【本日の給食】(150918)ごはん、ハンバーグ、にんじんグラッセ、いんげんソテー、みそ汁

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 今日は『ハンバーグランチ』です。
 『人参グラッセ』は数えやすいように一人3個あてで作りました。「にんじん本来の自然な甘みを知ってもらいたい、そして身体に抵抗力をつける栄養をふくんでいるから、必ず2個は食べること」と伝えました。
 『いんげんソテー』は、「旬の野菜」です。いんげん自体は淡泊な味なので、少しニンニクを効かせました。原産地は中南米で、16世紀末にヨーロッパを経由して中国に伝わりました。1654年、明からの帰化僧・隠元隆きが日本に持ち込んだとされたことからこの名がつきました。
 いんげんからとれたインゲン豆は、安価で低脂肪、高たんぱくのの優れた食品で、世界中で主食または主要な蛋白源として利用されています。
 天候不順で、体調が悪い人が目立ちます。食事をきちんと食べて、病気に負けない身体を作って欲しいと思います。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)たまご(秋田県)
じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく・いんげん(青森県)

【本日の給食】(190917)温かいうどん、天ぷら、青菜のお浸し

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 朝から冷たい雨が降っているので、「冷やし」を「温かい」に変更しました。そして、ただ温かいでなく、トロミをつけて少しでも冷めにくいように工夫しました。
 今日の『天ぷら』は、「かき揚げ」と旬の野菜の「かぼちゃ」です。
 「かぼちゃ」は、黄色野菜に分類され、体内に入るとビタミンAになる『カロチン』を豊富に含みます。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
小エビ(愛知県)たまご(青森県)
もやし(静岡県)
かぼちゃ・たまねぎ・にんじん(北海道)
ごぼう・長ねぎ(青森県)ほうれん草(岩手県岩手町)

【本日の給食】(150916)ごはん、じゃこふりかけ、さんまの姿煮、田舎汁

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 今日の『さんまの姿煮』は、朝から4時間かけて、昆布と生姜と一緒にコトコト煮たので、とても柔らかく「丸ごと骨ごと」食べられます。
 『背の青い魚』は、頭が良くなる栄養をたくさん含んでいます。だから、『意識して』食べて欲しいと思います。
 『じゃこふりかけ』は、「じゃこ」「わかめ」「焼きのり」「黒ごま」「白ごま」を材料として、給食室で作りました。小魚類・藻類・種実類の栄養(タンパク質・カルシウウム)もたっぷり入って、塩分も控えめです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
さんま(北海道・青森県沖:太平洋産)ちりめんじゃこ(広島県)
さといも(千葉県八街)
大根・にんじん(北海道)ごぼう・ねぎ(青森県)しょうが(高知県)

【本日の給食】(150915)ショートニングパン、シシカバブ、青海苔ポテト、フレンチサラダ

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 日本では、インド料理のシークカバブが早くに紹介され、それがトルコ風に訛った“シシカバブ―”という名前で親しまれてきました。近年トルコ料理としての『シュシュカバブ』が紹介され、混同されているようです。
 両方とも“串焼きのケバブ”で、ケバブ(トルコ)カバーブ(インド・パキスタン・アフガニスタン・アラブ)キャバーブ(イラン)チェバブ(バルカン)と、中東諸国とその周辺地域で供される“肉類をローストして調理する料理の総称”です。 
 今日の料理は、挽肉をつくね状にして平たい金属製の串に巻いて焼いた“コフタ・カバーブ”です。四角いお肉だけでは、野菜が少なくなってしまうので、この形にしました。
【学校栄養職員:武 高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)青のり(愛知県)
キャベツ(長野県)たまねぎ・じゃがいも・にんじん(北海道)きゅうり(青森県)

【本日の給食】(150914)中華丼、豆腐とわかめのスープ、オレンジゼリー

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 『中華丼』は、ごはんの上に八宝菜を乗せた「日本の中華料理」といえます。東京の中華料理店で、昭和のはじめのころ、中華街の料理人が「賄飯(まかないめし)」として作ったそうです。
 天気に恵まれない日が続きましたが、区連体へ向けて、選手だけではなく、いろいろな取り組みが進んでいます。それが終わったら、合唱コンクールへ向けてのクラス一丸となった取り組みが続きます。
 早く、体調を整えるために、規則正しい生活を取り戻して欲しいものです。まず、クリアな頭が働くように、朝ごはんを食べてきて欲しいと思います。
 頭脳が働くためには、栄養が必要です。食べてから3時間くらいから、明晰になります。また、朝ごはんが食べられるようになるためには、きちんと起きなくてはなりません。起きるためには、夜ふかしは禁物です。
【学校栄養職員】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)生わかめ(鳴門産)
いか(中国産)むき海老(インド産)
白菜(長野県)青梗菜・もやし(静岡県)
たまねぎ・にんじん(北海道)ねぎ(青森県)
たけのこ(愛媛県)しょうが(高知県)

【本日の給食】(150911)枝豆ごはん、ひじき団子の甘酢あんかけ、大根の田舎漬

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 今日は、秋田県でとれた“枝豆”を、ごはんに炊き込みました。
 「枝豆」は、枝付きのまま塩ゆでして江戸時代売り歩いたことから、この名になったと言われます。田の畦(あぜ)などによく栽培されたので“あぜまめ”とも言われました。
 枝豆は、若い時に収穫した大豆で、アミノ酸の一種のメチオニンが肝臓の働きを助けます。またビタミンCも豊富です。
 食わず嫌いをしないで、今年最後の枝豆を楽しんで食べて欲しいものです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)鶏挽肉(徳島県)ひじき(長崎県)
大根・たまねぎ・にんじん(北海道)ピーマン・枝豆(秋田県)
チンゲン菜(愛知県)生姜(高知県)たけのこ(福岡県)

【本日の給食】(190910)カレーヌードル、かぼちゃ蒸しパン、ヨーグルト和え

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 今日は『かぼちゃ蒸しパン』です。
 「かぼちゃ」は、旬の食材で、緑黄色野菜に分類されています。黄色い実の色は、β(ベータ)カロチンで、体内に入るとビタミンAになり、粘膜を強くし、肌荒れや風邪、ガン細胞の発生を防ぐ優れた効能があります。
 今日の「ヨーグルト和え」の中には、“パイナップル”と“アロエ”が入っています。
 『アロエ』(オランダ語で Aloë)は、原産地はアフリカ大陸南部、およびマダガスカルに集中しています。日本にも伝来し、九州、瀬戸内海、伊豆、千葉と主に太平洋側に多く自生しています。 日本では、「キダチアロエ」と「アロエベラ」が多いそうです。
 食用として、「アロエベラ」の外皮をむいたゼリー質が使われます。また、「キダチアロエ」は、昔から俗に「医者いらず」といわれてきたものであり、葉肉の内服で健胃効果があるとされています。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(秋田県)
パセリ(長野県)じゃがいも・かぼちゃ・たまねぎ・にんじん(北海道)

【本日の給食】(150909)栗ごはん、磯辺揚げ、二色浸し、沢煮椀

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 今日は『重陽の節句(ちょうようのせっく)』です。
 『重陽の節句』とは、五節句の一つで、節句とは、季節の作物を感謝をこめて神様に献げたり、季節の食物の力によって邪気を払い、成長を願う日とされていました。そして、古代中国の陰陽説では、奇数は縁起のよい陽の数とされていて、「9」は奇数の最も大きい数で、9月9日はそれが重なるということからか「重」「陽」と名前がついています。
 重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、旧暦ではちょうど菊の季節だったので、平安時代の宮中行事では、「菊見の宴」「菊合わせ」「菊被綿」などが行われています。中国では「菊」は、『不老長寿』の薬とされていて邪気を祓って長寿を祝うものでした。
 江戸時代、庶民に重陽の節句が広まるようになってからは、少し形を変え、収穫祭とする意味合いもつよい行事になり、「栗の節句」とも呼ばれる「栗ごはん」が好まれるようになりました。
 今日は「菊の花」が入手できず、残念なことに『菊花和え』が作れませんでした。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)青海苔(愛知県)むき栗(熊本県・愛媛県)
もやし(神奈川県)
だいこん・にんじん(北海道)長ネギ(青森県)ほうれん草(秋田県)
しめじ(福岡県)ごぼう(宮崎県)

【本日の給食】(150908)ミルクパン、魚ロッケ、チーズ入りフレンチサラダ、りんご

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 今日の『魚(ぎょ)ロッケ』には、八丈島でとれた「とびうお」のすり身を使ってあります。『地産地消の食材』です。魚臭くないように様々な味の工夫をしてみました。ちょっと大きいですが、食べてくれると思います。
 「トビウオ(飛魚、𩹉、英:Flying fish」)の総称です。太平洋、インド洋、大西洋の亜熱帯から温帯の海に生息する海水魚です。世界で50種ほど、日本近海でも30種くらい知られています。胸鰭が発達して著しく大きく、滑空時に広げて、これがグライダーの翼のような役割をします。腹ヒレの大きい種もおり、この場合には、翼が4枚あるように見えます。
 九州や日本海側では「アゴ」の別名で呼ばれています。島根県の『県の魚』です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
とびうおすりみ(八丈島)たまご(青森県)
きゃべつ(群馬県)
じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県)
きゅうり・りんご(山形県)

【本日の給食】(150907)ジャンバラヤ、目玉焼き、野菜スープ

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 先週、前期期末考査が無事終わりました。今日からは、区連体に向けての本格練習が始まり、また合唱コンクール実行委員会や合唱団昼下がりの練習も始まりました。毎日きちんと給食を食べて、頑張って欲しいと思います。
 『ジャンバラヤ』は、アメリカのケイジャン料理の一つです。「ケイジャン料理」とは、フランス系アメリカ人によって作られた料理で、スパイス(香辛料)が効いています。アメリカ風炊き込みごはんですが、もとは、スペインの“パエリヤ”と言われています。イカ、エビを使ったり、ハム・ソーセージを使ったりします。
 今日は、鶏肉・イカとウィンナー・チョリソーが入りました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)いか(中国産)たまご(青森県)
にんじん・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)ピーマン(岩手県)
きゃべつ(群馬県)セロリ(長野県)

【本日の給食】(150904)スパゲティミートソース、フレンチサラダ、蜂蜜レモンゼリー

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 『蜂蜜(はちみつ)』は、豊富なミネラルのほか、主成分はブドウ糖と果糖です。体内に入ると短時間で腸壁から吸収されて血管に入るので、胃腸に負担をかけずにエネルギーとなります。
 このような特徴から、身体が弱っていたり疲れが溜まっている時や、スポーツなどの運動後の肉体疲労などに対して、非常に効率よく栄養を吸収することができ、効果的な疲労回復が期待される食品です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)はちみつ(アルゼンチン産)
きゃべつ(長野県)
たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく・きゅうり(青森県)レモン(広島県)

【本日の給食】(150903)ハムカツサンド、豆腐の変わりスープ、巨峰

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 『ハムカツ』はその名のごとく、ハムが高価であった時代に「プレスハムを利用する」という工夫で生まれた総菜(そうざい)です。衣をサクッと揚げて、パンに挟みました。
 『巨峰』は、日本で一番生産されている「品種」です。ハウス栽培もありますが、露地栽培で8〜10月に作られ、9月が一番美味しい時期です。生産量日本一は長野県で30%、次は山梨県で20%、なんとこの二つの県で半分の生産量となります。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
きゃべつ(長野県)巨峰(山梨県)
にんじん(北海道)長ねぎ・にんにく(青森県)
しょうが(高知県)たけのこ(愛媛県)

【本日の給食】(150902)ごはん、サンマの塩焼き大根おろし添え、お浸し、みそ汁

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 今日は、期末考査第1日目でした。みんな頑張っています。
 今日の献立「一汁二菜」の主菜は、秋の味覚の王様『さんま一匹丸ごと塩焼き』でした。
 「さんま」は、日本人の食卓に欠かせない魚です。国は資源保護のために漁獲量に上限を設けています。2015年は26.4万トンに決定され、昨年比で26%と大幅削減され、過去最低の漁獲枠となります。
 さんまの資源状態は危険な状況とはいえないものの、近年は不漁です。これにはいろいろな原因が考えられますが、一つ一つ解決され、安くて美味しくて栄養のある「さんま」が食卓から消えることがないようにと思います。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
さんま(北海道青森県沖太平洋)生わかめ(鳴門産)
もやし(静岡県)なめこ(新潟県)
大根(北海道)長ねぎ(青森県)ほうれん草(岩手県)

【本日の給食】(150901)おにぎり(磯・昆布)、豚汁、バナナ

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 今日は、『防災の日』です。台風・高潮・地震などの災害に対する認識を深め、平時の備えについて確認する日です。大正12年(1923年)9月1日に関東大震災が起きたこと、また、暦の上で台風の多い二百十日に当たることから、昭和35年(1960年)に制定されました。
 『二百十日(にひゃくとおか)』は、立春から数えて210日目の日です。天候が悪くなる農家の三大厄日とされ、処暑(しょしょ)・二百二十日とともに台風襲来の特異日とされています。
 そこで、今日の献立は『炊き出し』です。『炊き出し』の意義は、災害などの際、食べ物によってストレスを和らげたり、その食べ物によって相互扶助し、人間に希望を与えてくれるものです。
 主食である『おにぎり』、身体をあたためる『豚汁』、栄養補給に優れる『バナナ』です。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)ちりめんじゃこ(広島県)焼きのり(徳島県)
だいこん・にんじん(北海道)長ねぎ・ごぼう(青森県)
しょうが(高知県)さといも(宮崎県)バナナ(エクアドル)

【本日の給食】(150831)鶏飯(ケイハン)、豆腐サラダ、芋餅

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 『鶏飯(ケイハン)』は、鹿児島県奄美大島の笠利町周辺にかって存在した郷土料理です。『鶏飯』は、そのころはシロハラなどの野鳥を使っていましたが、幕府の役人をもてなすために地鶏を使うようになりました。
 裂いた鶏肉の他に、椎茸・錦糸卵・漬け物などをトッピングし、鶏でとっただし汁をかけて食べる「茶漬け風」の料理です。奄美では、パパイヤの漬け物を使いますが、九中では「東京たくわん」を使いました。
 『芋餅』は、いろいろな県の郷土料理となっていますが、主材料に使う「いも」がそれぞれ違います。今日は鹿児島の『ねりくり』で、茹でたさつまいもと、餅粉を搗いて、形作り、焼きました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
さつまいも(千葉県多古町)もやし(静岡県)
にんじん(北海道)にんにく・きゅうり(青森県)長ねぎ(秋田県)
しょうが(高知県)万能ネギ(福岡県)沢庵漬(宮崎県)


【本日の給食】(150828)ごはん、しゅんゆい、ピリ辛コンニャク、もやしの甘酢

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 今日の『しゅんゆい』の魚は、「あじ(鯵)」です。
 日本では「マアジ」が重要な食用魚となっていて、様々な加工品や料理が作られます。日本の朝食には「アジの干物」がつきものであり、食生活に古くから関わりがあります。
 『コンニャク』の原料の「こんにゃくいも」は、サトイモ科の多年生作物です。
 「こんにゃくいも」に含まれる「コンニャクマンナン」という多糖類をゲル状にし、アルカリ液で凝固させて作ります。一度凝固させたコンニャクは水溶性を持たず、食物繊維が豊富です。
【学校栄養職員:武 高子】

《今日の食材》
あじ(ニュージーランド産)
もやし(神奈川県)にんじん(北海道)きゅうり(秋田県)

【本日の給食】(150827)ピザトーストサンド、冷製パンプキンポタージュ、幸水

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 “かぼちゃ”の原産地は、中米から南米で、1541年にポルトガル船に乗って日本に渡来しました。はじめはカンボジア産だと思われ、それが変化して“かぼちゃ”という名前がつきました。
 “かぼちゃ”は緑黄色野菜です。体内に入るとビタミンAとなるカロチンを多く含み、これは粘膜を強くし、肌荒れ・風邪、がん細胞の発生を防ぐ優れた効能があります。ビタミンCも豊富で、ミネラルと協力して新陳代謝を高め、血液の循環もよくします。
 今日の梨は、赤梨の『幸水』です。現在の果樹研究所で「菊水」「早生幸蔵」を交配させて育成された品種で、1959年に命名・登録されました。親となった幸蔵の「幸」と菊水の「水」をとって名づけられました。
 形はやや扁平気味の球形で、お尻のくぼみが深いのも特徴です。果肉はやわらかく、多汁で甘味が強く感じられます。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
梨(千葉県)セロリ(長野県)
かぼちゃ・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)ピーマン(岩手県)

【本日の給食】(150826)肉味噌冷麺、杏仁豆腐

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 今日は、『肉味噌冷麺』と『杏仁豆腐(あんにんどうふ)』を作りました。
 『杏仁豆腐』は、中国発祥のデザート(点心)です。「きょうにん」という呼び名がやがて「あんにん」にすり替わっていき、現在では「あんにんどうふ」の呼び方が最も一般的です。上海語で「杏仁豆腐」を読むと「あんにんどぅうふ(ghan nyin deu vu)」となります。
 本来は薬膳料理の一種で、ぜんそく、乾性咳嗽(かんせいがいそう:痰を伴わない咳、空咳)の治療薬であるアンズ類の種の中の「仁」(杏仁、中国語では「シンレン(xingrēn)」)を粉末にしたものを、苦みを消すために甘くして服用しやすくした料理でした。
【学校栄養職員:武 高子】

《今日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)
にんじん(北海道)にんにく・長ねぎ・メロン(青森県)
きゅうり(秋田県)しょうが(高知県)たけのこ(福岡県)

【本日の給食】(150825)キーマカレー、さつまカリカリサラダ、コーヒーゼリー

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 いよいよ夏休みが終わり、学校第1日目より給食開始です。
 夏休み明け初日の献立は、やはり「カレー」が一番、それも生徒が大好きな「キーマカレー」です。そして、副菜には「フレンチサラダ」をつけました。
 「フレンチサラダ」のトッピングとして旬の「さつまいも」で「チップ」も作りました。サラダに混ぜて食べても、そのままでも良いことにしました。ただし、なかなかの噛み応えのある「さつまいもチップ」に出来上がりました。
 『さつまいも』は、秋が“旬”の食材ですが、最近は貯蔵技術が進んで1年中入手できるようになりました。それでも採れたてがリーズナブルです。今日は「徳島県ブランド鳴門金時」でした。
 今日は今までの暑さが嘘のようなお天気ですが、まだまだ暑い日があるようです。気温の変化によって体調を崩さないように、食事をきちんと摂り、体力を落とさないようにして欲しいと思います。
【学校栄養職員:武 高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)
キャベツ(群馬県)
にんじん・たまねぎ(北海道)にんにく(青森県)キュウリ(秋田県)
ピーマン(岩手県)りんご(山形県)
さつまいも(徳島県)生姜(高知県)

7月17日【本日の給食】ひつまぶし、ちくわの磯辺揚げ、野菜の甘酢

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 20日(月)は、五行に由来にした暦で『土用(どよう)の入り』です。
 「土用の丑(うし)の日にはウナギを食べる」のは、江戸時代に平賀源内が発案したとの説が最もよく知られています。
 源内は「丑の日に『う』の字がつくものを食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、商売がうまく行かない鰻屋に「本日丑の日」と書いて店先に貼らせました。物知りとして有名な源内が言うことならと大繁盛し、他の鰻屋が真似るようになり、以来、土用の丑の日にウナギを食べる風習が定着しました。給食では、うなぎは出せないので、穴子にしました。
 『ひつまぶし』は名古屋の郷土料理です。食べ方は、まずウナギ本来を賞味し、次にごはんとあわせて食べ、最後は茶漬けで食べます。1食で3回味わい方が違うので、とても合理的だと名古屋の人が言いました。
 今日はまず半分を混ぜご飯で、半分を茶碗のだし汁をかけて茶漬けで食べるように伝えました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
あなご(ペルー産:下関加工)たまご(青森県)青のり(愛知県)
もやし(静岡県)
にんじん(北海道)きゅうり(青森県)葉ねぎ(福岡県)
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