を入れてみました。『七夕寿司』は、甘酢がきいて、さっぱりとした味付けにしました。
 夏休みには、自分で昼食を作る機会がふえます。“そうめん”なら、自分で茹でて食べることが出来ます。その時に、そうめんだけでなく、必ず付け合わせのおかずを食べるようにすると、夏バテは防げます。
 食べることが生きることです。食べることをおろそかにせず、なんでも食べて大きくなって欲しいと思います。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
えび(インドネシア・ミャンマー産)たまご(青森県)
にんじん・長ねぎ(千葉県)きゅうり・糸みつば(埼玉県)
もやし(神奈川県)
さやエンドウ(北海道)にんにく(青森県)
しょうが(高知県)はす(徳島県)

7月3日【本日の給食】夏野菜のカレーライス、シーザーサラダ、プラム

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 今日の『夏野菜のカレーライス』の“旬”野菜は、 「かぼちゃ」「なす」「ピーマン」を使いました。「かぼちゃ」は、煮崩れやすいので、素揚げして、別出しです。カレーと混ぜながら食べると、かぼちゃの甘みがカレーの辛さを抑えます。今日は本当に美味しく出来上がりました。
 『すいか』は旬のくだものです。果肉や種子に含まれる「カリウム」は疲労回復と利尿作用があるため、暑さで体力を消耗し水分を過剰摂取することで起こりがちな「夏バテ」に効果があると言われています。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)
にんじん(千葉県香取)プラム(山梨県)レタス(長野県)
きゅうり・にんにく・りんご(青森県)ピーマン(岩手県)
しょうが(高知県)たまねぎ(香川県)なす(岡山県)
かぼちゃ(鹿児島県)

7月2日【本日の給食】タンドリーチキンサンド、豆のポタージュ、青のりポテト

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 『タンドリーチキン』(もしくはタンドゥリーチキン)は、インドのパンジャーブ地方に伝わる料理のひとつです。ヨーグルトに香辛料を混ぜたもので下味をつけた鶏肉を串にさして“タンドゥール”と呼ばれる壺窯で焼いたものです。インド料理店の定番料理のひとつでもあります。
 今日の『豆のポタージュ』に使った豆は、“えだ豆”です。茹でて、擂り潰して、ポタージュスープに仕上げました。品の良い甘さで、とても美味しくできました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)青のり(愛知県)
きゃべつ・パセリ(長野県)枝豆(新潟県)
にんにく(青森県)たまねぎ(香川県)
しょうが(高知県)じゃがいも(長崎県)

7月1日【本日の給食】焼きとうもろこしごはん、野菜汁、豆腐の真砂揚げ、わかめときゅうりの胡麻酢

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 『焼きとうもろこしごはん』は、“夏が旬のトウモロコシ”を、まず焼きトウモロコシを作り、実をはずして、ごはんに炊き込みました。
 “トウモロコシ”は、稲・小麦とともに、世界三大穀物のひとつで、食料はもちろんのこと、飼育用、工場用など世界中で栽培されています。
 生産量世界一は、アメリカで世界年間生産量の35%強を占めます(2013年度)。またその主な産地は中西部で、東西にベルト状に広がる農業地帯が「コーンベルト」と呼ばれます。そこでの生産量は、全米とうもろこし生産高の65%を産出しています。これは世界総生産高の20%にもなります。
 生産量が世界最大のアメリカは、同時に消費量・輸出量ともに世界第1位となっていて、特に輸出量は世界の半分以上のシェアを占めます。なので、2012年度の大干ばつで生産量が落ちた時の世界への影響は甚大なものでした。
 日本は世界最大のトウモロコシ輸入国でその輸入量の9割をアメリカに依存しています。飼料用として国内の酪農家などでも年間450〜500万トンの生産はあるものの、その殆どを自家消費しているため、市場には流通せず、国内の統計自給率は0.0%とされています。この対象になっているトウモロコシは「穀物」です。
 野菜類のトウモロコシ(スィートコーン)は、年間生産量25〜30万トンに対し、輸入量は2000トン前後で推移し、こちらの国内自給率は99.9〜100%になります。トウモロコシ(スィートコーン)の甘みのもとは、ショ糖によるもので、消化吸収が早いので、疲れたときに食べると、短時間で元気が回復します。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)
むきえび(インドネシア・ミャンマー産)
ちりめんじゃこ(鹿児島県)生わかめ(鳴門産)
にんじん(千葉県)とうもろこし(千葉県山武)
にんじん(千葉県香取)長ねぎ(千葉県緑区)
大根(北海道)きゅうり(青森県)
たまねぎ(香川県)しょうが(高知県)新ごぼう(鹿児島県)

【本日の給食】古代米の赤飯、鯖の梅味噌焼き、青菜ともやしのナムル、紅白ゼリー(150629)

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 今日は、九中の開校記念日です。学校の誕生日なので『古代米のお赤飯』でお祝いします。
 今日は“赤米”を混ぜました。普段の赤飯の色は“ささげ(豆)”からのものですが、今日は“赤米”からでた赤色です。「赤」と言うより「紫」ですが、「アントシアニン」の色です。色は悪いですが、噛むと甘くておいしいです。赤米は、もち米の仲間です。
 『鯖の梅味噌焼き』の味噌には、隠し味で梅干しが入っています。脂ののった鯖がとてもさっぱりとした味になります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鯖(ノルウェー産)
小松菜(東京都)にんじん(千葉県香取)もやし(静岡県)
にんにく(青森県)大葉(愛知県)

【本日の給食】ジャージャー麺、中華サラダ、小玉すいか(150630)

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 『ジャージャー麺』は、中国北部の家庭料理である麺料理の一つです。
 もともとは、豚のひき肉と細かく切ったタケノコ・しいたけなどを、豆味噌(まめみそ)や豆豉醤(トーチージャン)で炒めて作った『炸醤』(ヅァージアン)と呼ばれる肉味噌を、茹でた麺の上に乗せた料理です。好みで、北京では、せん切りきゅうり・細切りねぎ、北京では大豆などをのせます。日本では、茹でたもやし・チンゲン菜などが乗せられます。
 中国の炸醤は、本来は塩辛く、炸醤麺の味付けも日本式のような甘めでピリ辛ではありませんでした。この本来の中国式の炸醤麺の特徴を受け継いでいるのが盛岡の「じゃじゃ麺」だそうです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県香取)長ねぎ(千葉県緑区)
小玉すいか(神奈川県)もやし(静岡県)
にんにく・きゅうり(青森県)しょうが(高知県)たけのこ(愛媛県)
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