【本日の給食】キーマカレー、じゃこのカリカリサラダ(141020)「キーマ」は、ヒンディー語やウルドゥー語で「細切り肉、ひき肉」を意味します。玉ねぎやにんじんなどの野菜をみじん切りまたはあられ切りにしたものとひき肉を炒め、カレー粉などの香辛料と調味料を加えて少量の水で煮込みます。今日は、たくさんの野菜を炒めたので、野菜の煮汁が大半のとろみとなりました。 今日の『じゃこ』は“ちりめんじゃこ”です。“いわし”の幼魚を食塩水で煮た後、天日などで干したものです。内蔵・骨ごと食べられるので、カルシウム・無機質を効果的に摂取できます。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚挽肉(熊本県)ちりめんじゃこ(宮崎県) きゅうり(青森県)しょうが(高知県)たまねぎ・にんじん(北海道) ピーマン(岩手県)にんにく・りんご(青森県)もやし(静岡県) 【本日の給食】菜飯、吉野汁、ニラ玉あんかけ(141017)『吉野汁(よしのじる)』には、デンプンを使って、トロミがついています。献立名の中にある『吉野』は、本来、奈良県吉野地方でとれる『葛(くず)』を使ってトロミをつけた料理に使っていました。しかし、葛は生産量が少ないためもあり、でんぷんでトロミをつけた料理全般にもつくようになりました。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 牛挽肉(北海道)豚もも肉(熊本県)たまご(青森県) 小松菜(東京都葛飾産)切り三つ葉(埼玉県川越産) たまねぎ・にんじん(北海道)大根(青森県) にら(山形県)しめじ・セロリ(長野県) さといも(愛媛県)たけのこ(福岡県) 【本日の給食】ベーコンと野菜のホットサンド、豆腐の変わりスープ、ポテトフライ(141016)“トマト”は、南米ペルーあたりが原産地で、ヨーロッパに16世紀日本には18世紀ごろ入ってきました。ビタミンA、C、Eなどが豊富に含まれています。 とくに多いのがビタミンCで、免疫力を高めたり、細胞同士をつなぐ役割をするコラーゲンを作り出します。その結果、血管はもちろんのこと、歯や骨なども丈夫に保ってくれます。一般にビタミンCは水に溶けやすく、熱にも弱いとされていますが、トマトに含まれるものは、比較的安定して壊れにくいようです。九中では、トマトの皮を「湯むき」して使います。 赤い色を作るβ-カロチンと同じカロチノイド系のリコピンに注目が集まっています。リコピンは体内で活性酸素が増えるのを抑え、体内組織が酸化するのを防ぐ抗酸化作用があることがわかりました。癌は活性酸素によって身体が酸化することにより発生するものなので、リコピンには抗がん作用が期待されます。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 鶏肉(徳島県) きゃべつ(群馬県)じゃがいも・にんじん(北海道) トマト・にんにく・長ねぎ(青森県)しょうが(高知県)たけのこ(福岡県) 【本日の給食】ごはん、鮭のゆず香焼き、江戸菜のいりごま、じゃがいもの含め煮、なめこのみそ汁(141015)『鮭』は、北海道では“秋アジ”とも言われ、秋に産卵で川に登ります。 『ゆず』は、風味付けに使われる柑橘類です。「鮭の下味」に使いました。焼き上がったら、ほのかに香りました。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 生鮭(北海道)生わかめ(鳴門産) 江戸菜(千葉県)なめこ(群馬県)もやし(栃木県) 【本日の給食】かけうどん、いか天、かき揚げ、いものつきあげ(141014)新鮮な海の幸で知られる天草地方は、実は“からいも”の産地としても有名で、昔から作付けが多く、いろいろな食べ方が伝わっています。中でもおやつとして親しまれているのが、この“つきあげ”です。 “からいも(唐芋)”とは、さつまいも(薩摩芋)の別名です。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 いか(ペルー産)たまご(青森県) 小エビ素干し(伊勢湾、三河湾産)生わかめ(鳴門産) 小松菜(東京都葛飾産)たまねぎ・にんじん(北海道) ごぼう・長ねぎ(青森県)さつまいも(徳島県) 【本日の給食】中華五目ごはん、もずくと卵のスープ、フルーツヨーグルト和え(141010)もずくの主成分の「フコダイン」には、食後血糖値が急にあがるのを抑え、ゆっくりと消化していくように促進するので、栄養をしっかりと吸収できる効果があります。また、もずくの「ぬめり」がコレステロールを低下させる効果もあり、血液をサラサラにしてくれ、生活習慣病予防の効果を期待出来ます。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県)たまご(青森県)もずく(沖縄県) 小松菜(東京都)にんじん(北海道)長ねぎ(青森県) たけのこ(徳島県)バナナ(エクアドル) 【本日の給食】ガーリックトースト、カレーシチュー、コーヒーゼリー(141009)今日の『ガーリックトースト』は、バターにニンニクをすり込んでから、ソフトフランスパンに塗って焼きました。 “ガーリック”(にんにく)は、ねぎ類の中でもっともにおいが強く、漢方では、“大蒜(たいさん)”といい、体を温める作用のある温薬とされています。疲れ、冷え症に効果抜群です。インフルエンザ・風邪などによって、体力が消耗されている時、滋養強壮に効果てき面です。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉・豚挽き肉(熊本県)牛挽き肉(北海道) じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県) パセリ・りんご(長野県)しょうが(高知県) 【本日の給食】ゆかりじゃこごはん、さんまの梅煮、こづゆ、柿(141008)“具”は、縁起をかついで、奇数の数に揃え、貝柱のだしで作ります。山の幸・海の幸をとり合わせます。お正月・祝い事・祭りなどの時に必ず作ります。 “こづゆ椀”という朱塗りの浅い椀に盛り付け、何回もおかわりします。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 さんま(北海道・青森県沖太平洋産)きくらげ(大分県) さといも(埼玉県) にんじん(北海道)いんげん(山形県) かき(奈良県)しょうが(高知県) 【本日の給食】長崎チャンポン、じょうよかん(141007)傘鉾・蛇踊り・オランダ船などの日本・中国・オランダなどのお祭り様式がミックスされ、長崎っ子が沸き立つ「くんち」は、1634年(寛永11年)以来380年間余り受け継がれてきたお祭りです。国の重要無形民俗文化財に指定されています。その舞台となる諏訪神社は長崎の鎮西大社で、通称『お諏訪さん』と親しまれています。 『長崎ちゃんぽん』は、うどんに“かんすい”を入れたコシの強いちゃんぽん麺に、海の幸・山の幸に恵まれた土地柄そのものの汁をかけたものです。 『じょうよかん』は、米が貴重なので米粉にして増量し、山でとれた自然薯と合わせ、蒸したもので、お祝いにはかかせません。 九中では、“長いも”を使い、卵白を堅く泡立てて入れました。1人分ずつカップに入れて蒸しました。もちもちして、品の良い甘さです。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県)たまご(青森県)米粉パウダー(埼玉県) むきえび(ミャンマー・インドネシア産)いか(中国産) 小松菜(東京都)もやし(静岡県) にんじん(北海道)長いも・にんにく・長ねぎ(青森県) きゃべつ(岩手県)しょうが(高知県)たけのこ(徳島県) 【本日の給食】ごはん、みそ汁、トンカラリン、ポテトのフレンチサラダ(141003)「豚肉」は、ビタミンB1を牛肉の約10倍もふくんでいます。ビタミンB1は、エネルギーの代謝や神経の働きに関係しているので、疲労を回復し、イライラを防ぐ効果があります。【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県)生わかめ(鳴門産) じゃがいも・にんじん・たまねぎ(北海道)にんにく・長ネギ(青森県) きゅうり(秋田県)レモン(高知県)なめこ(群馬県) 【本日の給食】スパゲティミートソース、フレンチサラダ、梨(141002)日本でナシが食べられ始めたのは弥生時代頃とされ、登呂遺跡などから多数食用にされたとされる根拠の種子などがみつかっています。 文献に初めて登場するのは「日本書紀」であり、持統天皇の693年の詔(みことのり)において五穀と共に「桑、苧、梨、栗、蕪青」の栽培を奨励する記述があります。 【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 牛挽肉(北海道)豚挽き肉(熊本県) たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県) きゅうり・梨(秋田県)きゃべつ(群馬県) 【本日の給食】焼きとうもろこしごはん、豆腐の真砂揚げ、きゅうりとわかめの胡麻酢、バナナッツケーキ(140930)くるみの実全体の70%を脂質が占めます。そして、ビタミンEを始め様々なビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、非常に栄養価の高い食品です。食用としての利用は古く、紀元前7000年前から人類が食用としてとも言われ、日本では縄文時代から種実の出土例があります。 『焼きトウモロコシごはん』は、トウモロコシを醤油バターで味付けしながら焼き、実を外して、ごはんに炊き込みました。甘いトウモロコシと醤油バターが、ごはんと相性が良い料理です。【学校栄養職員】 《本日の食材》 鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)わかめ(鳴門産) むきえび(ミャンマーインドネシア産)ちりめんじゃこ(広島県) たまねぎ・にんじん・とうもろこし(北海道)きゅうり(秋田県) レモン(広島県)バナナ(フィリピン) 【本日の給食】オムレツサンド、ポークシチュー、リンゴゼリー(140929)『スパニッシュオムレツ』は字のごとく、スペイン風オムレツです。じゃがいも・チーズ・玉ねぎを具材として、卵に混ぜ焼いたものです。本来は、フライパンで平らに丸く焼いたものを楔型(くさびがた)に切って食べます。今日はパンに挟むので四角く切りました。【学校栄養職員:武高子】 《本日の食材》 豚肉(熊本県)たまご(青森県) じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県) 【本日の給食】ロース勝丼、みそ汁、大根の甘酢(140925)そこで、みんなへの餞(はなむけ)として『ロースカツ丼〔レースに勝つぞ〕』と語呂合わせしてみました。「豚肉」は、医食同源の国・中国では、肉といえば豚肉を指すほど食卓には欠かせない食材です。ビタミンB1を牛肉の約10倍も含み、それはエネルギー代謝や神経の働きに関係しているので、疲労を回復し、イライラを防ぎます。 明日の朝ごはんは、身体を目覚めさせる温かい物、そしてエネルギー源となる炭水化物を食べると良いと思います。後悔しない一日を過ごして欲しいものです。 【学校栄養職員】 《本日の食材》 豚ロース肉(熊本県)鶏肉(徳島県)たまご(青森県)生わかめ(鳴門産) 大根・にんじん(北海道)ねぎ(青森県)きゃべつ(岩手県)なめこ(新潟県) 【本日の給食】ミルクパン、魚ロッケ、チーズ入りフレンチサラダ、りんご(140924)『りんご』は、今季初物です。初物食べたら東を向いて笑うと福が来ると言われています。【学校栄養職員】 《本日の食材》 むろあじすりみ(八丈島)たまご(青森県) じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県) きゃべつ・きゅうり(岩手県)りんご(長野県) 【本日の給食】磯ごはん、千草焼き、揚げ出し豆腐、みそ汁(140922)「ちりめんじゃこ」は、イワシ類の仔雑魚を食塩水で似た後、天日などで干した食品で、牛乳とともにカルシウムを多く含む食品の代名詞ともなっています。 「わかめ」は、食物繊維やカルシウウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。家庭でも意識して食べると良い食材です。 『揚げ出し豆腐』は、豆腐を蒸して、完全に火が入ってから揚げます。2度火が入ると水が抜け、固くなってしまうので、絹ごし豆腐を使います。口当たりは軽く感じますが、よく噛んで食べます。【学校栄養職員】 《本日の食材》 豚挽肉(熊本県)ちりめんじゃこ(広島県)たまご(青森県)わかめ(鳴門産) じゃがいも・大根・たまねぎ・にんじん(北海道) ねぎ(青森県)にら(富山県)たけのこ(徳島県) 【本日の給食】ごはん、ハンバーグ、にんじんグラッセ、いんげんソテー、みそ汁(140919)『人参グラッセ』は数えやすいように一人3個あてで作りました。「にんじん本来の自然な甘みを知ってもらいたい、そして身体に抵抗力をつける栄養をふくんでいるから、必ず2個は食べること」と伝えました。 『いんげんソテー』は、旬の野菜です。いんげん自体は淡泊な味なので、少しニンニクを効かせました。 天候不順で、体調が悪い人が目立ちます。食事をきちんと食べて、病気に負けない身体を作って欲しいと思います。【学校栄養職員:武高子】 《本日の食材》 牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)生わかめ(鳴門産) たまねぎ・にんじん(北海道)長ねぎ・にんにく(青森県) いんげん(岩手県)なめこ(山形県) 【本日の給食】ごはん、じゃこふりかけ、さんまの姿煮、田舎汁(140917)『背の青い魚』は、頭が良くなる栄養をたくさん含んでいます。だから、『意識して』食べて欲しいと思います。 『じゃこふりかけ』は、「じゃこ」「わかめ」「焼きのり」「黒ごま」「白ごま」を材料として、給食室で作りました。小魚類・藻類・種実類の栄養(タンパク質・カルシウウム)もたっぷり入って、塩分も控えめです。【学校栄養職員】 《本日の食材》 さんま(北海道・青森県沖:太平洋産)ちりめんじゃこ(広島県) さといも(千葉県)大根・にんじん(北海道) ねぎ(青森県)しょうが(高知県)ごぼう(宮崎県) 【本日の給食】ショートニングパン、シシカバブ、青海苔ポテト、フレンチサラダ(140916)両方とも“串焼きのケバブ”で、ケバブ(トルコ)カバーブ(インド・パキスタン・アフガニスタン・アラブ)キャバーブ(イラン)チェバブ(バルカン)と、中東諸国とその周辺地域で供される“肉類をローストして調理する料理の総称”です。 今日の料理は、挽肉をつくね状にして平たい金属製の串に巻いて焼いた“コフタ・カバーブ”です。四角いお肉だけでは、野菜が少なくなってしまうので、この形にしました。【学校栄養職員;武 高子】 《本日の食材》 鶏挽肉(徳島県)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)青のり(愛知県) たまねぎ・じゃがいも・にんじん(北海道) きゅうり(秋田県)キャベツ(群馬県) 【本日の給食】枝豆ごはん、ひじき団子の甘酢あんかけ、大根の田舎漬(140912)枝豆は、枝付きのまま塩ゆでして江戸時代売り歩いたことから、この名になったと言われます。田の畦(あぜ)などによく栽培されたので“あぜまめ”とも言われました。 枝豆は、若い時に収穫した大豆です。アミノ酸の一種のメチオニンが肝臓の働きを助けます。またビタミンCも豊富です。食わず嫌いをしないで、今年最後の枝豆を楽しんで食べて欲しいです。【学校栄養職員:武高子】 《本日の食材》 豚挽肉(熊本県)鶏挽肉(徳島県) 大根・たまねぎ・にんじん(北海道)ピーマン(青森県) 枝豆(秋田県)たけのこ(徳島県)生姜(高知県) |
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