【本日の給食】ごはん、鮭のゆず香焼き、江戸菜のいりごま、じゃがいもの含め煮、なめこのみそ汁(141015)

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 今日の献立は、“旬の食材”づくしです。
 『鮭』は、北海道では“秋アジ”とも言われ、秋に産卵で川に登ります。
 『ゆず』は、風味付けに使われる柑橘類です。「鮭の下味」に使いました。焼き上がったら、ほのかに香りました。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
生鮭(北海道)生わかめ(鳴門産)
江戸菜(千葉県)なめこ(群馬県)もやし(栃木県)

【本日の給食】かけうどん、いか天、かき揚げ、いものつきあげ(141014)

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 今日は“旬の食材”である「さつまいも」を使って、熊本県天草地方の郷土料理の『いものつきあげ』を作りました。
 新鮮な海の幸で知られる天草地方は、実は“からいも”の産地としても有名で、昔から作付けが多く、いろいろな食べ方が伝わっています。中でもおやつとして親しまれているのが、この“つきあげ”です。
 “からいも(唐芋)”とは、さつまいも(薩摩芋)の別名です。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
いか(ペルー産)たまご(青森県)
小エビ素干し(伊勢湾、三河湾産)生わかめ(鳴門産)
小松菜(東京都葛飾産)たまねぎ・にんじん(北海道)
ごぼう・長ねぎ(青森県)さつまいも(徳島県)


【本日の給食】中華五目ごはん、もずくと卵のスープ、フルーツヨーグルト和え(141010)

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 『もずく(藻付、水雲)』は、熱帯から温帯の浅い海に分布する海藻です。日本では沖縄県が代表的な生息地です。表面には多糖類が分泌されており、手で触るとぬめりがあります。ホンダワラなどの他に褐藻類に付着することから「藻付く」という名がついたと言われています。
 もずくの主成分の「フコダイン」には、食後血糖値が急にあがるのを抑え、ゆっくりと消化していくように促進するので、栄養をしっかりと吸収できる効果があります。また、もずくの「ぬめり」がコレステロールを低下させる効果もあり、血液をサラサラにしてくれ、生活習慣病予防の効果を期待出来ます。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)もずく(沖縄県)
小松菜(東京都)にんじん(北海道)長ねぎ(青森県)
たけのこ(徳島県)バナナ(エクアドル)

【本日の給食】ガーリックトースト、カレーシチュー、コーヒーゼリー(141009)

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 秋の衣替えがようようにはすすみません。時季外れの台風襲来など、暑かったり寒かったりで、今一つ天候がすぐれず、不調を訴える生徒が多くみられます。
 今日の『ガーリックトースト』は、バターにニンニクをすり込んでから、ソフトフランスパンに塗って焼きました。
 “ガーリック”(にんにく)は、ねぎ類の中でもっともにおいが強く、漢方では、“大蒜(たいさん)”といい、体を温める作用のある温薬とされています。疲れ、冷え症に効果抜群です。インフルエンザ・風邪などによって、体力が消耗されている時、滋養強壮に効果てき面です。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉・豚挽き肉(熊本県)牛挽き肉(北海道)
じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県)
パセリ・りんご(長野県)しょうが(高知県)

【本日の給食】ゆかりじゃこごはん、さんまの梅煮、こづゆ、柿(141008)

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 今日は『一汁一菜(いちじゅういっさい)』の献立です。一汁である『こづゆ』は、福島県会津の代表的な郷土料理です。昨年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」でも、何度か出てきていた料理です。
 “具”は、縁起をかついで、奇数の数に揃え、貝柱のだしで作ります。山の幸・海の幸をとり合わせます。お正月・祝い事・祭りなどの時に必ず作ります。
 “こづゆ椀”という朱塗りの浅い椀に盛り付け、何回もおかわりします。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
さんま(北海道・青森県沖太平洋産)きくらげ(大分県)
さといも(埼玉県)
にんじん(北海道)いんげん(山形県)
かき(奈良県)しょうが(高知県)

【本日の給食】長崎チャンポン、じょうよかん(141007)

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 7日から長崎では『長崎くんち』というお祭りが始まります。そこで、今日は『長崎ちゃんぽん』と、五島列島の祝い菓子の『じょうよかん』を作りました。
 傘鉾・蛇踊り・オランダ船などの日本・中国・オランダなどのお祭り様式がミックスされ、長崎っ子が沸き立つ「くんち」は、1634年(寛永11年)以来380年間余り受け継がれてきたお祭りです。国の重要無形民俗文化財に指定されています。その舞台となる諏訪神社は長崎の鎮西大社で、通称『お諏訪さん』と親しまれています。
 『長崎ちゃんぽん』は、うどんに“かんすい”を入れたコシの強いちゃんぽん麺に、海の幸・山の幸に恵まれた土地柄そのものの汁をかけたものです。
 『じょうよかん』は、米が貴重なので米粉にして増量し、山でとれた自然薯と合わせ、蒸したもので、お祝いにはかかせません。
 九中では、“長いも”を使い、卵白を堅く泡立てて入れました。1人分ずつカップに入れて蒸しました。もちもちして、品の良い甘さです。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)米粉パウダー(埼玉県)
むきえび(ミャンマー・インドネシア産)いか(中国産)
小松菜(東京都)もやし(静岡県)
にんじん(北海道)長いも・にんにく・長ねぎ(青森県)
きゃべつ(岩手県)しょうが(高知県)たけのこ(徳島県)

【本日の給食】ごはん、みそ汁、トンカラリン、ポテトのフレンチサラダ(141003)

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 今日の『トンカラリン』は、「トン(豚)カラ(から揚げ)リン(みりん味)」という意味の語呂合わせです。九中の家庭料理募集の1位だった九中オリジナルです。
 「豚肉」は、ビタミンB1を牛肉の約10倍もふくんでいます。ビタミンB1は、エネルギーの代謝や神経の働きに関係しているので、疲労を回復し、イライラを防ぐ効果があります。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)生わかめ(鳴門産)
じゃがいも・にんじん・たまねぎ(北海道)にんにく・長ネギ(青森県)
きゅうり(秋田県)レモン(高知県)なめこ(群馬県)

【本日の給食】スパゲティミートソース、フレンチサラダ、梨(141002)

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 日本で食べられている「梨」は、和ナシで、中国が原産であり、中国、朝鮮半島、日本の中部以南に生息した野生ナシを基本種として栽培されてきました。
 日本でナシが食べられ始めたのは弥生時代頃とされ、登呂遺跡などから多数食用にされたとされる根拠の種子などがみつかっています。
 文献に初めて登場するのは「日本書紀」であり、持統天皇の693年の詔(みことのり)において五穀と共に「桑、苧、梨、栗、蕪青」の栽培を奨励する記述があります。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽き肉(熊本県)
たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県)
きゅうり・梨(秋田県)きゃべつ(群馬県)

【本日の給食】焼きとうもろこしごはん、豆腐の真砂揚げ、きゅうりとわかめの胡麻酢、バナナッツケーキ(140930)

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 今日は『くるみの日』です。「くるみは丸い〔く(9)るみ(3)はまる(0)い〕」の語呂合わせから、日本一のくるみの生産地である長野県東御市などのくるみ愛好家らが制定したそうです。9月下旬は、ちょうどくるみの出回る時期です。世界の生産量では、アメリカ・カリフォルニア州と中国が多いです。
 くるみの実全体の70%を脂質が占めます。そして、ビタミンEを始め様々なビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、非常に栄養価の高い食品です。食用としての利用は古く、紀元前7000年前から人類が食用としてとも言われ、日本では縄文時代から種実の出土例があります。
 『焼きトウモロコシごはん』は、トウモロコシを醤油バターで味付けしながら焼き、実を外して、ごはんに炊き込みました。甘いトウモロコシと醤油バターが、ごはんと相性が良い料理です。【学校栄養職員】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)わかめ(鳴門産)
むきえび(ミャンマーインドネシア産)ちりめんじゃこ(広島県)
たまねぎ・にんじん・とうもろこし(北海道)きゅうり(秋田県)
レモン(広島県)バナナ(フィリピン)

【本日の給食】オムレツサンド、ポークシチュー、リンゴゼリー(140929)

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 今日の『オムレツサンド』は、食パンに『スパニッシュオムレツ』をはさみました。
 『スパニッシュオムレツ』は字のごとく、スペイン風オムレツです。じゃがいも・チーズ・玉ねぎを具材として、卵に混ぜ焼いたものです。本来は、フライパンで平らに丸く焼いたものを楔型(くさびがた)に切って食べます。今日はパンに挟むので四角く切りました。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(青森県)
じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県)

【本日の給食】ロース勝丼、みそ汁、大根の甘酢(140925)

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 明日は、目黒区中学校連合体育大会です。選手も応援団も一生懸命練習してきました。本番では、自分のもてる力を発揮してほしいと思います。
 そこで、みんなへの餞(はなむけ)として『ロースカツ丼〔レースに勝つぞ〕』と語呂合わせしてみました。「豚肉」は、医食同源の国・中国では、肉といえば豚肉を指すほど食卓には欠かせない食材です。ビタミンB1を牛肉の約10倍も含み、それはエネルギー代謝や神経の働きに関係しているので、疲労を回復し、イライラを防ぎます。
 明日の朝ごはんは、身体を目覚めさせる温かい物、そしてエネルギー源となる炭水化物を食べると良いと思います。後悔しない一日を過ごして欲しいものです。
【学校栄養職員】

《本日の食材》
豚ロース肉(熊本県)鶏肉(徳島県)たまご(青森県)生わかめ(鳴門産)
大根・にんじん(北海道)ねぎ(青森県)きゃべつ(岩手県)なめこ(新潟県)

【本日の給食】ミルクパン、魚ロッケ、チーズ入りフレンチサラダ、りんご(140924)

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 今日の『魚(ぎょ)ロッケ』には、八丈島でとれた「むろあじ」のすり身を使ってあります。『地産地消の食材』です。魚臭くないように様々な味の工夫をしてみました。ちょっと大きいですが、食べてくれると思います。
 『りんご』は、今季初物です。初物食べたら東を向いて笑うと福が来ると言われています。【学校栄養職員】

《本日の食材》
むろあじすりみ(八丈島)たまご(青森県)
じゃがいも・たまねぎ・にんじん(北海道)にんにく(青森県)
きゃべつ・きゅうり(岩手県)りんご(長野県)

【本日の給食】磯ごはん、千草焼き、揚げ出し豆腐、みそ汁(140922)

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 『磯ごはん』は、“ちりめんじゃこ”“にんじん”“わかめ”を入れて、塩味に仕上げるごはんです。炊き込みごはんとしては、あっさりした味となります。
 「ちりめんじゃこ」は、イワシ類の仔雑魚を食塩水で似た後、天日などで干した食品で、牛乳とともにカルシウムを多く含む食品の代名詞ともなっています。
 「わかめ」は、食物繊維やカルシウウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。家庭でも意識して食べると良い食材です。
 『揚げ出し豆腐』は、豆腐を蒸して、完全に火が入ってから揚げます。2度火が入ると水が抜け、固くなってしまうので、絹ごし豆腐を使います。口当たりは軽く感じますが、よく噛んで食べます。【学校栄養職員】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)ちりめんじゃこ(広島県)たまご(青森県)わかめ(鳴門産)
じゃがいも・大根・たまねぎ・にんじん(北海道)
ねぎ(青森県)にら(富山県)たけのこ(徳島県)

【本日の給食】ごはん、ハンバーグ、にんじんグラッセ、いんげんソテー、みそ汁(140919)

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 今日は『ハンバーグランチ』です。
 『人参グラッセ』は数えやすいように一人3個あてで作りました。「にんじん本来の自然な甘みを知ってもらいたい、そして身体に抵抗力をつける栄養をふくんでいるから、必ず2個は食べること」と伝えました。
 『いんげんソテー』は、旬の野菜です。いんげん自体は淡泊な味なので、少しニンニクを効かせました。
 天候不順で、体調が悪い人が目立ちます。食事をきちんと食べて、病気に負けない身体を作って欲しいと思います。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)生わかめ(鳴門産)
たまねぎ・にんじん(北海道)長ねぎ・にんにく(青森県)
いんげん(岩手県)なめこ(山形県)

【本日の給食】ごはん、じゃこふりかけ、さんまの姿煮、田舎汁(140917)

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 今日は一汁一菜の献立です。主菜の『さんまの姿煮』は、朝から4時間かけて、昆布と生姜と一緒にコトコト煮ました。柔らかくて「丸ごと骨ごと」食べられます。
 『背の青い魚』は、頭が良くなる栄養をたくさん含んでいます。だから、『意識して』食べて欲しいと思います。
 『じゃこふりかけ』は、「じゃこ」「わかめ」「焼きのり」「黒ごま」「白ごま」を材料として、給食室で作りました。小魚類・藻類・種実類の栄養(タンパク質・カルシウウム)もたっぷり入って、塩分も控えめです。【学校栄養職員】

《本日の食材》
さんま(北海道・青森県沖:太平洋産)ちりめんじゃこ(広島県)
さといも(千葉県)大根・にんじん(北海道)
ねぎ(青森県)しょうが(高知県)ごぼう(宮崎県)


【本日の給食】ショートニングパン、シシカバブ、青海苔ポテト、フレンチサラダ(140916)

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 日本では、インド料理のシークカバブが早くに紹介され、それがトルコ風に訛った“シシカバブ―”という名前で親しまれてきました。近年トルコ料理としての『シュシュカバブ』が紹介され、混同されているようです。
 両方とも“串焼きのケバブ”で、ケバブ(トルコ)カバーブ(インド・パキスタン・アフガニスタン・アラブ)キャバーブ(イラン)チェバブ(バルカン)と、中東諸国とその周辺地域で供される“肉類をローストして調理する料理の総称”です。 
 今日の料理は、挽肉をつくね状にして平たい金属製の串に巻いて焼いた“コフタ・カバーブ”です。四角いお肉だけでは、野菜が少なくなってしまうので、この形にしました。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)豚挽肉(熊本県)たまご(青森県)青のり(愛知県)
たまねぎ・じゃがいも・にんじん(北海道)
きゅうり(秋田県)キャベツ(群馬県)

【本日の給食】枝豆ごはん、ひじき団子の甘酢あんかけ、大根の田舎漬(140912)

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 今日は、秋田県でとれた“枝豆”を、ごはんに炊き込みました。
 枝豆は、枝付きのまま塩ゆでして江戸時代売り歩いたことから、この名になったと言われます。田の畦(あぜ)などによく栽培されたので“あぜまめ”とも言われました。
 枝豆は、若い時に収穫した大豆です。アミノ酸の一種のメチオニンが肝臓の働きを助けます。またビタミンCも豊富です。食わず嫌いをしないで、今年最後の枝豆を楽しんで食べて欲しいです。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚挽肉(熊本県)鶏挽肉(徳島県)
大根・たまねぎ・にんじん(北海道)ピーマン(青森県)
枝豆(秋田県)たけのこ(徳島県)生姜(高知県)

【本日の給食】中華丼、豆腐とわかめのスープ、オレンジゼリー(140911)

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 『中華丼』は、ごはんの上に八宝菜をのせた日本の中華料理といえます。東京の中華料理店で、昭和のはじめのころ、中華街の料理人が「賄飯(まかないめし)」として作ったそうです。
 天気が定まらない日が続いています。来週は区連体があり、選手は練習に励んでいます。それが終わったら、合唱コンクールへ向けてのクラス一丸となった取り組みが続きます。
 早く、体調を整えるために、規則正しい生活を取り戻して欲しいものです。まず、クリアな頭が働くように、朝ごはんを食べてきて欲しいと思います。
 頭脳が働くためには、栄養が必要です。食べてから3時間くらいから、明晰になります。
 また、朝ごはんが食べられるようになるためには、きちんと起きなくてはなりません。起きるためには、夜ふかしは禁物です。
【学校栄養職員】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)生わかめ(鳴門産)
いか(中国産)むき海老(ミャンマー・インドネシア産)
青梗菜・もやし(静岡県)白菜(長野県)
たまねぎ・にんじん(北海道)ねぎ(青森県)
たけのこ(徳島県)しょうが(高知県)

【本日の給食】冷やしうどん、天ぷら、大根の甘酢和え(140910)

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 今日の『天ぷら』は、「いか」と、旬の野菜の「さつまいも」「かぼちゃ」です。
 「いか」は、コレステロール値を抑制し、血圧を下げる効能がある『タウリン』が豊富です。うまみ成分は遊離アミノ酸のベタインで低脂肪・高タンパク・低カロリーなので、生活習慣病予防に効果があります。
 「さつまいも」は、イモ類の中でもっともビタミンCが多く、熱にも壊れにくいのが特徴です。食物繊維も豊富です。
 「かぼちゃ」は、黄色野菜に分類され、体内に入るとビタミンAになる『カロチン』を豊富に含みます。【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
いか(中国産)たまご(青森県)
小松菜(東京都)さつまいも(千葉県)
かぼちゃ・だいこん・にんじん(北海道)長ねぎ(青森県)

【本日の給食】栗ごはん、磯辺揚げ、菊花和え、沢煮椀(140909)

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 今日は『重陽の節句(ちょうようのせっく)』です。
 『重陽の節句』とは、五節句の一つで、節句は、季節の作物を感謝をこめて神様に献げたり、季節の食物の力によって邪気を払い、成長を願う日とされていました。そして、古代中国の陰陽説では、奇数は縁起のよい陽の数とされていて、「9」は奇数の最も大きい数で、9月9日はそれが重なるということからか「重」「陽」と名前がついています。
 重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれ、旧暦ではちょうど菊の季節だったので、平安時代の宮中行事では、「菊見の宴」「菊合わせ」「菊被綿」などが行われています。中国では「菊」は、『不老長寿』の薬とされていて邪気を祓って長寿を祝うものでした。
 江戸時代、庶民に重陽の節句が広まるようになってからは、少し形を変え、収穫祭とする意味合いもつよい行事になり、「栗の節句」とも呼ばれる「栗ごはん」が好まれるようになりました。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
豚肉(熊本県)たまご(秋田県)青海苔(愛知県)むき栗(熊本県)
だいこん・にんじん(北海道)ごぼう・長ネギ(青森県)
ほうれん草(岩手県)食用菊(山形県)しめじ(長野県)

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