【本日の給食】鶏肉のおろし丼、けんちん汁、なつみ(140421)

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 今日の『おろし丼』のたれには、“大根”がたくさん入っています。それを十分煮込みました。
 「大根」は、中国から渡って来た食品です。根(白い)の部分を食べることが多いですが、根には『ジアスターゼ』や『アミラーゼ』という“でんぷん分解酵素”が多く含まれているため、消化に良いわけです。 葉(緑)の部分には、カロテン・ビタミンC・カルシウムが豊富です。
 今日の旬の果物は『なつみ(南津海)』です。
 「カラマンダリン」と「ポンカン」を掛け合わせて育成された山口県生まれの柑橘です。出回り時期は4〜5月頃で、甘みが強くジューシーで、じょうのうごと食べられます。主産地は山口県や愛媛県、広島県などです。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
ヒナもも肉(徳島県)
さといも(埼玉県)ごぼう(青森県)しょうが(高知県)
大根(神奈川県)にんじん(徳島県)万能ねぎ(高知県)なつみ(三重県)


【本日の給食】蒜山おこわ、鶏団子汁、白蜜羹(140418)

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 『蒜山おこわ(ひるぜんおこわ)』は、岡山県蒜山地方に伝わる「おこわ」料理です。 蒜山地方には、『大山信仰』が厚く、西北の地に高くそびえる霊峰を拝んでいました。大山参りをしたお土産に「大山おこわ」(寺社で強飯を振舞った)を持ち帰りました。この大山おこわが「蒜山おこわ」になりました。
 『鶏団子汁』に入っている鶏団子は、一手間かけて、素揚げしてから入れたので、崩れずに汁を濁らせることなく、きれいにおいしく仕上がりました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)
じゃがいも(鹿児島県)たまねぎ(静岡県)さやいんげん(沖縄県)
ごぼう(青森県)小松菜(東京都)しょうが(高知県)大根(千葉県)
長ネギ(埼玉県深谷)にんじん(徳島県)

【本日の給食】チーズバーガー、ボルシチ、清見オレンジ(140417)

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 今日は“旬の食材”である“春キャベツ”をたくさん使いました。『チーズバーガー』にも『ボルシチ』にも、ふんだんに使ってあります。
 「きゃべつ」は、春採り、夏秋採り、冬採りがあり、年中出回っていますが、やわらかい春のキャベツは格別なものがあります。
 古代エジプトでは、キャベツは薬になると信じられ、よく利用されました。日本には、18世紀にオランダ人によって長崎に入ってきました。
 カルシウム、カリウムなどの無機質やビタミンCが豊富で、特にビタミンCは大きな葉1枚で、約40mgも含んでいます。風邪の予防や疲労回復に効果的です。
 旬の果物として、『清見オレンジ』にしました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉・豚肉(熊本県)たまご(秋田県)
じゃがいも(鹿児島県)たまねぎ(静岡県)キャベツ(神奈川県)
にんじん(徳島県)にんにく(青森県)清見オレンジ(愛媛県)

【本日の給食】大豆ごはん、鯖の塩焼き、もやしのゴマ醤油、肉じゃが(140416)

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 今日の『魚の塩焼き』の魚は、「鯖(さば)」です。その姿のごとく「さかなへんに青」と書きます。青い魚(他にサンマなど)には、脂質にEPAやDHAに代表される多価不飽和脂肪酸が多く含まれています。これは、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、逆に善玉コレステロールを増やす働きがあります。
 『大根おろし』も“春大根”で、甘く、さっぱりと美味しいです。大根のジアスターゼは、デンプン分解酵素で、消化を促進してくれます。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)ヒナもも肉(徳島県)
鯖(ノルウェー産)生わかめ(徳島県鳴門)
じゃがいも・さやエンドウ(鹿児島県)たまねぎ・もやし(静岡県)
大根(千葉県銚子)にんじん(徳島県)

【本日の給食】チャンポンうどん、ちくわの磯辺揚げ、若草だんご(140415)

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 季節の献立の『若草だんご』は、“よもぎ(蓬)”が入っています。
 「よもぎ」は、キク科の野草で、山野に自生する“もちぐさ”のことです。春に新芽をとり、草餅に用いるので、この名前があります。ビタミンA、ビタミンCに富み、カルシウムもたくさん含みます。
 団子の柔らかさの秘密は、小麦粉だけでなく、白玉粉も入っているからです。
 「白玉粉」は、もち米を水に浸し、磨砕して水に晒し、乾燥粉末にしたものです。『寒晒し粉(かんざらしこ)』とも言います。ほとんど100%純粋のでんぷんで、粒子が細かく、でんぷんの中でも消化が良いものの一つです。
 「きなこ」は、豆腐と同じく、大豆から作られます。大豆は『畑の肉』と呼ばれるくらい、植物性のたんぱく質が多い食品です。パウダー状なので、牛乳に混ぜて飲んでも美味しいです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)いか短冊(ペルー産)むきえび(インドネシア産)たまご(青森県)
キャベツ(神奈川県)小松菜(東京都)長ネギ(埼玉県深谷)
しょうが(高知県)たけのこ・にんじん(徳島県)にんにく(青森県)
もやし(栃木県)冷凍よもぎ(山形県)

【本日の給食】ごはん、回鍋肉、春雨とニラのスープ、ジューシー(140414)

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 『回鍋肉(ホイコーロー)』は、中国の四川(シセン)料理の一つです。
 材料を一度油通しし取り出して、調味料を入れ、その鍋に材料を戻すことから、この名前がついたそうです。(鍋を使い回す肉料理)
 本来のホイコーローは、蒜苗(そんみょう:にんにくの芽)を使ったそうですが、陳建民がホイコーローを日本に広めた際に、キャベツを使ってから、日本ではキャベツを使うのが標準になったそうです。
 九中の給食では、キャベツを軽く蒸してから炒めることにより、「シャキシャキした歯ごたえ」を残します。たくさんのキャベツを使うため、生から炒めると、火が通る頃にはベチャベチャになってしまうからです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚もも肉(熊本県)ヒナもも肉(徳島県)
キャベツ(神奈川県)しょうが・ニラ・ピーマン(高知県)
たけのこ・にんじん(徳島県)長ネギ(埼玉県深谷)
にんにく(青森県)ジューシー(熊本県)


【本日の給食】大きなお肉のカレーライス、フレンチサラダ、コーヒーゼリー(140411)

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 『カレー』は、インド料理として有名です。日本人はカレーが大好き!
でも、日本で食べている「カレーライス」は、本場ものとは少々違って、日本ならではのものになっています。そのもとは「横須賀海軍の給食」で工夫して作ったものが広まったからです。
 「カレーライス」と「フレンチサラダ」を両方食べて、ちょうど良い!のです。
 1年生は毎日中学生の分量に慣れるべく、がんばって食べているようです。給食室でも様子をみて、配食量を加減しています。
 昨日の給食は、全ての学年で『完食』で、2、3年生には「足らない」と言われてしまいました。麺料理なのと、1人分がきっちりしているので、余裕がなかったかもしれません。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)
じゃがいも(鹿児島県)きゃべつ(愛知県)きゅうり(宮崎県)
しょうが(高知県)にんじん(徳島県)りんご・にんにく(青森県)

【本日の給食】スパゲティミートソース、フレンチサラダ、フルーツヨーグルト(140410)

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『ミートソース』は、イタリアの北部、ボローニャ地方のソース(Salsa bolognese)といわれます。牛のひき肉が主材料でたまねぎ、セロリ、にんじんなどの野菜のみじん切りと共に炒め、トマトの酸味をきかせ、肉と野菜の旨味(うまみ)を煮詰めた保存のきくソースです。スパゲティ・マカロニ・ラザーニェなどのパスタ料理によく使われます。
九中では、たまねぎのみじん切りが準備できたら、早速釜で炒め始めます。たまねぎの甘みと香りがでるまで、じっくりと炒めます。2校時の休み時間も3校時もかぐわしい香りが廊下いっぱいに漂っていました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)
キャベツ(愛知県)きゅうり(宮崎県)たまねぎ(北海道)
にんじん(徳島県)にんにく(青森県)

【本日の給食】お赤飯、松風焼き、お浸し、紅白ゼリー(140409)

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 今日から平成26年度の給食が始まりました。一昨日昨日と始業式・入学式を無事終えることができました。
 今日の献立には、進級・入学のお祝いの気持を込めて給食を作りました。
 『赤飯』は、赤飯そのものが“お祝い”の意義がありますが、使われている“ササゲ”にも意味があります。小豆(アズキ)と同じ種類の豆ですが、煮崩れない(割れない)のと、赤い色が出るので、お祝い事の料理によく使われます。豆類は、その名のごとく「マメであるように」と、願いがこめられるわけです。
デザートも『紅白』にして、お祝いの気持をそろえてみました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
もち米(千葉県館山産)豚挽肉(熊本県)鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)
たまねぎ(北海道)ほうれん草(千葉県)もやし(神奈川県)

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